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第36回東京国際映画祭関連イベント一覧 無料屋外上映、東京の映画館訪問「#」投稿キャンペーンも展開

2023年10月19日 16:00

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無料屋外上映スケジュール
無料屋外上映スケジュール

10月23日から開幕する第36回東京国際映画祭。今年は上映本数が増え、海外からのゲストも増え、日本最大の国際映画祭として大きな盛り上がりが期待されている。このほど、映画上映のほか、一般参加が可能な多彩なイベントが発表された。各イベント詳細、チケット購入については公式サイト(https://2023.tiff-jp.net/ja/)で告知している。

▼東京国際映画祭関連イベントは以下の通り
■Amazon Prime Videoテイクワン賞
協賛:Prime Video
一昨年から始まった、商業長編映画経験のない日本在住の映画作家を対象にした、15分以下の短編の新人監督賞。今年の審査委員は3年目となる審査委員長の行定勲監督と俳優の玉城ティナ、撮影監督の芦澤明子、プロデューサーの森重晃、Amazonスタジオプロデューサーの戸石紀子の5名で最終候補作品8本の中から最優秀作品を選ぶ。
日時:10/23(月)11:30~
会場:TOHOシネマズ シャンテスクリーン1
※最優秀作品の発表は11/1(水)のクロージングセレモニーの中で行われる。
■エシカル・フィルム賞
協力:住友商事株式会社/a・un(あうん)エシカル百科店
今年新たに創設した賞で、エシカルの定義を「人や社会・環境を思いやる考え方・行動」とし、本年度エントリーされた新作の中から、「エシカル」の基本理念に合致する優れた作品を選出。ジェンダー平等、環境、貧困、多様性、差別といった現代の重要な社会テーマに向き合った作品が対象となり、初となる今年のノミネート作品は「20000種のハチ」(仮題)「パワー・アレイ」「漁師」の3本本。この中からエシカル・フィルム賞授賞作品を選定し、授賞作品の上映と授賞式を行う。
日時:10/31(火)作品上映:10:30~、上映後授賞式・トークセッション:12:15~13:00ごろから
会場:丸の内TOEI スクリーン1
登壇者:水野誠一 (a・unエシカル百科店 スーパーバイザー/supervisor、元西武百貨店社長) 、坂口真生 (a・unエシカル百科店 エシカルプロデューサー/ethical producer) 、工藤里紗 (テレビ東京 制作局 クリエイティブ制作チーム チーフ・プロデューサー)、 渡辺一正 (住友商事執行役員・メディア事業本部長)
■屋外上映会2023
共催:東京都
協賛:東京ミッドタウンマネジメント株式会社/一般社団法人日比谷エリアマネジメント
東京国際映画祭の屋外上映会が今年も開催。ワーナー・ブラザース創立100周年記念特集ということで、同社の名作をメインに全29本、公開から一年も経たない新作を含む、さまざまなジャンルの映画をラインナップ。日比谷ステップ広場の大型ビジョンで連日上映する。屋外上映プログラムの中で上映される「SDGs in Motion」と連動し、現在の世界が解決すべき様々な問題について映画を通して語り合うトークも10/28(土)に有楽町 micro FOOD & IDEA MARKETにて行われる。
■交流ラウンジ
共催:国際交流基金
1.トラン・アン・ユン マスタークラス
ガラ・セレクション部門で上映の「ポトフ」(原題)で今年のカンヌ映画祭最優秀監督賞を受賞したトラン・アン・ユン監督を招いたマスタークラス。
日時:10/24(火)18:00~
会場:有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET
2.チャン・イーモウ マスタークラス
ガラ・セレクション部門で「満江紅(マンジャンホン)」が上映される巨匠チャン・イーモウ監督のマスタークラス。
日時:10/25(水)12:00~
会場:有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET
3.Nippon Cinema Nowトークセッション「私たちの映画の作り方」
インディーズ映画製作の最前線に立つ監督たちのトーク。
日時:10/29(日)12:30~
