早春物語

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解説

17歳の少女が春休みに体験した恋、同級生との交流を通じて成長するさまを描く。赤川次郎の同名小説を「刺青(1984)」の那須真知子が脚色。監督は「Wの悲劇」の澤井信一郎、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。

1985年製作/96分/日本
配給:東宝=角川春樹事務所

ストーリー

沖野瞳は鎌倉北高校写真部所属の17歳。瞳の母は数年前に死亡し、もうすぐ父は大宅敬子という女性と再婚することになっている。春休みになり、写真部のテーマ「春--来たりて去る」のため、瞳はカメラをかかえて鎌倉の町を歩き、とある寺の参道前で格好の被写体を見つけた。だが駐車している車が邪魔っけだ。その車をどけてもらったことがきっかけで、瞳は梶川と知り合った。彼は42歳の独身男性で、アメリカでクズ鉄の行商をしているという。数日後、鎌倉駅で仲良しの麻子と会った瞳は、恋人に会うという麻子への対抗上、自分もデートするんだと言った。そして、梶川のオフィスに訪ねていった。梶川は上司の竹中常務がガンのために会社をしりぞいたので、社内の出世コースからはずれ、アメリカ支社の不振の責任を全部おしつけられようとしていた。梶川は彼女をパーティに誘った。そこで、石原貴子という女性が梶川になれなれしいのを見て、瞳は嫉妬めいたものを感じた。母の命日の墓参りからもどった瞳はアルバムを見ていて、母と一緒に梶川らしい男が写っている写真を発見した。看護婦をしている母の友人松浦純子に会い、20年前に母と梶川はつきあっていたが、梶川は母と仕事をはかりにかけて、母を捨てたのだと聞かされた。複雑な気持で瞳は梶川と箱根へドライブをし、かつて母と梶川が写真を撮った同じ場所へ行く。心おちつかぬ様子の梶川。その夜、ワインを飲んですねる瞳を梶川は抱きキスをした。それからしばらくして、瞳はかつて母と梶川がデートした思い出の喫茶店に彼を呼び出して詰問した。夜、梶川は20年前の真相を語った。母と彼は愛しあっていたが、母の友人も彼に恋していて、二人の仲を知ると絶望して自殺した。それで、二人は結婚をあきらめたのだという。同級生の真佐子が教師の横谷と心中死した。真佐子の葬式の後、瞳と梶川は海岸を散歩し、梶川は今の会社をやめ、友人の会社に入ってやり直すと語った。梶川は瞳の父に事情を話し、瞳に愛していると伝えてくれ、そうすれば彼女の自分に対する恋心もなくなるだろうからと頼んだ。成田空港からアメリカにたとうとしていた梶川の前に瞳が現われた。梶川は君を本心から愛してると言った。新学期が始まり、経験しちゃったという麻子に、瞳はそれだけじゃ女になれないのよと答えるのだった。

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映画レビュー

3.0THE 角川映画

ミカさん
2020年2月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

萌える

原田知世が大好きだったので、写真集とレコードは持っていましたが、今作は小学5年生の時に背伸びして鑑賞したかった作品です。やっと鑑賞できた!気がついたら、大人になる事を拒否するロリコンに染まった国になってしまいましたが、この時代は早く大人になりたくて堪らない少女ばかりだった気がします。私もそうでしたし、周りもそうでした。当時のアイドルは今のアイドルよりも大人びていて、憧れでした。角川映画絶頂期+バブル期に相応しい臨場感を味わえます。

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ミカ

3.5それでも恋は恋、ひと夏ならぬひと春の恋

2016年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

萌える

あまり80年代の邦画には詳しくないのですが、いかにも80年代、そしていかにも全盛期の角川映画な香りのする、まさにこの時代だからこそ成せた映画だったなと思いました。
今の時代では17歳の少女と42歳の中年男が恋しても、それはそれで無くもないような時代だったりもしますけど、当時はまあそう簡単なことではなかったでしょうし、ましてや中年男性に身を捧げようとするなどもってのほかだったでしょうから、だからこそ原田知世が演じた主人公・瞳の大人の世界へ背伸びしようとする様子にヤキモキさせられ、且つドキドキさせられる映画になっていた気がしましたね。

今の時代は大人への憧れよりも大人への絶望、そしてまだ子供でいたい心の方が強い時代だったりもしますから、今この映画を作っても絶対受けないでしょう・・・。
むしろ中年男性が女子高生を求めている時代ですしね(苦笑)
ただ瞳が大人の女性へと背伸びしようとする様子は、ここまで来ると若干、いや、かなり痛々しいかな・・・。
原田知世の可愛さで何とか成り立ってますが、ほぼストーカーですし、言動も相当ウザッたかったぁ。

しかし林隆三が演じた中年男・梶川がまさにこれぞ大人の男って感じの対応をするので、それがこの映画の味となって、何となく憎めない作品になっていたなと思いました。
見る前は単純に原田知世のアイドル映画だと思っていたのですが、見てみたら林隆三が醸し出す雰囲気の方が印象深くて、ある意味予想外でしたけどおかげで十分楽しめましたよ。
梶川は、まさにザ・包容力のある男性!って感じでしたね。

メインの部分以外では、瞳が親友に男関係で負けまいと意地を張る感じが、妙にツボでした。
この2人の80年代っぽい会話が終始微笑ましくて良かった、親友役の仙道敦子も原田知世に負けず劣らず可愛かったなぁ。
それと父親役の田中邦衛も味があって良かったねぇ、継母の由紀さおりと原田知世のビリビリした空気感もいいスパイスになっていたと思いました!
まあ全体的にはいろいろと突っ込みどころも多いのですが、時代の違いもありますので、そこは突っ込むのも野暮なのかな、最後の原田知世の主題歌を聴いて、とりあえずは余韻に浸るべしでしょう。

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スペランカー
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