コリン・ファレル
ダブリンの演劇学校在学中からTVドラマや映画に端役で出演。ジョエル・シュマッカー監督作「タイガーランド」(00)で高く評価され、「ジャスティス」(01)や「マイノリティ・リポート」(02)などのハリウッドの話題作にも出演するようになる。
シュマッカー監督と再タッグを組んだ「フォーン・ブース」(03)や、オリバー・ストーン監督「アレキサンダー」(04)やテレンス・マリック監督「ニュー・ワールド」(05)、マイケル・マン監督「マイアミ・バイス」(06)など名匠たちの大作で主演を務め、「ヒットマンズ・レクイエム」(08)でゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞した。
以降、大ヒットファンタジー「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(16)をはじめ、「ロブスター」(15)、「The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ」(17)、「ダンボ」(18)など大作からアート系まで幅広いジャンルで活躍。「イニシェリン島の精霊」(22)ではベネチア国際映画祭のポルピ杯(最優秀男優賞)を受賞し、自身初となるアカデミー主演男優賞のノミネートも果たした。