会場:有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET
登壇者:井口奈己瑚海みどり山崎エマ、澤寛、戸田彬弘
4.山田洋次×グー・シャオガン 対談
今年黒澤明賞を受賞するグー・シャオガン監督と彼を高く評価する山田洋次監督とのトーク。
日時:10/30(月)14:00~
会場:有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET
5.ヤンヨンヒ×モーリー・スリヤ 対談
2020年の交流ラウンジでオンライン対談した二人が東京でリアルに再会。 今年、黒澤明賞を受賞するモーリー・スリヤ監督とコロナを経た二人の対談。
日時:10/31(火)11:00~
会場:有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET
6.アジア映画学生交流プログラム
日本を含むアジアで映画を学ぶ学生を東京国際映画祭に招き、是枝裕和監督によるマスタークラスと学生同士の交流会を通じて、アジアの映画の未来を担う次世代の人材育成につなげていく。
日時:10/26(木)16:00~マスタークラス、18:00~交流会
会場:マスタークラス=東京ミッドタウン日比谷 BASE Q、交流会=有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET
※マスタークラスは配信(録画)で視聴可能
■日韓の映画制作の未来 シンポジウム
Amazon Original映画「ナックルガール」の完成を記念し、クリエイター向けの特別シンポジウムを開催。キャスト・クリエイターが日韓の映画制作の現在と未来について、作品をふりかえりながら、俯瞰していく。
日時:10/25(水)
会場:帝国ホテル
登壇者:三吉彩花(俳優)、チャン(監督)、キム・トーマス(プロデューサー)、石坂拓郎(撮影監督)
※映画祭YouTubeチャンネルにて、録画配信を視聴できる
■「街と映画と映画祭 『PERFECT DAYS』と『怪物』ができるまで」TIFF×STORY STUDY
主催:三菱地所株式会社/STORY inc
今年のオープニング作品「PERFECT DAYS」の脚本・製作を担当した高崎卓馬と、「百花」を監督し「怪物」を企画・製作した川村元気による、街と日本映画と海外映画祭をテーマにしたトークセッション。
日時:10/25(水)17:30~
場所:有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET
■TIFFラウンドテーブル「映画ジャーナリズムにおける女性のまなざし」
映画メディアを支えてきた女性映画ジャーナリストたちの功績を讃え、彼女らの視点を通して世界各国の映画メディアにおけるジェンダーパリティの現状、および今後の展望について座談会形式で語る。
日時:10/26(木)11:00~
会場:有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET
パネリスト:ナダ・アズハリ・ギロン(フランス/シリア、映画評論家/ライター)、ウェンディ・ アイド(イギリス、映画評論家)、恩田泰子(日本、読売新聞編集委員)、セシリア・ウォン(香港、映画評論家/キュレーター)
モデレーター:安藤桃子(映画監督、第36回東京国際映画祭フェスティバル・ナビゲーター)
トニー・レオン マスタークラス
主催:アジア・フィルム・アワード・アカデミー
助成:香港特別行政区政府 創意香港、電影発展基金
後援:香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部
香港を代表する演技派俳優トニー・レオンが、自身が出演した「2046」(04)上映後に行うマスタークラスに登壇。これまでの俳優活動を振り返る。
日時:10/26(木)11:30からの作品上映後(13:39頃予定)
場所:ヒューリックホール東京
■ワーナー・ブラザース創立100周年記念「オズの魔法使」ドルビーシネマ版 日本初上映
協力:Dolby Japan 株式会社
映画史上最も愛される作品のひとつ「オズの魔法使」(39)。公開80周年だった2019年にオリジナルのテクニカラーネガから作られたドルビーシネマ版を丸の内ピカデリードルビーシネマにて日本初上映。また、10月31日までb8ta Tokyo Yurakucho(千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル1階)にてDolby技術を体験できる。
