セーラー服と機関銃

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セーラー服と機関銃
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解説

遠い血縁関係にあるヤクザの親分が死んで跡目を継ぐことになった女高生が四人の子分と、対立する組織に戦いを挑む。赤川次郎の同名の小説の映画化で、脚本は「陽炎座」の田中陽造、監督は「翔んだカップル」の相米慎二、撮影は「獣たちの熱い眠り」の仙元誠三がそれぞれ担当。

1981年製作/112分/日本
配給:東映

ストーリー

四人しか子分のいない小さなヤクザ、目高組の親分が跡目は血縁者にと遺言を残して死んだ。その頃、女高生の星泉は、成田空港の前で車に轢かれて死んだ父・貴志と火葬場で最後の別れを惜しんでいた。泉が帰りかけたとき、中年の男が父の遺骨に線香をあげていた。泉の母はずっと昔に亡くなって、これで彼女は本当の一人ぼっちだ。泉がマンションに帰ると、マユミという女がおり、彼女は「もし自分が死んだら泉をよろしく」という父の手紙を持っていた。フーテンの様な格好のマユミはとても父の愛人には見えない。その日からマユミと一緒に暮す泉。翌日、黒いスーツを着こんだ大勢の男たちが学校の前に並んでいる。泉のとりまき、智生、哲夫、周平が止めるのを無視して、泉は校門に向った。すると、あの火葬場にいた男が歩み出て「星泉さんですね」と言う。佐久間というその男に汚ない事務所に連れていかれた泉は、そこで、目高組四代目組長を襲名してほしいと頼まれた。佐久間の話では、親分の遺言通り血縁者を探しあてると、事故死したばかりだった。それが泉の父だ。だから、跡目は血縁者の泉に回ってきたのだ。かたくなに拒否した泉だが彼らの熱意にしぶしぶ承諾してしまう。目高組は佐久間の他に、政、ヒコ、明の三人しかいない小さなヤクザだ。その日から、泉は佐久間に連れられ大組織の組長、浜口のところへ挨拶に行った。可愛い組長に浜口は驚くと同時に笑いだすが、佐久間は大真面目だ。数日後、泉のマンンョンが何者かに荒されていた。そこへ、黒木と名乗る刑事がやって来た。黒木は「泉の父の死は、麻薬の密輸が絡んでおり、そのために部屋が荒らされたのでは、そして、マユミは札付きの不良娘だ」と話す。父が麻薬を密輸、泉にはとても信じられない。さらに、マユミも姿を消してしまった。その日から数日後、組の事務所の前にヒコの死体が投げだされていた。暫くして、マユミから泉に電話が入り、二人は会った。マユミの父は、“太っちょ”と呼ばれる、浜口も恐れるヤクザの大親分だと言う。そして、太っちょが動くときは必ず麻薬が絡んでいるそうだ。泉のマンションが再び何者かに荒され、かつての佐久間の弟分、萩原に、ボディガードの明が殺され、彼女は太っちょの所に連れて行かれた。麻薬を渡せと太ょちょに迫られ、泉があわやというときマユミがやって来て、麻薬のありかを教えるから彼女を助けるように話す。娘の願いで泉を解放する太っちょ。そこへ、あの刑事の黒木が現われた。黒木は刑事の特権を利用して麻薬を密輸していたが、あの日、成田の取締官に追われ、麻薬を隣にいた泉の父のバッグに投げこんだのだ。ところが、その父が死んでしまった。一方、愛人だったマユミは麻薬を見つけ、それを水に溶かしローションの瓶に入れてあると話した。早速、黒木はマンションに向った。その夕、佐久間が現われ、泉を連れて逃げだした。後を追おうとする太っちょの前にマユミが立ちはだかり、父を撃った。そこへ、マンションの黒木から電話が入り、浜口組の奴に麻薬を横取りされたと言うと、息絶えた。泉と佐久間は政を連れて浜口の所へ向った。「太っちょを殺ってくれたし、麻薬も手に入った、お礼に目高組のシマを広げてあげよう」と言う浜口の言葉を無視して、泉は、机の上にあるローションの瓶に機関銃をブッ放した。しかし、そのドサクサで政が殺され、佐久間と二人きりになった泉は目高組を解散することにした。佐久間は堅気になると言って故郷に帰った。数日後、警察から泉に死体を確認してほしいと呼び出しがあった。佐久間だった。サラリーマンになって東京に出張に来た佐久間はヤクザ同士の喧嘩を止めに入って殺されてしまったそうだ。泉のマンションには、佐久間のサラリーマンの名刺に書かれた伝言が置いてあった。「出張で東京に来ました。留守なのでブラブラしてまた来ます」と。泉は話すことのない佐久間の唇に自分の唇を重ねるのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第5回 日本アカデミー賞(1982年)

ノミネート

話題賞 作品部門/俳優部門  
話題賞 作品部門/俳優部門 薬師丸ひろ子
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映画レビュー

