「第2回 Rising Filmmakers Project」入江悠、犬童一心、足立紳、沖田修一が新鋭監督と対談!
2020年1月23日 14:00

[映画.com ニュース] 映画製作に携わる若い世代の監督・スタッフの作品を広く紹介する上映企画「第2回 Rising Filmmakers Project 次世代を拓く日本映画の才能を探して」のトークゲストが、このほど決定した。
本企画には、若手監督を発掘し続けてきた国内映画祭の受賞・推薦作品が一挙に集結。第1回開催時には、白石和彌監督、深田晃司監督、山崎貴監督、行定勲監督、アクション監督の下村勇二、脚本家・向井康介といったゲストが、各作品の監督たちとトークを行っていた。
第2回では、5つの映画祭の受賞・推薦作をラインナップ。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」オフシアター・コンペティション部門グランプリ、シネガーアワードを獲得した青春映画「されど青春の端くれ」の森田和樹監督と対談するのは、「SR サイタマノラッパー」「ビジランテ」で知られ、新作「AI崩壊」(1月31日公開)が控える入江悠監督。また「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」のSKIPシティアワードを「ミは未来のミ」で獲得した磯部鉄平監督、「ぴあフィルムフェスティバル」PFFアワードグランプリを「おばけ」で獲得した中尾広道監督は、「ジョゼと虎と魚たち(2003)」「最高の人生の見つけ方」の犬童一心監督とともに登壇することになった。
「カナザワ映画祭」期待の新人監督部門に入選を果たした葉名恒星監督は、愛とセックスの形をめぐる人間ドラマ「愛うつつ」の上映時に、「百円の恋」の脚本を手掛け、監督作「喜劇 愛妻物語」が第32回東京国際映画祭のコンペティション部門最優秀脚本賞を受賞した足立紳とトーク。「田辺・弁慶映画祭」の弁慶グランプリ、キネマイスター賞、観客賞、俳優賞(笠松七海、村田唯)を戴冠した「おろかもの」の芳賀俊監督、鈴木祥監督は、「子供はわかってあげない」(20年初夏公開)、「おらおらでひとりいぐも」(20年内公開)の沖田修一監督とともにステージに立つ。
「第2回 Rising Filmmakers Project 次世代を拓く日本映画の才能を探して」は、2月14、15日に東京・京橋の国立映画アーカイブで開催。上映日程は、2月14日に「されど青春の端くれ」(午後2時~3時40分)、「愛うつつ」(同4時45分~6時25分)、「ミは未来のミ」(同7時25分~8時55分)、15日に「おろかもの」(午前11時40分~午後1時50分)、「おばけ」(午後3時10分~同4時45分)。ゲストを招いたトークは、各作品の上映後に実施される。また、15日午後4時50分~5時50分には、上映作品の監督たちが一堂に集い、今後の活動を語る(入場無料。トークのみの参加も可能)。
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