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映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」 SPACE BATTLESHIP ヤマト
劇場公開日 2010年12月1日
解説
「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が、国民的人気を博したTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」をSMAPの木村拓哉を主演に実写映画化。西暦2194年、謎の異星人ガミラスが地球に侵攻し、その圧倒的な攻撃力によって人類は絶滅寸前に追い込まれてしまう。5年後、生き残った人間たちは放射能で汚染された地上を逃れ、地下で生活していた。元エースパイロットの古代進は、放射能除去装置があるというイスカンダル星を目指して旅立つが……。
2010年製作/138分/G/日本
配給:東宝
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いやいやいや、敵艦とか沖田艦やゆきかぜのデザインがクソだけどまだ大丈夫だった、
だけどヤマト2の要素入れるとかいう暴挙に出たのはホントキレたし、
棒読みな所もあって面白みが感じられん、
とにかく酷い
これ見るくらいなら原作見てた方がいい
2021年9月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
楽しめました、英語版おすすめです。
個人的にキムタク嫌いじゃありませんが、台詞回しが良く言って、独特?、まぁアレなのは確か。ほかの俳優さんのセリフ含めて、日本語はサイエンスやミリタリーな響きがカッコよく聞こえにくいですよね。
その点で、政治や軍事用語をわざと超早口でぶっ通した「シンゴジラ」は成功しましたが。
それに「ヤマト」であれば、日本人としてはどうしても色々と先入観がありますから。
なかなか、オジサンぽいハードボイルド&ミリタリな声優さんで固めた英語版は、「宇宙戦艦ヤマト」映画をフツーに面白いスペースオペラにしたと思います。
もしこの映画が、初期「スターウォーズ」やTVの「ギャラクティカ」の対抗馬として出来ていたらきっと好評を得たでしょう… 実際その頃の日本では「宇宙からのメッセージ」や「ガンヘッド」程度でしたから、到底ムリでしたが。
とにかくタダで観られるうちに「Space Battleship Yamato・英語版」、是非どうぞ。
2021年9月21日
Androidアプリから投稿
この映画に星1点とか2点とかつけてるやつはバカ。エンタメとして普通に成立してるし、邦画であることを無視しても良くできた映画だと思う。ガミラス側や脇役クルーの人物掘り下げをカットしてでも娯楽要素にボリュームを振った脚本家は凄い。
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私が一番好きなのはヤマトが初めてエンジンをかけるシーンだ。ヤマトが発進する少し前に敵に見つかってミサイルを発射されてしまい一発でエンジンをかけないと破壊されてしまう状況にあった。エンジンをかけると最初にズーンと大きな音がするのだが、すぐに止まってしまう。乗組員たちがみんな狼狽して騒ぎ出す。すると艦長の沖田十三が叫ぶのだ。「うろたえるな!」その言葉に皆ピリッとしてシーンと静まり返る。すると聞こえてくる・・・かすかなエンジン音が・・・波動エンジンは動いていたのだ。沖田はすぐに発進を指示すると、船体を傾けさせた。ミサイルが飛んでくる方向がほぼ真上なので主砲の可動範囲を超えていたのだ。船体を傾けさせると言う素早い判断と同時にヤマトが船体を傾けて主砲を発射しミサイルを爆破させるシーンがとてもかっこ良かった。そしてこのシーンがあることによって沖田十三すげえ奴という印象が頭に刻み込まれるのだ。あのシーンから子供達はヤマトが大好きになったのだ。なぜあの名シーンをやらなかったのだろう?
もう一つは最後のところだ。自分を助けようとして死んでしまった森雪を抱いて古代進が管制室に現れる。 そして目の前に見えている地球を見せようとして「帰ってきたよ」と囁く。折しも艦長室ではちょうど沖田十三が息を引き取ろうとしていた。「 人間の魂は死んだらどこへ行くんだろう」とつぶやいて彼は死ぬ。するとそのすぐ後で死んだはずの森雪が目を覚ますのだ。目の前で起こった奇跡にみんな歓喜する。なんと素晴らしいラストシーンだろう。話全体が SF で、それまでずっと科学的にやってきたというのに最後の最後で魂ですよ。そこんところに私は松本零士イズムを感じてとても感激した。その素晴らしいシーンがこの映画に無いのは一体どういうわけだろう?
でもまあ全体的にはうまくまとまっていて日本映画にしてはかなり良かった。この監督には是非一皮むけてほしいものだ。
そしてこの映画を見て
私は中学生の時、古代進や森雪達と一緒にイスカンダルへ行ってきたのだということを思い出した。だから一言付けくわえたい。サンクス。
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