カラフル
劇場公開日:2010年8月21日
解説
直木賞作家の森絵都のベストセラー小説を、「クレヨンしんちゃん」シリーズや「河童のクゥと夏休み」などで知られる原惠一監督がアニメ映画化。原監督と2度目のタッグとなる冨澤風斗、宮崎あおい、麻生久美子らが声優を務める。天上界と下界のはざ間でさまよっていた“ぼく”の魂は、プラプラという名の天使から人生に再挑戦するチャンスを与えられ、自殺したばかりの内気な少年・小林真の体に入り込む。真として生き返った“ぼく”の魂は自殺の理由を知るが、その真らしくない振る舞いで周囲の環境を少しずつ変えていく。
2010年製作/127分/G/日本
配給:東宝
スタッフ・キャスト
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2022年12月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
特にイジメられる事はないけれど、透明人間扱いされるのは、耐えられなくないけどやっぱり寂しい。
寄り添ってくれる友がいるって本当に幸せですね。
2022年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
当時全然ピンとこなくてスルーしてました。
最近実写リメイクで作られたことをきっかけに、ちょっと観てみようかなってなった作品。
結構オープニングから地味。キャラデや彩色もですが、キャストがまた地味なんですよね…。正直不安しかないスタートでした。
淡々とみ続けていたのですが、ふと玉電を巡るエピソードをきっかけに、段々と景色にに彩りがつき始めるんですね。
そういえば二子玉の駅がまだ工事中の頃が舞台、何だか懐かしいですね。
ただ、中学生の未熟で余りにも多感すぎる視点のため、酷く青臭いです。
そんな中流れる尾崎は、ベタだけどピッタリとも言えるでしょう。
しかし気がつくと、自身と家族の崩壊から再生を描いた作品として段々と形付いていました。
迎えたエンディングにかかるブルーハーツ、その物語にぴったりでした。
誰も皆、支え支えられて生きている。素晴らしい作品でした。
ほぼ小説と同じだった。このストーリーは面白かった。そして、人生はそう簡単にはやり直せないし、自分という存在を無下に扱ってはいけないと思わされる映画だった。そして、みんなでごはんを食べるささやかな幸せを感じるシーンに涙した。
2020年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
原監督が”クレヨン”を使って、森絵都の名作をアニメで再現した作品。
記憶では、ほぼ原作通りの粗筋で物語は進む。
原作自体が、新鮮なファンタジー作品であったので、それをどのように映像化するかを楽しみに、且つ幼き息子に見せたい内容でもあったので、いそいそと車を50分走らせて、映画館にて鑑賞。
私は原作との違い(当たり前だが、彩が新鮮であった。)を楽しんだが、息子には少し難しかった・・(と、思われた作品。)
<今作の9年後、原監督は更に”カラフル”な”バースデー・ワンダーランド”を私に届けてくれた。>