米俳優組合賞のノミネートが発表
2013年12月12日 13:05

[映画.com ニュース] 米俳優組合(SAG)に所属する俳優が選ぶ、SAG賞のノミネートが発表された。
最多4部門でノミネートされたのは、スティーブ・マックイーン監督作「それでも夜は明ける」で、作品賞に匹敵するアンサンブルキャスト賞をはじめ、主演男優賞(キウェテル・イジョフォー)、助演男優賞(マイケル・ファスベンダー)、助演女優賞(ルピタ・ニョンゴ)に選出されている。
一方、テレビ部門では、「ブレイキング・バッド」が最多4部門でノミネートされている。
米俳優組合の会員数は約15万人で、このなかでアカデミーに所属する会員は1176人いる。6000人程度いるアカデミー会員のなかで俳優は全体の20%程度におよぶため、SAG賞の結果はアカデミー賞を占ううえでも重要な指標となる。
SAG賞授賞式は1月18日に行われる。
なお、映画部門のノミネートは以下の通り。
ブルース・ダーン 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
キウェテル・イジョフォー 「それでも夜は明ける」
トム・ハンクス「キャプテン・フィリップス」
マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」
フォレスト・ウィテカー「大統領の執事の涙」
ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」
ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで」
メリル・ストリープ「August: Osage County」
エマ・トンプソン「ウォルト・ディズニーの約束」
バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス」
ダニエル・ブリュール「ラッシュ プライドと友情」
マイケル・ファスベンダー 「それでも夜は明ける」
ジェームズ・ガンドルフィーニ「Enough Said」
ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ」
ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
ルピタ・ニョンゴ 「それでも夜は明ける」
ジュリア・ロバーツ「August: Osage County」
ジューン・スキップ 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
オプラ・ウィンフリー「大統領の執事の涙」
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