上映日時:10/27(金)・10/30(月)~11/1(水)18:15~、10/28(土)・10/29(日)13:30~
■東京味わいフェスタ2023(TASTE of TOKYO)
主催:東京都
東京産食材を使った料理を味わい、体験することで「農」や「食」の多彩な魅力を発見するイベント。今年も東京国際映画祭では、イベントで使えるミールクーポンを発行。会期中の丸の内・日比谷・有楽町エリアを「食」と「映画」で盛り上げる。
日時:10/27(金)~10/29(日)
会場:丸の内(行幸通り、丸の内仲通り)、日比谷(日比谷仲通り、東京ミッドタウン日比谷、日比谷シャンテ)
有楽町(東京国際フォーラム 地上広場)、豊洲(「がすてなーに ガスの科学館」海側特設会場)
■ケリング「ウーマン・イン・モーション」
主催:株式会社ケリング ジャパン
映画界やアート界の様々なポジションで活躍する女性達に光を当てる本プログラム。是枝裕和監督によるスピーチに始まり、俳優のペ・ドゥナ水川あさみ、プロデューサーの鷲尾賀代が韓国、日本、米国の映画界における女性の役割、そしてその課題と未来について、独自の視点から語る。
日時:10/27日(金)11:00~
場所:TOHOシネマズ 日比谷 スクリーン 5
小津安二郎生誕120年記念シンポジウム”SHOULDERS OF GIANTS”
共催:The Tokyo Toilet Art Project
プロデュース:J-WAVE(81.3FM)
協力:松竹/川喜多記念映画文化財団/三越劇場/ 読売新聞社
ヴィム・ヴェンダースによるオープニング・スピーチに続き、ヴェンダースが愛する小津作品「お早よう」の上映後に黒沢清ジャ・ジャンクーケリー・ライカートら世界的に活躍する映画監督によるシンポジウムを開催。
日時:10/27(木)16:50~
会場:三越劇場(日本橋三越本店本館6F)
小津安二郎生誕120年記念企画 “SHOULDERS OF GIANTS”J-WAVE公開収録
主催:J-WAVE
共催:The Tokyo Toilet Art Project
今年のオープニング作品「PERFECT DAYS」でヴィム・ヴェンダース監督と共同脚本・プロデュースを担当した高崎卓馬が、11/3(金・祝)18時より放送されるJ-WAVE特番”SHOULDERS OF GIANTS”を公開収録。クリス智子の進行で「PERFECT DAYS」に出演した松居大悟らのゲストとの小津を巡るトーク、そして映画「PERFECT DAYS」で劇中歌を歌う金延幸子のミニライブも開催。
日時:10/27(木)20:00~
会場:COREDO室町テラス
※座席のみ招待制
■アニメシンポジウム「青年を描くアニメーション」
日本のアニメは「青年層(ヤングアダルト層)」を主人公とする作品が多いという特徴がある。しかし世界で様々な長編アニメーションが作られるようになり、その傾向は日本だけのものではなくなってきた。各監督が自作で青年を描く上で意識した点などを通じて、「青年を描くアニメーション」の魅力を考える。
日時:10/27(金)19:00~
会場:東京ミッドタウン日比谷 BASEQ
登壇者:フィリップ・ポシヴァチュ(監督)、岩井澤健治(監督)、立川 譲(監督)、ヤン・チェン(プロデューサー)、吉原正行(監督)
モデレーター:藤津亮太(東京国際映画祭プログラミング・アドバイザー/アニメ評論家)
■第1回丸の内映画祭
主催:三菱地所株式会社
共催:東京国際映画祭
協力:一般社団法人PFF
東京国際映画祭に来日する豪華なゲストたちにフォーカスし、深く紹介する「特集」と、日本の映画監督が、独自の視点から「映画の楽しみ方」を拡げる「日本映画企画」という2本柱で構成し、上映とゲストトークを展開。記念すべき第1回は、ヴィム・ヴェンダース監督を特集し、「東京画」「夢の涯てまでも」「リスボン物語」「Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」の計4本を上映。日本映画監督では、今泉力哉監督が創作秘話を告白するプログラムなどを実現。「ちひろさん」(2023年/監督:今泉力哉)、「ハッシュ!」(2001年/監督:橋口亮輔)、「裸足で鳴らしてみせろ」(2021年/監督:工藤梨穂)など、国内外から高い評価を受けている3作品を上映する。また、各日、上映作品にまつわるレクチャーやトークショーも実施予定。
