たまえのスーパーはらわた

劇場公開日:

たまえのスーパーはらわた

解説

初長編作「カメラを止めるな!」が社会現象とも呼べる異例の大ヒットとなった上田慎一郎監督が、映画監督志望の女子高生を主役に描いた青春コメディ。2018年4月に開催の「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」で上映される地域発信型映画として製作され、同年10月、「カメラを止めるな!」の大ヒットを受けて劇場公開が実現(上田監督の妻でもある、ふくだみゆき監督の「耳かきランデブー」と同時上映)。さいたま市に暮らすホラー映画監督志望の女子高生・浦野玉恵は、ひょんなことから市のPR映像の監督を務めることになる。そのPR映像をホラー映画仕立てにしようと企む玉恵は、さっそく制作に着手するが、さいたま市に合併する前はそれぞれ独立した市だった浦和、大宮、岩槻の3地区が大揉めし、映像制作は難航する。

2018年製作/45分/G/日本
配給:KATSU-do
劇場公開日:2018年10月20日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
上田慎一郎
制作プロデューサー
源田泰章
プロデューサー
覚野公一
磯辺友美
エグゼクティブプロデューサー
水本章
製作総指揮
泉正隆
撮影
曽根剛
録音
古茂田耕吉
メイク
菅原美和子
衣装
萬行優
編集
上田慎一郎
主題歌
Creepy Nuts
助監督
松本純弥
アニメーションロゴ
ふくだみゆき
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(C)2018地域発信型映画「たまえのスーパーはらわた」製作委員会

映画レビュー

4.0ホラー映画より吉本興業の方がよっぽど怖い

2021年8月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

DVDの『上田慎一郎ショートムービーコレクション②』の1つとして2度目の鑑賞

ほぼ45分なのでショートムービーとしては少々長め

ホラー好きの若者がなんの因果か地元さいたま市のPR動画を制作することになった青春コメディー

ホラー映画の撮影に燃える女子高生玉恵役を白石優愛が演じ玉恵の親友で助手的役割の栞を演じたのは工藤綾乃
吉本興業がらみなのでそのせいか吉本興業所属の芸人が役者として脇を固める

オープニングテーマで主な出演者の名前と似顔絵というサービスはとても助かった
上田慎一郎の嫁ふくだみゆきが担当したアニメーションがみんなそっくりで有能
最後の人だけ覆面姿なのはオチなんだろうけどちょっと可哀想
エンドロールは似顔絵じゃなく実際の画像だがそこでもやっぱり上妻くんは覆面姿
エンドロールがさいたま市のPR作品の制作風景を中心に交えているので最後まで楽しめる

実際に大の大人たちの集いであんな地域対立は現実ありえない
5ちゃんねるとか一部のバカがそれ系の話が大好きでとっくの昔に匙を投げてしまったが

ホラー映画の小道具として使用した覆面を被って公園のベンチに座る制服姿のたまえが傷心しているシーンわりと好き
覆面を木にくっつけてしおりに謝る練習しているたまえの背後にしおりがいるシーンも最高

白石優愛を観てたら髪形で人の印象はだいぶ変わるんだなあと改めて痛感

工藤綾乃はオスカー所属で美少女コンテストグランプリの経歴だが歴代の人たちの多くと同様に今ひとつパッとしない
『怪談レストラン』で主演したときはバーターとして出演していた剛力彩芽がブレイクする皮肉
美人なだけではダメだし事務所の大きさとかあまり関係ない厳しい世界だけど好きな仕事で食べていけるなら幸せかな

あと旧与野市だけ無視ですか?
たしかに浦和や大宮や岩槻に比べるとかなり存在感が薄いけど
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国に例えるとウェールズみたいなものかな

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野川新栄

4.0女子高生版『カメラを止めるな!』

2020年8月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

単純

吉本興業企画が2011年から全国各地で制作している「地域発信型映画」の一環であり、本作『たまえのスーパーはらわた』は、埼玉県さいたま市を舞台にし、さいたま市の魅力をPRする中編青春コメディ映画となっています。

2018年4月、第10回沖縄国際映画祭に出品されたのち、本作の上田慎一郎監督が製作された長編映画『カメラを止めるな!』の大ヒットを受け、「女子高生版『カメラを止めるな!』」との呼び声もあったことから一般上映を期待する声が高まり、2018年10月20日からの劇場公開が決定し、イオンシネマを皮切りに全国順次公開予定とされ、「地域発信型映画」としての全国上映は本作が初めての試みとなったようです。

