「マスク」「アダムス・ファミリー1＆2」金曜ロードショーでオリジナル吹き替え版放送

「金曜ロードショー」が“今見たい、多くの人に見せたい”映画を募集した「金曜リクエストロードショー」では、これまで、第1弾「天使にラブ・ソングを…」、第2弾「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ、第3弾「E.T.」「プラダを着た悪魔」、第4弾「タイタニック（1997）」「スタンド・バイ・ミー」「グーニーズ」、第5弾「ショーシャンクの空に」を放送してきた。今回放送される3作品には、第5弾リクエスト募集時、「ショーシャンクの空に」と並んで多くのリクエストが寄せられていた。

9月16日に放送される「マスク」は、1994年に公開（日本は95年）。ジム・キャリーを一躍スターにのし上げた作品として知られている。冴えない銀行員のスタンリー（キャリー）が、謎のマスクを手に入れ、緑の怪人に変身。不思議な力を手に入れ、ギャング組織を相手に大騒動を巻き起こす。目が飛び出る、地面でつぶれるなど“マンガ的な表現”をSFXで再現した映像も大きな話題になった。

主人公がひとめぼれする歌手のティナ役は、キャメロン・ディアス。本作が映画初出演の場となった。「エルム街の悪夢3 惨劇の館」「イレイザー」「スコーピオン・キング」のチャック・ラッセルがメガホンをとっている。吹き替え版では、山寺宏一がスタンリーの声を担当している。

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9月30日放送の「アダムス・ファミリー（1991）」、10月7日放送の続編「アダムス・ファミリー2」は、チャールズ・アダムス原作で、テレビシリーズ化されたこともある漫画「The Addams Family」（テレビタイトルは『アダムスのお化け一家』）を映画化した作品。物語の中心となるのは、不気味なたたずまいの屋敷に住むアダムス一家。一家の当主・ゴメズ、魔女の血を引く妖艶な妻・モーティシアとその母・グラニー、無表情で冷徹な長女・ウェンズデー、いたずら好きな長男・パグズリー、フランケンのような執事・ラーチや、自在に動き回る手・ハンドなど、インパクト抜群のキャラクターが登場する。

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「アダムス・ファミリー（1991）」は音信不通だったゴメズの兄フェスターの帰還によって巻き起こる騒動、「アダムス・ファミリー2」では新たな家族の誕生、フェスターの結婚、家庭崩壊の危機を描いている。監督は、のちに「メン・イン・ブラック」を手掛けるバリー・ソネンフェルド（「アダムス・ファミリー（1991）」が監督デビュー作）。「女と男の名誉」でアカデミー賞助演女優賞に輝いたアンジェリカ・ヒューストン、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのクリストファー・ロイド、「キャスパー」「スリーピー・ホロウ」のクリスティーナ・リッチらが出演している。

「マスク」は9月16日の午後9時～午後10時59分（放送枠5分拡大）、「アダムス・ファミリー（1991）」は9月30日の午後9時～午後10時54分、「アダムス・ファミリー2」は10月7日の午後9時～午後10時54分に、日本テレビ系「金曜ロードショー」枠で放送。

番組に寄せられたリクエストコメントは、以下の通り。