ゲキ×シネ「偽義経冥界歌」
劇場公開日 2020年10月24日
解説
「劇団☆新感線」が旗揚げ39周年にあたる2019年に「39サンキュー興行」として大阪、金沢、松本で上演し、20年には東京でも上演した生田斗真主演舞台「偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)」を、同劇団の舞台を映画館のスクリーンで堪能できる「ゲキ×シネ」作品として映像化。国が源氏と平氏の勢力で二分されていた時代。みちのくと呼ばれる国の北方、奥州に源義経がかくまわれていたという史実と、さまざまな謎を抱える源義経の偽物説をベースに、奥州そして冥界と、中島かずきの手による壮大なスケールの物語が展開する。偽義経となる玄久郎役を生田が演じるほか、橋本さとし、りょう、中山優馬、藤原さくら、三宅弘城らが顔をそろえる。
2020年製作/178分/G/日本
配給:ヴィレッヂ、ティ・ジョイ
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本当は舞台を観に行く予定だった。
初めての前から3列目でワクワク楽しみにしてたのに、上演中止に。
ゲキシネとして上映が決定したのは嬉しかったけれど、すでに半年が経ち、気持ち的にはすっかり収まっていて、3時間という長い映画を観に行く時間を確保するのもなかなか難しく、そろそろ打ち切りになるかなと慌てて観に行った。
結果として、本当に、本当に、観られて良かった!!
この時間をくれた家族はじめ、全ての人に感謝したい気持ちでいっぱい。
この素晴らしい作品を作ってくれた人たち、演じてくれた人たちに、心から感謝。
皆それぞれの役どころが完璧ですごく良かったけど、前評判通り、なかでもりょうがとくに良かった。
あのミステリアスな存在感がピッタリだったし、声もあんなに出るんだ!と思うくらい迫力があった。もうモデルではなく、すっかり立派な役者なんだなあ。素晴らしい。
今後も注目していきたい。
中山優馬も、藤原さくらも、声が良くて、歌がとても素敵だった。
早乙女友貴の殺陣は身のこなしが軽やかで美しかった。
そして、生田斗真。
あなたの存在は本当に素晴らしかった。
最後は涙が止まらなかった。
あなただからこそ、あのまっすぐで、ちょっとおバカだけど憎めなくて、だけど正義感と愛に溢れたヒーローを嫌味なく、圧倒的な存在感で演じられたのだと思う。
20代になる頃からずっとファンでいて、見続けてきて、この作品の彼を観られて、本当に良かったと心から思った。
芸に精進し、磨き上げ続けてくれて、ありがとう。これからも、ずっと応援していきます。
重く苦しい作品に出ることが多かったけど、コメディ俳優としての力もとてもあると思っているので、そういう楽しい作品にも是非積極的に出てほしいです!
2020年11月4日
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鑑賞方法:映画館
ゲキ×シネ 最新作。源義経を基にした、アクション活劇。生田斗真のコスチュームと動きがかっこよかった。第二部からの白髪というか銀髪のカツラがまた超お似合いで〜。
りょうさん、すっかり舞台俳優になられましたね。立ってるだけでも迫力があったし、顔芸も半沢直樹に出られそうなクラス。
早乙女友貴はお兄ちゃんと顔も声も似てる。そして血筋なのか、殺陣はやっぱりいい。あとは妖気をもっと漂わせてくれれば。
見てて楽しかったけど、ちょっと長く感じてしまった。どうもテンポがイマイチだったかな。ボケ3回する場面があったけど、ちとくどい。
2020年10月29日
iPhoneアプリから投稿
ほんとは舞台を見たかったけど、ゲキシネで見れる事感謝します。生田斗真君、真っ白になったら城田優にしか見えないよぅ。でも、生田斗真君カッコいい。
2020年10月27日
iPhoneアプリから投稿
今回も泣けて笑えて安定の面白さだった。
劇団☆新感線の持ち味であるキレの良い殺陣は今回は早乙女友貴が支えていた。生田斗真もその花のある存在感で舞台を明るくしていた。
個人的には今回1番良かったのがりょうだった。
新感線では馴染みの女優だが、今回の役はまさにはまり役。迫力のある独特な顔つきの女性が一途に、時に可愛く時に鬼のようになって国を守る姿に涙した。
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