原田知世
「角川・東映大型女優一般募集」オーディションで、「角川映画新人募集」の特別賞を受賞。82年に女優として活動を始め、TVドラマ「セーラー服と機関銃」と「ねらわれた学園」で立て続けに主演を務める。83年、大林宣彦監督作「時をかける少女」の主演で映画デビューを飾り、瞬く間に人気を獲得。自身が歌う同名の主題歌もヒットした。その後は大林監督の「天国にいちばん近い島」(84)、「水の旅人 侍KIDS」(93)、「あした」(95)に出演するほか、「早春物語」(85)、「落下する夕方」(98)、「紙屋悦子の青春」(06)などに主演。「私をスキーに連れてって」(87)では、日本アカデミー賞の話題賞俳優部門を受賞した。近年の作品に「東京オアシス」「しあわせのパン」(ともに11)、NHK連続テレビ小説「おひさま」(11)などがある。「やさいのようせい N.Y.SALDA」(09/ナレーション)、「おまえうまそうだな」(10)などに声優として参加している。