名撮影監督ロジャー・ディーキンスが選ぶ「史上最高の映画ベスト10」
2013年10月2日 14:00

[映画.com ニュース] これまでに「007 スカイフォール」「ノーカントリー」「ショーシャンクの空に」を含む10作品でアカデミー賞撮影賞にノミネートされている、イギリス出身の名撮影監督ロジャー・ディーキンスが、「史上最高の映画」ベスト10を記した手書きのメモが公開された(米映画サイトThe Playlistが紹介)。
第1位に選ばれたのは、サム・ペキンパー監督の傑作西部劇「ワイルドバンチ」。スローモーションに細かいカットを挿入するペキンパーのアクション演出は、のちのフィルムメーカーに大きな影響を与えた。本作の撮影監督は、スタンリー・キューブリック監督の「現金に体を張れ」や、ディーキンスが撮影を担当した「トゥルー・グリット」の元ネタである「勇気ある追跡」を手がけたルシアン・バラード。
ディーキンスのベスト10は以下の通り。
2.「炎628」(1985/エレム・クリモフ)
3.「甘い生活」(1960/フェデリコ・フェリーニ)
4.「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(1964/スタンリー・キューブリック)
5.「サムライ(1967)」(ジャン=ピエール・メルビル)
6.「影の軍隊」(1969/ジャン=ピエール・メルビル)
7.「ウエスタン」(1969/セルジオ・レオーネ)
8.「若者のすべて」(1960/ルキノ・ビスコンティ)
9.「さすらいの二人」(1975/ミケランジェロ・アントニオーニ)
10.「パリ、テキサス」(1984/ビム・ベンダース)
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