5.0薬師丸ひろ子、最高です

talismanさん
2020年8月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

役者ぞろい。セリフがいい。「カイカン」の意味が半ばにちゃんとあるから美しく回収されている。そして、義太夫の語りにのって立ち去る姿は決まりに決まってた(そういえば原作者の赤川次郎さんは文楽好きで劇場ロビーでよくお見かけした)。最後、セーラー服に赤いヒール、下からの風にスカートがふわり。制服姿のマリリン・モンロー。〆の台詞も含めてカッコ良すぎ。

森村泰昌が彼女に「なった」理由がよくわかった。

こんなに遅くになって初めて見たけれど見て良かった。しあわせ。

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talisman

2.5カ・イ・カ・ン では無い…

n.yamadaさん
2020年7月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

難しい

寝られる

元々、薬師丸ひろ子の顔は好きじゃないんだけど、この娘が大人気だったなんて…

作品としては、色々と実験的な映像も多く、女の子が主人公の青春映画とは思えない展開。ストーリーは微妙だけど、お笑いウルトラクイズ的なクレーンのシーンや、本物の暴走族と爆走するシーンなど、今じゃ考えられないシーンも多く、これが大衆に受け入れられた時代があったんだ(!?)って感じ(^_^;)

まぁ、とりあえず、今見たら衝撃的なシーンは多いけど、面白い作品では無い気がする…

それにしても、酒井敏也、柄本明、柳沢慎吾、光石研など、当たり前だけどみんな若い( °o°)

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n.yamada

1.5アイドルと歌の力と すけべ心

2020年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原作未読。
ライトミステリーの代名詞ともいえる赤川氏の作品。

う、う~ん、映画は突っ込みどころ一杯。
 軽いタッチで進んでいく描写ではなく、泉には変にエロチックな描写をしながら、周りを演技派で固めて、コメディタッチではなく、結構重々しく撮っているからバランスが悪い。

「完璧版」のDVDを借りたらしい。
 監督が思い描く”少女”にやらせたいことをやらせたような映画。
 強引な、シーン、シーンを見せればいい、その繋がりなんて関係ないというような展開。
なので、主人公をはじめ登場人物の心情・行動原理を共感して追えない。シーンやカットごとに気持ちを切り替えてみる映画。

なんでこの映画があれほどヒットして、有名で、ファンがいるんだろうと思う。

一つは、そんなぶつ切りの設定の中でも、当時としたら印象に残るシーンがあるからか。
 実際にはありえないが、校門でのお出迎え。”お嬢様”とか、”番長もの”でも、いろいろな形で、映画・ドラマ・アニメ・漫画でもあるシーン。しかもの取り合わせがおもしろい。
 アイドルのクレーン釣り。無名の新人や落ち目の芸人を売り出すためではない。大切に扱われるはずと思っている観客の予想を裏切っての仕打ち。今でこそ、アクションするスターはいるけれど、このシーンて、アクションではなく罰ゲーム。初見時は、この後の銃撃シーンより記憶に残った。
 そして、銃撃シーン。「か・い・か・ん…」。道義心的には突っ込み入れるが、やっぱりスカッとする。しかも、周りの子分たちが、泉を気遣っているさまが、またなんともこそばゆい。

かつ、渡瀬氏、大門氏、柄本氏、北村氏、寺田氏、三國氏ら脇を固める俳優のうまさ。今観てもしびれる。
 そんな中にあって薬師丸さんの演技はイマイチ。
 演技の質以前に、何してんの?という不可解な行動が多い。人が話しているのにああいうことしながら聴くとはなんだと怒鳴りたい場面とか、ぴょんぴょん飛び跳ねるとか、変な行動も多々あり。監督がやらせているんだろう。

なのに、目が薬師丸さんを追ってしまう。それがスター・アイドルのオ―ラなんだろう。

Wiki等を読むと、赤い口紅、赤いハイヒール…少女が女になる過程の…みたいなことが書かれていた。それって、男が描く、少女であり、女。不愉快になる。性の対象としてしか見ていないんだな。
 ロマンポルノ出身の監督と知り納得。

そして、意味不明なラストにかぶって、あの有名な名曲が流れる。
 薬師丸さんの伸びやかで鈴のような声と、心地よいサウンドと言ってみたい、言われてみたい胸キュンの歌詞。
 この歌だけで、素敵な一本の映画を観た気になる。
 歌って偉大だ。

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とみいじょん

3.0薬師丸ひろ子の記念碑的作品

nekomaさん
2020年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

高校生の時リアルタイムで見た
角川映画って宣伝がすごくて今でいうメディアミックスの走りだったと思う
読んでから見るか見てから読むかって
当時すごい話題になってミーハーで見に行った
正直当時からあほらしい話って感想しかなかった
後の時をかける少女(原田知世)にははまったから角川アイドル映画全否定ではない
薬師丸ひろ子は飛び切りの美人ではないけど不思議な魅力ある子だなとは当時から感じてた
あれから何十年か経って久々BS放送で見た
やはりストーリーは荒唐無稽でばかばかしい限りなのだが映像なんかが今見るとかなり凝ってる
飽きずに最後まで観賞できたのはやはり薬師丸の魅力と渡瀬の名演のおかげかな
面白いか面白くないかと言えばやはりストーリーは面白くないけど薬師丸ひろ子がこの映画で大ブレークしたのは納得できるかな

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nekoma
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