バットマン リターンズ
劇場公開日 1992年7月11日
解説
ボブ・ケイン原作の同名アメリカン・コミックスの映画化第2弾。クリスマス間近のゴッサムシティに、再び悪の手が迫っていた。怪人ペンギンと、復讐に燃えるキャットウーマンが、バットマンに立ちはだかる。前作同様、監督は「シザーハンズ」のティム・バートン、バットマンを演じるのはマイケル・キートン。共演に、ダニー・デビート、ミシェル・ファイファーなど。
1992年製作/126分/アメリカ
原題:Batman Returns
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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2022年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
新たに悪役のペンギンとキャットウーマン登場の2作目。
悪役の存在が強烈すぎて、バットマンは引き立て役のようでした。
バットマンやティムバートンファンに高い人気をほこる今作。
どちらのファンでもあるが、私はあまり好きになれない。
主役はバットマンではなく、怪人ペンギンやキャットウーマン。
ペンギンは奇形ゆえに親に捨てられ(というか殺そうとした)異形になった。本当は無垢で、親の愛情を求めていただけなのに、周りに利用されたために怪人と成り果てた。
キャットウーマンも、才能あるキャリアウーマンでありながら、評価されずに上司に殺されかけ復讐の鬼と化す。
彼らもバットマンも、コスチュームの中に深い孤独を隠す。
前作よりさらにパワーアップした造形美は素晴らしいが、哀しいエピソードが多く楽しめなかった。
🦇 🦇 🦇
悪役のクリストファーウォーケン 瞳が印象的な美男。なんか見たことあるな?と思ったら、スリーピーホロウの首狩り騎士!
いやはや、全く印象が違うので、なかなか思い出せなかった😅
2021年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
内容は1に比べて盛りだくさんだと思うが、1ほど当らなかったということになるのかな。
1は語るならもうジャックニコルソンしかないわけで、話としてはすごく平凡。ま、あのジョーカーのビジュアル見せられたら観たくはなるか。
キャットウーマンの狂いっぷりがすごくいい。ちょっとエロすぎるが。。
そしてキートンの顔はやっぱり悪巧みしてそうにしか見えん。個人的にそれがおもしろいけど。
悪役が一人じゃないちょっと複雑なシナリオではあるので、そのへん大衆ウケしなかったのかなという気もする。終盤ティムバートン色全開だがビジュアルや世界観の深化など以降シリーズに残したものは多い作品だと思う。
2021年8月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
苦手なティム・バートンの世界観にもやや慣れたのか今作は割と楽しめた。
今回はジョーカーではないのね。ペンギン、なかなか強烈だった。キム・ベイシンガーもいないのか…今作のヒロインはM・ファイファー、なんとキャットウーマン、ビックリ。C・ウォーケンまで…にしても、登場人物、悪ばっかり(笑)バットマン自体も純粋な正義には見えない。
次作は監督が変わるようですね、さあどうなる。
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