その際には、本作と同じく「地域発信型映画」として2017年に制作された『耳かきランデブー』(群馬県前橋市が舞台)が同時上映されました。

※尚、『耳かきランデブー』は、上田慎一郎監督の妻のふくだみゆきさんが脚本・監督を務め、上田慎一郎さんも助監督として参加しています。

劇場公開終了後、2019年8月28日発売のDVD『上田慎一郎ショートムービーコレクション』の<DISC2>の収録タイトルの1つとしてソフト化されることとなった作品です。

私の場合には、あいにくと劇場公開時には、鑑賞する機会が取れず終いだったので、昨年(2019年)の夏に発売され購入しておいた『上田慎一郎ショートムービーコレクション』のDVDの中のDISC2の一篇として、今回が初鑑賞でした。

率直な感想としましては、
期待をせずに観たためか、思いの外、面白かったです。
先ず、脚本がしっかり練られていている点が良かったですね。
今回の作品も、トリッキーな演出に頼ることもなく、正攻法の中編映画である点も、私は評価したいですね。

安っぽい自主制作のスプラッター映画を撮ってる埼玉県さいたま市浦和区に住む映画監督志望の女子高生のお話しなのですが、主人公の浦野玉恵(白石優愛さん)に埼玉県さいたま市のPR映像制作の依頼が舞い込むのでしたが、最初は全く乗り気でなかった玉恵でしたが、内容は何でもいいと言われたことから俄然やる気になり、「さいたまスーパーはらわた」という、さいたま市のスプラッター的な血まみれの映像を撮ろうと画策するのですが当然ながらあえなくボツ。

そんなスプラッター大好き少女監督の彼女の映画への拘りが強過ぎて、自分勝手過ぎるために、周りの人が次第に離れていって、最後まで付いてきてくれていた親友の栞(工藤綾乃さん)にまで見放されて、ドン底の境地に突き落とされてしまう。

そこからある人を介して「これじゃ駄目だ」って主人公が気付いて、まず親友との関係を修復して、そして色んなことが上手く回っていくという基本的なお話しの流れがしっかりしてるのが良かったですね。

その上で、さいたま市の合併した3地域同士が、制作の話し合いの場では、「浦和のウナギ」、「大宮の盆栽」、「岩槻の人形」といったPRする特産品を巡り、いがみ合っている中、さいたま市の3地域の特産品の良いところを紹介するべく様々な業種とディスカッションする中で、お話しが好転して、少しずつ彼女も次第に成長していくという王道中の王道の青春コメディ映画である点も良かったでしたね。

そして、各地域の職人同士が互いに打ち解けて、上手くいくところも「これなら上手くいくわ」という案で進められていく点も、実際の監督である上田慎一郎監督と主人公の女子高生・浦野玉恵とを重ね合わせて脚本立てられているようで、感情移入してしまう点が良かったでした。

流石に、かなりのチープ感は否めなかったですが、ラストは、主人公の浦野玉恵が大好きなホラー&スプラッターを絡めながら、楽しく特産品のPR映像をまとめていて、なかなか上手い仕上がりで感心しました。

私的な評価と致しましては、
あの『カメラを止めるな!』ほどの爆笑するポイントなどは、ほぼ皆無といっていいほどなかったのですが、巷間で「女子高生版『カメラを止めるな!』」との呼び声もあったのも理解できるほど、よくまとまった青春コメディ映画として平均点以上には、よく仕上がっていて良かったと思いました。

従いまして、あくまでも個人的な見解としましては、五つ星評価的には★★★★(4.0)の四つ星の高評価も相応しい作品かと思いました。

※ところで映画のタイトルは「死霊のはらわた」と「さいたまスーパーアリーナ」とで名前を掛けたタイトルなのかなと思うと、また何だか面白いですね。

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HALU

2.0広報映画の失敗作。

2020年7月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

(私の勝手な想像ですが)、なまじ「さいたま市」から予算が付いたのだとしても、もっともっとアイディアを振り絞って欲しかったです。

いったいぜんたい、どういう状況下でこのような不幸な作品が企画されたのか、そっちの舞台裏に興味がありますが。

スマッシュヒットを放った直後の作品として、こんな作品を持って来るのでは、才能の自殺行為としか言いようがありません。

上田監督の奥様が監督した作品が二本立てで同時上映されていて、それである程度、観客は救われていますけどね。

もっともっと脳ミソに汗をかけ!

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お水汲み当番

3.0面白い

2020年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ホラー映画が大好きな女子高生が主人公、ひょんなことからさいたま市のPR動画の作成を頼まれる。
女子高生が青春しているのは楽しいし、取り巻く大人たちもあっさりしているのもいい。
きちんと地方PRもしていて面白かった。

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いやよセブン

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