リリー・ジェームズ×アーミー・ハマー「レベッカ」 亡き前妻の影に追いつめられる心理サスペンス、10月21日配信
2020年9月9日 16:00

[映画.com ニュース]リリー・ジェームズとアーミー・ハマーが共演し、心理サスペンスの傑作を映像化するNetflixオリジナル映画「レベッカ」が、10月21日から配信されることが決定した。あわせて、予告編(http://youtu.be/w-BLM9GBdfU)とキービジュアルもお披露目。映像には、ハンサムで完璧な男マキシム・ド・ウィンター(ハマー)との甘いロマンスに酔いしれる女(ジェームズ)が、亡くなったはずの前妻レベッカの影に追いつめられていくさまが、スリリングに映し出されている。
原作は、英作家ダフネ・デュ・モーリアが1938年に発表した小説。アルフレッド・ヒッチコック監督がメガホンをとり、第13回アカデミー賞の作品賞に輝いた「レベッカ(1940)」も製作された。小説を新たな解釈で描く本作では、「シンデレラ」「イエスタデイ」のジェームズと、「君の名前で僕を呼んで」「ナイル殺人事件」のハマーが顔をそろえた。
モンテカルロで運命的な出会いを果たした若い女性と、妻を亡くしたマキシム。結婚を決めた彼女は、荒涼とした海岸沿いにある豪華な大邸宅マンダレーに、新妻として移り住むことになる。
予告編では、情熱的な恋に落ちた女とマキシムの、ビーチでの逢瀬が切り取られている。そして、マンダレーに到着した彼女の前に姿を現したのは、優雅で洗練されたレベッカを慕う家政婦ダンバース夫人。自分に悪意を抱くダンバース夫人の存在や、香水や髪の毛など、家の至るところに遺されたレベッカの痕跡が彼女を翻ろうし、次第に憔悴させていく。レベッカの死に関する秘密を抱えているかのような夫、そして知らされていなかった事故の話……。不穏な要素がちりばめられた、胸をざわつかせる映像に仕上がった。
クリスティン・スコット・トーマス(「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」)が、意地悪なダンバース夫人を体現し、サム・ライリー(「マレフィセント」シリーズ)も出演。「ハイ・ライズ」「フリー・ファイヤー」のベン・ウィートリー監督がメガホンをとった。ジュリアン・デイ(「ボヘミアン・ラプソディ」)が衣装デザイナー、サラ・グリーンウッド(「美女と野獣」)がプロダクションデザイナーを務めており、劇中のファッションや美しい邸宅にも注目だ。
さらに、熱い視線で夫を見つめる女と、彼女から視線を外しどこか別の場所に視線を移す男をとらえた妖艶なキービジュアルも完成。「レベッカ」は、10月21日からNetflixで独占配信される。
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