【国内映画ランキング】「TENET テネット」首位に返り咲き 「浅田家!」2位、「望み」「星の子」が初登場
2020年10月13日 12:00

10月10日~11日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。クリストファー・ノーラン監督の最新作「TENET テネット」(ワーナー)が、土日2日間で観客動員10万1000人、興行収入1億7000万円をあげ首位に返り咲いた。累計では動員124万人、興収20億円を突破している。先週1位でスタートを切った二宮和也主演作「浅田家!」(東宝)は、土日2日間で動員8万6000人、興収1億1500万円で2位にランクイン。累計で動員89万人、興収12億円を記録した「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(松竹)は、3位をキープしている。
「検察側の罪人」「犯人に告ぐ」など多くの映画化作品で知られる人気作家・雫井脩介氏の小説を原作にした「望み」(KADOKAWA)は、初登場4位。「人魚の眠る家」「十二人の死にたい子どもたち」の堤幸彦監督がメガホンをとり、堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶らが顔をそろえた。
これ以外の新作としては、芥川賞作家・今村夏子氏の著作を芦田愛菜主演で実写映画化した「星の子』(東京テアトル/ヨアケ)が10位にランクイン。「日日是好日」の大森立嗣が監督と脚本を担い、永瀬正敏、原田知世、岡田将生らが共演した。「82年生まれ、キム・ジヨン」(クロックワークス)は11位スタート。韓国でベストセラーとなり、日本でも話題を呼んだ同名小説を原作に、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチョン・ユミとコン・ユが再タッグを組み、初の夫婦役を務めている。
続映作品では、5位の「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」(東宝)は累計で動員84万人、興収10億円を突破。公開から10週目を迎え、先週からワンランクアップの6位となった「映画ドラえもん のび太の新恐竜」(東宝)は動員267万人、興収32億円、続く7位の「事故物件 恐い間取り」(松竹)は動員169万人、興収22億円となった。
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