チャーリーとチョコレート工場

劇場公開日:

解説

ロアルド・ダールの名作児童小説「チョコレート工場の秘密」を、ティム・バートン監督&ジョニー・デップのタッグで映画化。不思議なチョコレート工場に招待された子どもたちの驚きの体験を、ブラックユーモアを散りばめながら独創的な世界観で描き出す。

失業中の父と母、そして2組の祖父母とともに、貧しくも幸せな生活を送る心優しい少年チャーリー。一家が暮らす町にはウィリー・ウォンカが経営する謎めいたチョコレート工場があり、そこで製造されるチョコレートは世界中から人気を集めていた。ある日ウォンカは、販売中のチョコレートの中に5枚だけ紛れ込ませたチケットを引き当てた子どもを工場に招待すると発表。運良くチケットを手にしたチャーリーは、他の当選者たちとともに不思議に満ちた工場に足を踏み入れるが……。

「ネバーランド」のフレディ・ハイモアが主人公の少年チャーリーを演じ、チョコレート工場の経営者ウォンカをデップが怪演。「ビッグ・フィッシュ」のジョン・オーガストが脚本、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のダニー・エルフマンが音楽を担当。

2005年製作/115分/アメリカ
原題:Charlie and the Chocolate Factory
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2005年9月10日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第29回 日本アカデミー賞(2006年)

ノミネート

外国作品賞  

第63回 ゴールデングローブ賞(2006年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ジョニー・デップ
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映画レビュー

4.5ティム・バートン×ジョニー・デップ が織りなす〝覗いてはいけない?〟世界

2024年1月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

一軒家がポツンと浮かびあがった時
周りの全てが変わったとしても
息子の帰りを待つ頑固な父の本心を感じた。

ななめに傾いた建物のベッド兼食卓で
薄いスープをすすりながら笑顔とジョークを絶やさず
思いやりという知恵を分け合うあの家族たちと
心の一番奥底には変わらないものがあったのを知り
ちょっとじんわり。

こどもが大人になるまでの時間と
こどもを大人が育てる時間は
「生きて」いて
「動いて」いて
互いに思い通りにならず
行き違いもあって
それは
多分ぜんぜんふしぎじゃない。
通りすぎたらみえた景色みたいでもあるかな。

チャーリーがどんなときも
大切なものを見失わないでいた姿が
こどもと大人に
チョコより美味しいしあわせのヒントをくれた。

それにしても、数年前に観た作品の
感じ方が変わった…

自分をもうつし出す、というのか…
映画はつくづく面白いなとおもいながら
また〝覗いてよかったなぁ〟と浸る復習でした。

コメントする 3件)
共感した! 18件)
hum

3.5家族の大切さを、知る。

2024年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

愉快で少しグロくて楽しくて残酷なファンタジー映画。

チョコレート王のウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)は、
ある日床屋で一本の白髪を発見する。死を意識したウォンカは
自分が死んだ時のために後継者を選ぼうと思いつく。

金のお札の入ったチョコを買った子供の5人を選び、
更にその中の一人にチョコレート工場を譲るのだ。

紆余曲折があり5人のうちの4人は脱落して、最後に残ったのは
心優しい少年・チャーリーだった。

チャーリー少年の家はともかく貧しい。
屋根は壊れて、お父さんはリストラ、オマケに父方の両親、
母方の両親の4人の介護の必要な老人4人が、お父さんの扶養家族
なのだった。
食事は肉抜きのキャベツだけ入った栄養価ゼロのスープ。
それでもチャーリーはおじいちゃん、おばあちゃんが大好き。
対するウォンカはお父さんが大嫌い。
歯科医のお父さんは虫歯の大敵の甘いものを憎み、
ウォンカには拷問具のような歯列矯正具を付けさせたのだ。

5人の子供と親の10人が体験する「チョコレート工場の見学会」
そこは摩訶不思議なおとぎの国で、チョコレートの川や、
チョコレートを混ぜ合わせると独特の軽さの出る滝や、
ウォンカの親友のウンパ・ルンパという小柄な種族。
歌ったり独特の動きで楽器を奏で踊る。
ウンパ・ルンパはこの映画のミュージカル担当だ。

結局、意地悪で欲深な4人の子と4人の親は「チョコレート王国」から、
追放される。
そしてウィリー・ウォンカはチャーリーに工場を継ぐように言うのだ。
しかし条件は、
「家族を捨てること」
・・・だったのです。
チャーリーは言います。
「貧しくたって良い、僕は家族の方が大切だ」
それを聞いたウォンカは遠くお父さんを訪ねて行くのです。
そしてお父さんはウォンカの口の中を一目見て、息子と分かるのです。
決して愛してなかったのではないのです。
壁にはウォンカのチョコレート工場のニュースの切り抜きが
所狭しと貼ってありました。

という訳で、家族愛に目覚めたウォンカはチャーリーの家族と仲良くなり、
屋根を修理してチャーリーはウォンカの後継者として工場を継ぐことに、
なった・・・と言うお話でした。

割と支離滅裂というか、
途中で真っ白い宇宙のような透明のエレベーター。
「2001年宇宙の旅」のテーマ曲が流れて、
透明のエレベーターであちこち旅したり、
テレビ画面からチョコレートを配りたい・・・とか、
猿山のシーン(ティム・バートンは「猿の惑星」を監督してるし、)

ウンパ・ルンパの歌とダンスシーンは耳と目に残ります、
強烈にね。
あと、ジョニー・デップの美しさ。
とても40代に思えないスリムで若々しい美貌でした。
観て良かったです。

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琥珀糖

3.0ティム・バートンとロアルド・ダールの上質なビター・チョコレート

2024年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

知的

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あふろざむらい

2.0眠い

2023年12月31日
PCから投稿

何かようわからんけど、眠くて寝ちゃった。

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