あなたの番です 劇場版

劇場公開日:

解説

2019年に日本テレビ系列で放送され、都内マンションで新婚生活を始めた夫婦が住民たちの「交換殺人ゲーム」に巻き込まれていく様子を予想外な展開の連続で描き、大きな話題を呼んだテレビドラマ「あなたの番です」の劇場版。テレビ版に引き続き秋元康が企画・原案、原田知世と田中圭が主演を務め、もしもマンションの住民会に出席したのが妻ではなく夫だったら、そして交換殺人ゲームが始まらなかったら、というパラレルワールドを描く。マンション「キウンクエ蔵前」に引っ越して2年後、晴れて結婚した菜奈と翔太は、住民会を通じて親しくなったマンション住民たちを招待し、船上ウェディングパーティを開く。ところが、逃げ場のないクルーズ船内で連続殺人事件が発生。菜奈と翔太と住民たちは犯人捜しに乗り出すが、そこには思わぬ殺意が交錯していた。共演にも西野七瀬、横浜流星、木村多江、生瀬勝久らテレビ版のキャストが集結。

2021年製作/142分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2021年12月10日

スタッフ・キャスト

監督
企画
秋元康
原案
秋元康
脚本
福原充則
製作
沢桂一
山田克也
松岡宏泰
藤本鈴子
高津英泰
佐藤政治
秋元伸介
小泉守
エグゼクティブプロデューサー
伊藤響
福士睦
三上絵里子
プロデューサー
鈴間広枝
松山雅則
櫛山慶
撮影
宮崎康仁
照明
谷本幸治
DIT
錦織健三
録音
小松崎永行
美術プロデューサー
高野雅裕
美術デザイン
樫山智恵子
VFXスーパーバイザー
小坂一順
編集
山中貴夫
カラーグレーディング
上杉真悟
オンライン編集
上杉真悟
選曲
長澤佑樹
音楽
林ゆうき
橘麻美
主題歌
Aimer
記録
吉丸美香
助監督
瀬野尾一
制作担当
田村豊
全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16
  • 画像17
  • 画像18
  • 画像19
  • 画像20
  • 画像21
  • 画像22
  • 画像23
  • 画像24

(C)2021「あなたの番です 劇場版」製作委員会

映画レビュー

4.0ドラマ版ファンは二重のレイヤーで楽しめる、イフの世界の物語

2022年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

交換殺人ゲームが始まらなかったドラマ版とは違うイフの世界という切り口での映画化が、まずよかったです。各登場人物のバックボーンやドラマ版での行く末を知っている観客は、その予備知識をもって見ることで、「えっ、あの人物が」という驚きや、映画版ではどの人物が殺されて、どの人物が犯人なのかという二重のレイヤーで本作を楽しむことができます。ドラマ版未見の人もギリギリ楽しめるとは思いますが、基本的にはドラマ版を見た前提でのつくりです。
作中の翔太のセリフ「これは、なんていうか盛大な二次会です」は、作り手からドラマ版ファンへのメッセージのようにも思えます。実際、マンションの住人たちがもう一度見られるだけで楽しくて、また別のイフの世界の物語が見てみたいなと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
五所光太郎(アニメハック編集部)

4.0なかなかまとまってた

2024年1月1日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
プライア

2.5ドラマのスピンオフ

2023年12月24日
スマートフォンから投稿

興奮

交換殺人が起こらなかったイフストーリー。
西野が可愛いかった。それぐらい。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ハナチカ

2.5あさマダ!まだまだ~袴田~♪

2023年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

萌える

 この劇場版を観るためにTverのドラマ版を見ました。一本の作品としてストーリーは成り立っているものの、連続ドラマでの面白キャラ設定や謎めいた伏線などは映画だけじゃわからない。さらに、過去の殺人事件や怪しかった人物などはパラレルワールドの割に上手く辻褄を合わせていたのに、意外性だけを追求する姿勢には納得いかなかった(連続ドラマの手法?)。

 そんな人間関係の中にあっても尾野幹葉(奈緒)を妊娠させたのは誰?とか、二階堂(横浜流星)のプロポーズは黒島ちゃん(西野七瀬)の過去をどれだけ知っていたのか?とかの伏線が本殺人事件より興味深かったり、エンドロール後のシーンが強烈だったり・・・ミスリードはもちろん盛り沢山。あとは殺し方のバリエーションが豊富だったことも良かった点か。特にタイタニックの有名シーンを模した殺し方なんての。

 それにしても殺人や殺したい衝動だとか、「人を殺しちゃいけない」という台詞があるものの、人生の重みや動機が軽んじられている点はマイナス要素。犯人探しが面白い連続ドラマの視聴率稼ぎじゃなくて、映画らしさを追求してもらいたいものだ。

 『シン・仮面ライダー』に続き、西野七瀬の姿を見ることができたのですが、演技力はさておき、陰のある美少女的存在感が抜群でした。横浜流星のカッコ良さとともに今後も期待。

コメントする 1件)
共感した! 12件)
kossy
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る