ほしのふるまち

劇場公開日:

ほしのふるまち

解説

「週刊ヤングサンデー」(小学館)で2006~08年に連載された原秀則の人気漫画を、「ひゃくはち」「BECK」の中村蒼主演で実写映画化。尾崎豊や浜田省吾らの音楽制作パートナーとして、数々の名曲を手がけてきた須藤晃がプロデュース。「花ゲリラ」「書の道」の川野浩司監督がメガホンをとる。東京の進学校で進級できず、遠縁の親類を頼って富山の高校に転校してきた堤恒太郎が、地元の少女・渚との出会いを通して自らと向き合い、苦悩しながらも成長していく姿を描く。

2011年製作/120分/G/日本
配給:よしもとアール・アンド・シー
劇場公開日:2011年4月2日

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(C)2011「ほしのふるまち」製作委員会

映画レビュー

1.0前半は細かく製作されてるのに中盤から話が勝手に進んでたりしてやっつ...

2018年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

前半は細かく製作されてるのに中盤から話が勝手に進んでたりしてやっつけ感がある。
それに話の展開も読めまくりでどうにか頑張って1時間くらい観たがそこで消した。
まぁヒロイン役の子があんま可愛くないけど可愛く見えるっていうaiko的なレア顔でそこだけ評価。

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かぼはる

5.0シネコンで上映されても問題なし!!

2011年9月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

地雷覚悟だなんて失礼なこと考えちゃったな
あまりにもしっかり映画になっていて驚いちゃったよ!

〈 東京から逃げる 〉
〈 東京で輝かなくても、場所が変われば輝く 〉

上映終了直後、
川野浩司監督の経歴が気になり、売店直行。
速攻でパンフレット見本を熟読してしまいました。

『書の道』(09)
『非女子図鑑』(09)
私はこの2本を鑑賞していました。
単に川野監督の名前を失念していただけでした。

地雷覚悟発言といい、
監督の名前を失念といい、
失礼にもホドがあるぞ!!

この場をお借りしまして、
誠に申し訳ございませんでした(平身低頭、お辞儀)

◇   ◇

東京の進学校で留年決定。
世間体を気にする両親に勧められるがまま
親戚がいる富山県氷見市の高校へ転校させられてしまう。

自分の気持ちなんて誰にもわからない

心を閉ざしていた恒太郎(中村蒼)

隣に住む渚(山下リオ)や、転校した高校の同級生、
担任教師との出会いで、他人の気持ちを知るようになり、
やがては自分の目標も、見つけていく。

そして、人生で初めて、母に・・・。

◇   ◇

映画を見ながら頭に
浮かんだのは、幾つかの、
私がDVDを、購入して
しまったくらい、大好きな
ドラマのタイトルと、ある歌の歌詞。

『白線流し』
舞台は松本市だったけど、
これが氷見市になった感じかな

『ウォーターボーイズ2』
主人公が東京から転校させられたのは、
静岡県磐田市だったけれども、これが、
富山県氷見市になった感じかな

『想い出がいっぱい』の歌詞
「大人の階段の~ぼる~♪」のフレーズ。

恒太郎が転校してきたことで、
渚を含めた周りの人も人間として、
大きく成長していくんです。

きっと、そんなこと本人は、
あまり、気にしていないと思うんです。

でも、映画鑑賞者でありながら、
作中の人物たちを見守る保護者のような
気持ちに、自然となってしまい、恒太郎と渚が、
壁をひとつずつ乗り越えながら、変わっていく様子が
はっきりとわかるのです。

曇りがちな表情ばかりだった恒太郎と渚。

・東京では見えない満天の星空に気づいた瞬間(とき)
・恒太郎に「逃げてきたくせに」と言葉をぶつけながら、
自分も、実は逃げていたことに、気づかされた瞬間(とき)
・そばにいて欲しい大切な人の存在に、気づいた瞬間(とき)

まるで星に照らされたかのように、
表情も少しずつ明るくなっていく。

山下リオさんが好きなので、
出演作品は、ほぼ鑑賞していますが、
ここまで幸せそうな表情をしているのは初めて見ました。

薄幸なイメージが強かったのですが、

こんな難しい演技もできるんだ!
こんなふうに表情の変遷を心情の変遷と
比例をさせながら変化させていくことができるんだ!!

川野監督の演出力も忘れてはいけませんが、
今作の役、渚だけでなく、山下リオさん個人としても、
大きく成長を遂げているような気がしてなりませんでした。

★彡     ★彡

これも川野監督の演出なのでしょうか。

パンフレットにもHPにも触れられておりませんが、
固定カメラのシーンはわずかで、大部分が手持ちカメラで撮影されています。

人の視線って、仕事中や、映画を見ているときなど、
一点に集中しているとき以外は、絶え間なく動いているもの。

先に、保護者のような気持ちになった、と記しましたが、
おそらく、その手持ちカメラの揺れ加減が、日常生活における
視界の揺れ加減と似ていたからではなかったか、とも感じています。

揺れ幅、触れ幅のおかげで、
カメラから切れたところでも、
演技を続けている役者さんの様子も垣間見えて、
こちらからは1ヶ月の合宿をしながら撮影をした、
映画関係者のほとばしる熱い思いが伝わってきました。

このコメント、久々だな。
単館(小規模)公開ではもったいない!
上映拡大を心から願っております!!!

微力ながら応援になるように、と
パンフも熟読しましたので5点満点を贈らせて頂きます!!!!!

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septaka

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