風が強く吹いている
劇場公開日 2009年10月31日
解説
箱根駅伝に挑む大学生たちの青春を描いた、直木賞作家・三浦しをんによる同名小説の映画化。主演に小出恵介、林遣都。箱根駅伝へ出場することを夢見る寛政大学4年生のハイジ(小出恵介)は、事件を起こして陸上から遠ざかっていた天才ランナーの新入生カケル(林遣都)と出会う。致命的な怪我からランナーになることを諦めかけていたハイジだったが、自らが寮長を務める寮にカケルを強引に入居させ、密かに駅伝出場への計画を立て始める。
2009年製作/133分/日本
配給:松竹
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2021年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
箱根駅伝に挑む大学生たちの青春を描いた、直木賞作家・三浦しをんの傑作小説を映画化したもの。主演は小出恵介、林遣都。撮影現場を見るために府中のグラウンドまで足を運んだが、「えっ?」と声に出てしまうほどに、キャスト陣のランニングが本格的だった。トレーニングとかそういうレベルではなく、アスリート並みに走り込んで顔つきも役者であることを忘れているかのごとく本気モード。あの名作小説を実際に映画化したのだから、役者たちの心意気たるやあっぱれ。
2022年3月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
2021年10月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
三浦しおん原作で、アニメも良かったので、映画も期待していましたが、結果は残念な感じでした。2時間でどこまでできるか?ですよね。10人の人物像描写がイマイチで、エピソードなどをはしょってしまうのは仕方がないのかもしれない。原作もアニメも知らない人が見たらどう思うのかな?と考えたのですがでも、多分同じようにちょっと消化不良気味で「あぁ、時間が足りなかったのかな」と思わせると感じました。他にも原作の空気感をしっかり伝える映画は多いので、「2時間だからしょうがない」っていうのは、なしかなと。
チアダンや、ちはやふるの広瀬すずを観て、わかると思いますが、本物を演じる、だけで無く、限りなく本物に近い鍛錬を積むことで、表現出来る、最高級の映画が有ります、これもその一つです。
ただ、等しく練習するだけで無く、その心を感じること。
駅伝には、凄い、ストイックな、魂があります、責任と、あとは底知れないもの。
それが、この映画には感じられました。
小出恵介は不運な面がありますが、今後に期待です。
生きる、ことに、喜びを感じることが、再認識出来る、稀有な映画です。
より良き、人生のために、是非。
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