日時:10/28(土)~10/30(月)
会場:丸ビルホール(丸ビル7F)
■映画教育国際シンポジウム2023~海外の事例から次のステップにむけて
共催:国立映画アーカイブ
企画運営:一般社団法人こども映画教室
映画教育に関する国際シンポジウムを開催。海外の子どもたちの制作した映画を上映し、海外の専門家と「映画教育の社会的意義」や映画の未来について議論を深める。
日時:10/28(土)11:30~19:00
(11:30~世界の中高生が制作した映画の上映、13:20~映画教育専門家による事例発表、17:10~パネルディスカッション「映画教育の社会的意義と映画産業における可能性」)
会場:国立映画アーカイブ小ホール
登壇者:ナタリー・ブルジョア(CCAJ「映画、100歳の青春」国際映画教育プログラム)、エミリー・チャン(釜山国際児童青少年映画祭映画プログラマー)、ジェイミー・チェンバース(Film Education Journal 編集長・エディンバラ芸術大学)、ヴァニャ・カルジェルチッチ(ロッテルダム国際映画祭 フェスティバル・ディレクター)、諏訪敦彦(映画監督、一般社団法人こども映画教室専務理事)、土肥悦子(一般社団法人こども映画教室代表理事)
司会:冨田美香(国立映画アーカイブ主任研究員)
■「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト(ハマカル)」×東京国際映画祭2023スペシャルトークセッション~福島浜通りの今と未来~
主催:経済産業省
福島県浜通り地域に新たな魅力を創出する経済産業省の取組「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト(ハマカル)」が目指す、福島発信の映像制作についてのトークセッションを開催。昨年10月に東京国際映画祭で開催された「福島浜通りでの映画作り」から一年、今年度からはアーティスト・イン・レジデンスやフィルムコミッション設立、来年1月に予定する浜通りでの映画上映会など、取組がより本格化する中、「ジョゼと虎と魚たち」の名匠、犬童一心監督、アーティスト・イン・レジデンスで「おちをつけなんせ」を制作し女優のみならず映画監督としても活躍を拡げるのんとともに、映画をはじめとする芸術文化を活用したまちづくり及び映画・その他芸術制作の在り方を模索する。
日時:10/28(土)14:30~17:00
会場:東京ミッドタウン日比谷 BASEQ
登壇者:犬童一心監督、のん(俳優・アーティスト)、小川真司プロデューサー、渡部亮平監督、山戸結希監督、板橋基之監督、山田洋次監督
■TIFF SDGs in Motionトーク
屋外上映のSDGsプログラム「駆け込み女と駆け出し男」の原田眞人監督、「ハニーランド 永遠の谷」のタマラ・コテフスカ監督(オンライン参加)を招き、映画祭プログラマーを交えてのトーク。
日時:10/28(土)15:15~
会場:有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET
登壇者:アンドリアナ・ツベトコヴィッチ(SDGsプログラム・キュレイター)、原田眞人監督(『駆け込み女と駆け出し男』監督)、キャメロン・ベイリー(トロント映画祭CEO)、タマラ・コテフスカ(『ハニーランド永遠の谷』監督)
■アニメシンポジウム「アニメーション表現の可能性」
世界で長編アニメーションの制作が盛んになり、扱われる題材や主題も広がりを見せている。各監督は、自作に取り組むにあたり、いかなる発想で題材を選び、それをどのようにアニメーションとして成立させるよう考えたのか。各監督のアニメーションへの向き合い方と、その先にある可能性について聞く。
日時:10/29(日)13:00~
会場:東京ミッドタウン日比谷 BASEQ
登壇者:原 恵一(監督)、板津匡覧(監督)、片渕須直(監督)、パブロ・ベルヘル(監督)
モデレーター:藤津亮太(東京国際映画祭プログラミング・アドバイザー/アニメ評論家)
■【KyotoFilmmakersLabプレゼンツ】フィルムメーカーの悩み‐人的ネットワークの作り方
