キーラ・ナイトレイ
父親が舞台俳優ウィル・ナイトレイ、母親が劇作家シャーマン・マクドナルドという芸能一家に生まれる。幼少から演技に興味を持ち、7歳でTVに初出演し、9歳の時に映画デビューを果たす。1999年、「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」で、ナタリー・ポートマン演じるパドメ・アミダラの影武者役を演じて脚光を浴び、03年には「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」のヒロイン役エリザベスに大抜てきされる。その後、ジョー・ライト監督がジェーン・オースティンの名作小説を映画化した「プライドと偏見」(05)で主人公エリザベス・ベネットを演じ、アカデミー主演女優賞とゴールデングローブ賞の最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル)にノミネート。以降、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの2作目「デッドマンズ・チェスト」(06)と3作目「ワールド・エンド」(07)にも出演し、ライト監督作の「つぐない」(07)と「アンナ・カレーニナ」(12)では主演を務めた。14年の「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」でアカデミー助演女優賞にノミネートされる。その他の出演作に「ベッカムに恋して」(02)、「ラブ・アクチュアリー」(03)、「わたしを離さないで」(10)、「危険なメソッド」(11)などがある。プライベートでは、ルパート・フレンドやジェイミー・ドーナンと交際し、13年にミュージシャンのジェームズ・ライトンと結婚した。