ゲキ×シネ「SHIROH」

劇場公開日:2005年8月20日

解説・あらすじ

「劇団☆新感線」による演劇を映画館で上映する「ゲキ×シネ」第3作。天草四郎の史実をモチーフに、「劇団☆新感線」が初の本格ロックミュージカルに挑んだ。3代将軍・徳川家光の時代。九州の天草・島原では、迫害に耐えながらキリシタン信仰を続ける農民たちが、救世主・天の御子の出現を待ち望んでいた。その頃、島原には幕府への反乱を起こす決意をした益田四郎時貞、そして天草には歌で人の心を操ることのできるシローという、2人の“SHIROH”がおり……。

2005年製作/200分/日本
配給:イーオシバイ、ティ・ジョイ
劇場公開日:2005年8月20日

スタッフ・キャスト

演出
いのうえひでのり
中島かずき
音楽
岡崎司
作詞
デーモン小暮閣下
山野英明
いのうえひでのり
美術
堀尾幸男
照明
原田保
音響
井上哲司
山本能久
音効
大木裕介
振付
川崎悦子
殺陣指導
田尻茂一
川原正嗣
前田悟
アクション監督
川原正嗣
歌唱指導
矢部玲司
衣装
竹田団吾
ヘアメイク
高橋功亘
小道具
高橋岳蔵
特効
南義明
音楽アレンジメント
松崎雄一
音楽助手
右近健一
宇賀村直佳
演出助手
小池宏史
舞台監督
芳谷研
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映画レビュー

4.5 ミュージカル色が強い

2024年9月29日
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鑑賞方法:映画館

2004年の舞台なので、20年前だ。上川隆也若ーい。高橋由美子かわいーい。杏子ねえさんかっこいーい。中川晃教の歌ははじめて聴いたが、ことばがはっきりして、音程もぶれず、爽やかで伸びやかだった。あと、大塚ちひろも知らない人だったが、きれいなソプラノだった。鈴木浩介の奥さんなのね。秋山菜津子も大人の雰囲気で、歌唱・アクション、総合的にクオリティ高かった。江守徹のふてぶてしさ、憎々しさ、舞台上でほんとにタバコふかしちゃうし。大物感たっぷり。キャストの中には歌がビミョーな人もいたが、コーラスもふんだんに使われ、「レ・ミゼラブル」と「ミッション」と「ジーザス・クライスト・スーパースター」をミックスした感じ。キャストの髪型と衣装デザインも、すごく攻めていた。しかし、長い! 歌を少し減らし、地のセリフをもっと活かして、時短にして欲しかったかな。

河野まさとが裏切りもせず、マジメなキャラで、マジメに歌っていた。ソロがないのでどんな歌声かわからないのだが、一生懸命さが愛おしかった。橋本じゅんのルックスが黒ずくめのロックシンガー風で、プ◯スリーみたい(笑)で、かっこ良かった。アドリブだろうけど、先輩に絡んで笑いを取っていた。先輩のフォローもナイス。高田聖子のくノ一姿、クールでしたわ~。右近健一のちょっとキモイ感じが絶妙だけど、カーテンコールでニコニコしてて、かわいかった。

中島かずきは好きなんだろうな、まつろわぬ者たちの滅びの物語。歴史の波の中で、一瞬光り消えていく人々。この素晴らしい舞台、キャストを変えて再演できないかしら。歌える俳優または演技ができる歌手。今思いつくだけで、森崎ウィン、中村倫也、尾上松也、松下洸平、セカオワのフカセ、ミセスの大森元貴、など。宝塚で「阿修羅城の瞳」を上演すると発表があったし、他団体に貸し出してもいいんじゃないだろうか。良い戯曲は、違う演出でも通用すると思う。あ、あと、イメージデザイン?、エンドロールでも流れてたイラストが、すごく魅力的だった。ちょっと残酷絵チック。

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ぷにゃぷにゃ

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