「アナ雪」「アラジン」「アベンジャーズ」も!「シュガー・ラッシュ」続編のカメオ出演を一挙紹介
2019年1月4日 09:00

[映画.com ニュース] ゲームの世界を飛び出して、広大なネット空間で大冒険が繰り広げられるディズニー・アニメーションの新作「シュガー・ラッシュ オンライン」(公開中)は歴代のディズニープリンセス14人に加え、「ベイマックス」(ベイマックス)、「トイ・ストーリー」(バズ・ライトイヤー)、「スター・ウォーズ」(ストームトルーパー)といった作品の垣根を超えた“カメオ出演”が話題を呼んでいるが、油断をしていると思わず見逃してしまいそうなところにも、多数の人気キャラクターやアイテムが隠れていた。
本作は、ゲームの世界の住人ラルフとヴァネロペの冒険と友情を描いた「シュガー・ラッシュ」の最新作。ハンドルが壊れてしまったレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の危機を救うため、ラルフとヴァネロペがどんな夢もかなうインターネットの世界に飛び出していく。前作と「ズートピア」を手がけたリッチ・ムーアと、両作で脚本家としてコンビを組んでいたフィル・ジョンストンが監督を務めた。

まず注目すべきポイントは、インターネットの世界に着いたラルフとヴァネロペが出会うポップアップ広告を持ったキャラクターだ。その広告をよく見てみると、「ベイマックス」の天才少年ヒロを母親代わりに育てたキャス、「アナと雪の女王」のアレンデール国王が描かれている。さらに、オークションサイト「eBay」では、「アラジン(1992)」の魔法のランプ、「塔の上のラプンツェル」のフライパンという意外なアイテムが出品されている。“カメオ出演”はネットの世界だけでにとどまらず、ラルフとヴァネロペが暮らすゲームセンターの店長・リトワクの部屋には、「スター・ウォーズ」のヨーダとチューバッカが描かれたグッズが登場している。
ディズニーキャラクターが集まる「OH MY DISNEY!」は、まさに“カメオ出演”の宝庫だ。「カールじいさんの空飛ぶ家」の風船で浮かぶ家、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」の満月と崖、「ズートピア」のジュディとニック、ピーター・パン&ティンカーベル、「白雪姫」のグランピー(おこりんぼ)、「モアナと伝説の海」のヘイヘイ、「インサイド・ヘッド」の少女ライリー、「アナと雪の女王」のアナ&エルサの人形などが確認できる。また、ヴァネロペがプリンセスの部屋に入り込もうとするシーンには、ディズニー/ピクサー作品に頻出する秘密の番号「A1113」が映し出されている。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のベビー・グルート、アイアンマン、「マイティ・ソー」のハンマー、「アベンジャーズ」を象徴する“A”のマーク、スタン・リーのアバターなど、マーベルからも多数参戦。また「スーパーマリオ」シリーズのハテナボックス、「ジョーズ」に出てくる車のナンバープレートだけでなく、「ラ・ラ・ランド」のダンスシーンにオマージュを捧げたシーンも存在する。ジョンストン監督は「キャラクターにおいて1個や2個どころではないサプライズがたくさんあるよ。楽しくてクレイジーなことが盛りだくさんで、カメオ出演もインターネットの世界だからこそ実現できた。僕らはこの映画をインターネットみたいにしたかったんだよ。混沌としていてクレイジー。まるで見る人がインターネットの中に入っていったように感じてほしかったんだ」と明かしている。

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