釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!

劇場公開日:

解説

なじみハマちゃん、スーさんの釣りバカコンビが、富山を舞台に騒動を繰り広げるコメディ・シリーズの通算15作。監督は「釣りバカ日誌12」の本木克英。やまさき十三、北見けんいちによる原作コミックを下敷きに、「釣りバカ日誌12」の山田洋次と朝間義隆が共同で脚本を執筆。撮影を「釣りバカ日誌12」の花田三史が担当している。主演は、「陽はまた昇る」の西田敏行と「大河の一滴」の三國連太郎。ゲストスタアとして、「ギブリーズ episode2」の鈴木京香、「ホタル」の小澤征悦、「猫の恩返し」の丹波哲郎が出演している。

2002年製作/109分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2002年8月10日

ストーリー

富山の老舗薬問屋・黒部屋天狗堂の会長で、釣り仲間である黒部から美術館建設の仕事を請け負ったものの、そのデザインを巡ってトラブルが発生したハマちゃん。鈴木建設設計部のエースであり、ミス・スズケンと呼ばれる桐山桂と富山へ飛んだ彼は、なんとか黒部を説得し事態を収拾、余った時間で黒部と釣りを満喫することが叶う。ところが、そんなハマちゃんに黒部が桂を自分の息子の嫁に欲しいと言い出した。変わり者の黒部だけに、機嫌を損ねては契約がご破算になってしまう。しかも、桂には透と言う秘かな想いを寄せる人がいた。困り果てたハマちゃんは辞表を出す覚悟でスーさんと桂と共に富山へ行くが、実は黒部の息子には既に妻子がいたことが発覚。こうして危機を乗り越えたハマちゃんは、美術館起工式を済ませ、スーさんと富山湾で釣りを楽しむのであった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚本
山田洋次
朝間義隆
原作
やまさき十三
北見けんいち
プロデューサー
瀬島光雄
中川滋弘
深澤宏
プロデューサー補
斉藤寛之
撮影
花田三史
美術
横山豊
音楽
林哲司
音楽プロデューサー
小野寺重之
主題歌
西田敏行
録音
弦巻裕
音響効果
岡瀬晶彦
照明
土山正人
編集
川瀬功
衣裳
原島正男
鳥野圭子
スタイリスト
犬走比佐乃
製作主任
小松次郎
製作担当
岩田均
助監督
伊藤匡史
スチール
中原一彦
デジタルエフェクト
内田剛史
川端孝
佐藤元
矢ヶ崎綾子
被ノンエフェクトセンター
VFXプロデューサー
佐藤高典
CGI
今井元
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映画レビュー

3.5釣りの成果はアナゴ、サクラマス、ブリ、マダイ

2022年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

舞台となる富山県は本木監督の故郷。老舗製薬メーカーの会長から美術館建設の発注を得たハマちゃんだが、鈴木京香演じるミス鈴木建設こと桂を巻き込む大騒動になってしまう。

悪代官をほうふつさせる圧倒的な存在感を放つ丹波哲郎が、嬉々とした表情でワンマン会長を演じているのが特筆すべきポイント。

その豪快さがハマちゃんとの息もぴったりで、シリーズのなかでも爆笑度の高い作品になった。

● 公開日:2002年8月10日

● ロケ地:富山県

● ゲスト:鈴木京香、小澤征悦、丹波哲郎

● 釣りの成果:アナゴ、サクラマス、ブリ、マダイ

● 監督:本木克英

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大塚史貴

4.0鈴木京香と富山

2024年9月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

両者の魅力に溢れた作品でした。
若き鈴木京香は凄く魅力的でした。
美しい富山の風景描写は圧巻でした。
とても面白かったです。

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tuna

3.0富山の薬

2021年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

今回は富山の薬メーカーが建設する美術館のデザインをめぐり、設計の女史(鈴木京香)と乗り込んだハマちゃんだが、相手の社長(丹波哲郎)に女史が見初められる。
息子の嫁に、となるわけだが、ほったらかしていたハマちゃん、いよいよスーさんのご出陣と相成る。
と山田からは魚は美味いよね。

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いやよセブン

3.0ゲストが豪華になってきましたね。中身はやや飽きてきてます。1番面白...

2020年1月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ゲストが豪華になってきましたね。中身はやや飽きてきてます。1番面白かったのは渓流名人のサインだった(笑)
鈴木京香と小澤の出会いとか違和感あったが、今回は丹哲が救ってくれた感じでした。丹哲と三國の共演、なんか凄いです(笑)

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はむひろみ