サム・メンデス、「ボンド24」監督に正式決定

写真：ZUMA　Press/アフロ

［映画.com ニュース］　「007 スカイフォール」のサム・メンデス監督が、続編となるシリーズ第24弾「ボンド24（仮題）」で再びメガホンをとると、ソニー・ピクチャーズとMGM、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソン＆バーバラ・ブロッコリが正式発表した。

「007 スカイフォール」が世界興収11億ドル超というシリーズ最大のヒットとなったメンデス監督は、すぐさま続編をオファーされたが、演出を手がける舞台版「チャーリーとチョコレート工場」や「リア王」のスケジュールの都合により辞退した。しかし、今年5月に再検討していることが明らかになり、去就に注目が集まっていた。

続投が決定したメンデス監督は声明で、「私に舞台の仕事すべてを完遂する時間を与えてくれたことを、とても感謝しています。プロデューサー陣が、私が『ボンド24』を監督できるよう尽力してくれました。再び監督を務め、ダニエル・クレイグやマイケル・G・ウィルソン、バーバラ・ブロッコリと2度目のタッグを組むことを、とても楽しみにしています」と語っている。

「ボンド24（仮題）」は、「007 スカイフォール」の脚本を担当したジョン・ローガンが執筆、ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンド役で主演する。2015年10月23日全英公開、11月6日全米公開が予定されている。