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【1月7日はジェレミー・レナーの誕生日】瀕死の重傷から復活した人気スター 当たり役・ホークアイの活躍まとめ

2024年1月7日 12:30

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本日1月7日に、53歳の誕生日を迎えたジェレミー・レナー
本日1月7日に、53歳の誕生日を迎えたジェレミー・レナー
Photo by Theo Wargo/Getty Images for Disney

本日1月7日は、ジェレミー・レナーの53歳の誕生日。キャスリン・ビグロー監督作「ハート・ロッカー」で、イラクで爆弾処理にあたる米兵の主人公を演じ、第82回アカデミー主演男優賞に、翌年にはベン・アフレック監督・主演作「ザ・タウン」で、第83回アカデミー助演男優賞の候補に挙がった。その後は「ミッション:インポッシブル」シリーズの第4弾「ゴースト・プロトコル」、第5弾「ローグ・ネイション」で主要キャストとして活躍し、「ジェイソン・ボーン」シリーズの裏側で繰り広げられていた、もうひとつの物語を描く「ボーン・レガシー」にも主演した。

そんな人気スターにとって、当たり役のひとつといえば、「アベンジャーズ」をはじめとするMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で演じた弓の達人、クリント・バートン/ホークアイ。多くの登場人物が特殊なパワーの持ち主であるのに対し、ホークアイは“生身の人間”として悪と戦う等身大の姿が、ファンの人気と共感を呼んだ。ちょうど1年前には、除雪車の下敷きになり、30カ所以上骨折する瀕死の重傷を負ったが、リハビリ治療に励み、現在は俳優に復帰。さらなる活躍に期待が集まっている。

※本記事では、レナー演じるクリント・バートン/ホークアイの活躍をまとめています。ディズニープラスで配信中の「アベンジャーズ」シリーズに関するネタバレがありますので、作品未見の方は十分にご注意ください。

画像2「アベンジャーズ」 (C)2024 MARVEL ディズニープラスで配信中

マイティ・ソー」でのカメオ出演を経て、本作から本格的に参戦。“P.E.G.A.S.U.S.計画”の保安責任者の任に就くが、ロキ(トム・ヒドルストン)によって洗脳され、テッセラクト(スペース・ストーンをおさめた四次元キューブ)強奪に始まり、イリジウムの奪取や、ヘリキャリアの襲撃に加担してしまう。ヘリキャリア襲撃時に、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)と激しい格闘を繰り広げた際、頭を強打し、正気を取り戻した。洗脳時に、ナターシャの過去を暴露した罪悪感を抱きつつ、ロキへの復讐を誓い、アベンジャーズに仲間入り。ニューヨーク決戦では、華麗なトリック・アローさばきで次々と敵を撃ち落とした。


画像3写真:Everett Collection/アフロ

弓術のスキルに磨きがかかり、トニー・スターク/アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr.)が改良を施した装備も後押しし、9本同時に弓を放つ活躍を見せる。精神面では、ロキに洗脳された経験から、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)の心理攻撃も瞬時にかわした。本作では、妻子がいることが明らかに。ウルトロンとの激闘に決着がつくと、家族との時間を優先し、アベンジャーズをいったん脱退した。


画像4「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」 (C)2024 MARVEL ディズニープラスで配信中

ソコヴィア協定が制定され、ヒーローとして引退を決意。しかし、スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(クリス・エバンス)らの危機を知らされ、救援に向かうことに。人々を守りたい思いはありつつも、戦いを恐れるワンダに対し、“ヒーローとしての覚悟”を説き、覚悟を決めさせる場面もあった。両雄相まみえるライプツィヒ・ハレ空港での大乱戦では、複雑な感情を抱くナターシャに対し躊躇するが、ワンダやスコット・ラング/アントマン(ポール・ラッド)と力を合わせて、トニー側を翻ろうしてみせた。


画像5「アベンジャーズ エンドゲーム」 (C)2024 MARVEL ディズニープラスで配信中

前作「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」に、レナー演じるホークアイが不在だったため、さまざまな憶測が飛び交った。そんな最中の2018年12月、東京コミコン2018に出席したレナーは、「あの映画では、ほとんどのキャラクターに悲劇が訪れただろう(笑)? 僕は賢いから休暇をとっていたんだ」とジョークを飛ばし、その場で「アベンジャーズ エンドゲーム」への出演を明言。この発言は当時、海外メディアも大きく報じるほど注目を集めた。

レナーの発言通り、ホークアイが復帰するが、全宇宙の生命の半分を消し去る“デシメーション”のせいで、家族全員が消滅。ひとり取り残された彼は、自暴自棄になり、“ローニン”として世界中の犯罪者を抹殺する単独行動にのめり込んでいたが、ナターシャの説得によって、“タイム泥棒作戦”に加わることを決意。アベンジャーズに再合流した。

画像6「アベンジャーズ エンドゲーム」 (C)2024 MARVEL ディズニープラスで配信中

タイム泥棒作戦では、ソウル・ストーンを手に入れるために、ナターシャとともに惑星ヴォーミアに降り立ったが、ソウル・ストーン獲得のためには「愛する者の死が必要」だった。暗殺者としての過去を持つふたりは、ともに自分の命を捧げようとするが、最後はナターシャが崖から飛び降り絶命。引き換えにソウル・ストーンを手にするが、失意のどん底に叩き落とされる。


●5.「ホークアイ
画像7「ホークアイ」 (C)2024 MARVEL ディズニープラスで配信中

アベンジャーズ エンドゲーム」後の世界を舞台に、ホークアイを主役に迎えた単独ドラマ。来たるクリスマスを家族で過ごす約束をするなど、幸せな日々を手にしたホークアイがある日、ローニン時代の自身にも関わる大事件に巻き込まれていく姿と、ホークアイの称号が「ヒーローを辞めたい」クリントから、若き天才女性射手ケイト・ビショップ(ヘイリー・スタインフェルド)へと引き継がれるクリスマスまでの6日間を、全6話で描いた。

子どもたちとニューヨークへ出かけ、“アベンジャーズのミュージカル”を見るなどホリデームードを楽しんでいたホークアイだったが、謎の敵から襲撃を受け事件に巻き込まれる。何も知らず帰りを待つ妻には状況を誤魔化し、ホークアイに憧れる弓の名手ケイトとともに戦いへと身を投じていく。ホークアイとケイトの弓技が光るアクションはもちろん、ふたりのユーモアあふれる掛け合いも見どころになっている。


●6.「レナベーション」
画像8「レナベーション」 (C)2024 Disney and its related entities. ディズニープラスで独占配信中

レナーが、廃車をリノベーション(再構築)し、地域貢献する姿を追ったオリジナル番組。自身が率いる凄腕のエキスパートビルダーチームとともに、故郷の米ネバダ・リノからイリノイ・シカゴ、メキシコのカボサンルーカス、インドのラジャスタンまで、世界中を旅しながら、持てる知識と技術を駆使して、廃車をリノベーションし、地域に貢献していく。

地域の人々と和気あいあいとコミュニケーションをとりながら、ビルダーチームと力を合わせ、廃車だったバスを、子どもたちも楽しめる移動式音楽バスや、飲用できない水をろ過処理できる移動式水処理センターに改造していく“ヒーロー”の活躍が映し出される。「違いを生み出すのは簡単だと証明したい」「思いつきをすごいモノに変える」と真摯に語るレナーの表情も印象的だ。2代目キャプテン・アメリカを引き継いだサム・ウィルソン/ファルコンを演じるアンソニー・マッキーも登場し、番組を盛り上げる。

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