【全米映画ランキング】ティム・バートン監督による実写版「ダンボ」が首位デビュー
2019年4月3日 17:00

[映画.com ニュース]先週末の全米ボックスオフィスは、ディズニーの名作アニメをティム・バートン監督が実写映画化した「ダンボ」が約4500万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾った。
同作は、大きな耳を使って空を飛ぶことができる小さなゾウの子ども「ダンボ」が、サーカス団の家族の助力を得て、引き離された母親の救出に挑む姿を描いたファンタジードラマ。
ディズニーアニメの実写映画化作では、ビル・コンドン監督「美女と野獣」(17年/約1億7400万ドル)、ティム・バートン監督「アリス・イン・ワンダーランド」(10年/約1億1600万ドル)、ジョン・ファブロー監督「ジャングル・ブック」(16年/約1億300万ドル)、サム・ライミ監督「オズ はじまりの戦い」(13年/約7900万ドル)、アンジェリーナ・ジョリー主演「マレフィセント」(14年/約6900万ドル)、ケネス・ブラナー監督「シンデレラ」(15年/約6700万ドル)に次ぐ歴代7位のOP興収を記録する好スタートとなった。
出演はコリン・ファレル、エバ・グリーン、アラン・アーキンに、バートン監督作「バットマン リターンズ」以来約27年ぶりの共演となったマイケル・キートンとダニー・デビート。ちなみにディズニーアニメの実写映画化作は、ウィル・スミス主演の「アラジン」に「ライオン・キング」、そして「マレフィセント」の続編「Maleficent: Mistress of Evil」など今年だけで3本も控えている。
2位は前週首位だった「アス(原題)」。先週末も興収約3360万ドルと好調を維持し累計は約1億2800万ドルに。3位「キャプテン・マーベル」は約2000万ドルを稼ぎ、累計は3億5000万ドルを突破した。
初登場で5位に入ったのは実録ドラマ「Unplanned」。アメリカで人工妊娠中絶手術などを行っている非営利の医療サービス組織「プランド・ペアレントフッド」で働いていたが、その後、反人工中絶の活動家となったアビー・ジョンソン氏の自伝を映画化した作品。約1000サイトでの上映ながら約630万ドルのOP興収をあげるスマッシュヒットとなった。
その他、「ミスター・ロンリー」「スプリング・ブレイカーズ」のハーモニー・コリン監督が、マシュー・マコノヒー、ザック・エフロン、スヌープ・ドッグ、アイラ・フィッシャー、マーティン・ローレンスらを起用したコメディ「The Beach Bum」が10位に滑り込んだ。
今週末はスティーブン・キング原作の同名大ヒットホラーを30年ぶりに再映画化した「Pet Sematary」、DCコミックス原作のアクションコメディ「シャザム!」にタラジ・P・ヘンソン&サム・ロックウェル主演「The Best of Enemies」が公開となる。
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