林遣都
2007年、中学時代の野球経験を活かして映画「バッテリー」の主演を勝ちとり俳優デビュー、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞する。高い身体能力を武器に、水泳飛込競技を題材にした「ダイブ!!」(08)や、箱根駅伝を舞台にした「風が強く吹いている」(09)に出演。以降、「ラブファイト」(08)、「パレード」(10)、「莫逆家族 バクギャクファミーリア」(11)など幅広いジャンルに挑戦し、中村光の人気漫画「荒川アンダー ザ ブリッジ」の実写化では、TVドラマ版と映画版ともに主演を務めた。16年には「HiGH&LOW THE MOVIE」「花芯」「にがくてあまい」「グッドモーニングショー」など出演映画7本が公開されたほか、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」やNHK大河ファンタジー「精霊の守り人」などに出演。又吉直樹の芥川賞受賞作をNetflixがドラマ化した「火花」(16)では波岡一喜とともに主演を務めた。