東宝2010年も「踊る大捜査線」「座頭市」など磐石の布陣
2009年12月16日 16:04

[映画.com ニュース] 邦画配給大手の東宝が12月16日、東京・有楽町の同社で、2010年に配給する作品のラインナップを発表。実写映画18本、アニメ10本の計28本で構成され、7年ぶりに映画化される大ヒットシリーズ「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」、阪本順治監督&香取慎吾主演の「座頭市 THE LAST」、スタジオジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」、木村拓哉主演の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」など磐石の布陣を敷いた。
織田裕二主演の「踊る大捜査線」は、前2作「踊る大捜査線 THE MOVIE」(興行収入101億円、観客動員700万人)、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2/レインボーブリッジを封鎖せよ!」(興収173億5000万円、動員1250万人)に続くシリーズ第3作。今回も興収100億円を突破するかに注目が集まる。公開は7月3日。

香取主演で“最後の座頭市”として映画化する「座頭市 THE LAST」は、5月29日公開に決定した。三池崇史監督、役所広司主演の「十三人の刺客」は、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹らで臨む本格時代劇。前作「LIMIT OF LOVE 海猿」が興収71億円をたたき出した人気シリーズ最新作「海猿3」は、9月18日公開で勝負をかける。
12月には「ノルウェイの森」「SPACE BATTLESHIP ヤマト」という大作2本が待機。村上春樹の代表作で累計発行部数1000万部を突破した「ノルウェイの森」は、松山ケンイチ、菊地凛子という演技に定評のある人気若手俳優がトラン・アン・ユン監督のもとに結集。木村拓哉主演の「ヤマト」には、黒木メイサ、柳葉敏郎、西田敏行、堤真一ら主演級がずらり投入された話題作だ。

アニメでは、宮崎駿監督が企画に参加して米林宏昌の初メガホンを支える「借りぐらしのアリエッティ」が注目の的。「映画ドラえもん/のび太の人魚大海戦」は、同シリーズの映画30周年記念作品でオリジナルストーリーが書き下ろされる。原恵一監督の最新作は、直木賞作家・森絵都のベストセラー小説をアニメ映画化する「カラフル」。また、「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール/幻影の覇者Z」「劇場版NARUTO-ナルト-疾風伝2010(仮)」など人気作のほか、「チェブラーシカ」「くまのがっこう~ジャッキーとケイティ~」は2本立てで公開される。
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