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第6回沖縄国際映画祭開幕 ゴリ監督、舞台挨拶でヒートアップ
2014年3月20日
映画レビュー
☆☆★★★ 初見 簡単に。 映画監督ガレッジセールゴリ 初監督作品...
☆☆★★★
初見 簡単に。
映画監督ガレッジセールゴリ
初監督作品『南の島のフリムン」(2009)から。秀作『洗骨』(2018)に至るまでに、ゴリは年に1本、計5本の短編を監督している。
この作品は、その短編としては最初の作品。
泣いている女性を見ると、悪く言うと《拉致》して幸せにしてあげようとする〝 沖縄人気質 〃
沖縄に拘るゴリの、ある意味での良いところと悪いところが同居しているような作品になっていた。
そして、まだまだ『洗骨』に至るまでには、無駄な部分等の問題点が多かった事も理解できる。
とは言え、突如として【ゴザ騒動】に至った経緯を説明したり…と。沖縄が今もなお苦しみ続けている事実を描写していたりする点が、他の芸人監督とは違うところ。
それ故に、その後の4本の短編(未見)による習作が、『洗骨』へと至ったのだと思えた。
ゴリは『洗骨』発表後、長編はまだ発表していない。
僅かに満島ひかり主演で10分のショートムービーを撮っている(未見)らしい。
BSよしもとで放送されたならば是非とも録画しておきたい。
そして映画監督ゴリとしての長編作品を心待ちにしている。
BSよしもとでの放送を録画視聴