映画作りにおける人的ネットワークづくりの実例を若手から中堅のフィルムメーカーに聞く。また、京都から人的ネットワークづくりの場を提供するKyotoFilmmakersLabも紹介。
日時:10/30(月)13:30~
会場:東京ミッドタウン日比谷 BASEQ
登壇者:山崎樹一郎(東映チーム美術担当)、宮本万里(東映チーム製作担当)、西川文恵(松竹チーム助監督担当)
■日本映画監督協会シンポジウム「映適ガイドラインで現場はどう変わったか」
2023年4月に活動を開始した「映適」によって映画制作現場はどのように変化しているのかを各現場スタッフが語り合うシンポジウム。
日時:10/30(月)16:00~
会場:GLOBAL VILLAGE 有楽町ハウス
■シンポジウム:インディーズ映画の復元と保存の重要性
日本のインディーズ映画作品の保存とレストアの現状。インディーズ映画の保存と救済が進むアメリカの状況とも比較しながら、未来の世代に受け継ぐべきインディーズ映画の復元と保存について考える。
日時:10/30(月)17:15~
会場:TOHOシネマズ シャンテ スクリーン1
登壇者:フラン・ルーベル・クズイ(映画監督)、古賀俊輔(映画プロデューサー)、大澤浄(国立映画アーカイブ キュレーター )、久松猛朗(モデレーター)
■レッドカーペットのマルチアングル配信&各種イベントの模様などをノンストップ配信
今年のレッドカーペット中継は、視聴者が好きな映像を選ぶことのできるマルチアングル配信を実施。また、会期中の舞台挨拶やQ&A、各種イベントの模様は公式サイトからノンストップで配信される(アクセスは、東京国際映画祭公式サイトTOPページから)
レッドカーペットマルチアングル配信 10/23(月)14:55~
cyberTIFF Originalノンストップ配信 10/23(月)14:55~22:00、10/24(火)~31(火)10:00~22:00、11/1(水)10:00~21:00
※配信時刻は変更になる可能性がある
★Tokyo Cinema Daysキャンペーン
これらのイベントに加え、今年は新たなプロモーションキャンペーンにも取り組む。
ハリウッドのエンタメ大作から世界の辺境のアート作品まで世界中のさまざまな映画が大小さまざまな映画館で観られる街・TOKYO。東京には現在そんな映画館が80館存在。世界を見渡しても、ここまで多様な映画が観られるのは実は東京くらいのものだ。これは東京が世界に誇れる1つの文化。コロナ禍を経て、映画館での鑑賞体験が新たなフェーズに入った今、世界中の映画が一堂に会する東京国際映画祭をフックに、改めてこの東京の多様な映画館で多彩な映画を観る愉しさを広げたい、その思いから東京都内の全映画館を対象に【Tokyo Cinema Days】と称して「#」キャンペーンを展開。
展開時期:2023/10/20(金)~11/5(日)
展開内容:X(旧Twitter)、Instagram、noteへの投稿キャンペーン
当該期間中に「#Tokyo映画(ハッシュタグトーキョーエイガ)」をつけて東京都内の映画館名を入れた形で、そこで上映中の作品の感想を投稿(インスタのストーリー投稿は対象外)した方々の中から抽選で映画グッズをプレゼント!
詳細は公式サイトで告知(https://2023.tiff-jp.net/news/ja/?p=61329 東京都内の全映画館のリストあり)
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死刑囚の告発をもとに、雑誌ジャーナリストが未解決の殺人事件を暴いていく過程をつづったベストセラーノンフィクション「凶悪 ある死刑囚の告発」(新潮45編集部編)を映画化。取材のため東京拘置所でヤクザの死刑囚・須藤と面会した雑誌ジャーナリストの藤井は、須藤が死刑判決を受けた事件のほかに、3つの殺人に関与しており、そのすべてに「先生」と呼ばれる首謀者がいるという告白を受ける。須藤は「先生」がのうのうと生きていることが許せず、藤井に「先生」の存在を記事にして世に暴くよう依頼。藤井が調査を進めると、やがて恐るべき凶悪事件の真相が明らかになっていく。ジャーナリストとしての使命感と狂気の間で揺れ動く藤井役を山田孝之、死刑囚・須藤をピエール瀧が演じ、「先生」役でリリー・フランキーが初の悪役に挑む。故・若松孝二監督に師事した白石和彌がメガホンをとった。

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