国内映画ランキング : 2007年7月7日~2007年7月8日
映画ランキング : 2007年7月10日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2007年7月7日~2007年7月8日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 上映週 | |
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1 | 1 | 2 | ||
2 | 2 | 7 | ||
3 | 3 | 2 | ||
4 | 4 | 4 | ||
5 | 5 | 3 | ||
6 | 6 | 5 | ||
7 | 初 | 1 | ||
8 | 初 | 1 | ||
9 | 8 | 4 | ||
10 | 9 | 10 |
「ダイ・ハード4.0」V2、ほか上位陣に変化なし
今週も「ダイ・ハード4.0」が強い。2週目の週末までに146万2000人を動員、興収は17億9800万円に達している。レディースデイの稼働率がそれほど芳しくないのが気になるが、7月2日にTBS系でオンエアされた「ダイ・ハード3」も視聴率18.8%の好成績で、まだまだ数字を伸ばせそうだ。以下、2位から6位までは前週と順位が変わらず。2位の「パイレーツ3」は、次の3連休で興収100億円に到達しそうだ。新作では、7位に「ドルフィンブルー」、8位に「傷だらけの男たち」がランクインしているが、公開規模からすれば順当な位置。本格的な夏休みシーズンを前に、日本のトップ10のシェアは洋画が7本、邦画が3本という構成になっている。今週末には「西遊記」と「ポケモン」が登場するので、この構成比率も変化するのは間違いないが、洋画陣営も14~16日の3日間ブチ抜きで「ハリポタ」の先行上映をぶつけてきたりと抜け目がない。ちなみに「レミーのおししいレストラン」は、先行おみやげ付き上映を25~27日の3日間実施するとのこと。映画の消費期限がどんどん短くなっている感もある。
2007年7月10日更新 駒井尚文