プライドと偏見
劇場公開日:2006年1月14日
解説
イギリスの文豪ジェーン・オースティンの名作小説「高慢と偏見」を、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイ主演で映画化。18世紀イギリスの美しい田園風景を背景に、素直になれない男女の恋の行方を描き出す。田舎町で暮らすベネット家には5人の姉妹がいるが、当時のイギリスでは女性に相続権はなく、母親は娘たちを早く結婚させようと躍起になっていた。ある日、ベネット家の近所に独身の大富豪ビングリーが引っ越してくる。長女ジェーンがビングリーと惹かれ合う一方、次女エリザベスはビングリーの親友ダーシーの高慢な態度に嫌悪感を募らせていく。共演にはドナルド・サザーランド、ジュディ・デンチといった名優がそろう。キャリー・マリガンは本作で映画デビューを果たした。後に「つぐない」「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」などを手がけるジョー・ライトの長編映画初監督作。
2005年製作/127分/イギリス
原題:Pride & Prejudice
配給:UIP
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ノミネート
最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル) | |
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) | キーラ・ナイトレイ |
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原作の目が好きって設定は入れて欲しかったけどオリジナルシーンがほんとに良くて「高慢と偏見」作品の中で1番好き
キーラナイトレイとドナルドサザーランドの最後のシーンが好きすぎて何回も見てる
コリンズは岡村にしか見えない
2023年4月26日
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鑑賞方法:VOD
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イングランド版『若草物語』と言うよりは、イングランド版『渡る世間は鬼ばかり』だね。これから、大変だ。
18世紀のイングランドを舞台にしたジェーン・オースティンのフィクションだ。残念ながら、原作を読んでいない。だから、比較は出来ないが、僕はイギリスの女流作家と言えば、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』とどうしても比較してしまう。そして、更に残念な事にまだ、ジェーン・エアを読んでいない。シャーロット・ブロンテの作品を読まなければとこの映画を見て感じた。何故なら、シャーロットブロンテはこの作品(原作)を酷評しているとウィキペディアには書かれていた。
なかなか、良く描かれた映画だと思ったが、言うまでもなく古い価値観で、産業革命、フランス革命、アメリカ独立を全く無視している。勿論、原作がそうなのだから、仕方ないが。シャーロットブロンテの酷評の根拠もそこにあるようだ。とすれば、残念ながら、エミリーブロンテのファンである僕としては、原作を比較しても、余り評価できないのかもしれない。しかし、余りにも美しく綺麗さっぱりと叙事の部分を外している事になにか意図があるような気もする。
だから、ひょっとすると、原作は女流作家として、名作家なのかもしれないとも感じた。
読むべし。『高慢と偏見』『ジェーン・エア』それが結論。
この映画の女優さんリリー・ジェームズさんじゃないですね。綺麗な女優さんだと思った。
エリザベスとダーシーの誤解が次第に解けていく、行って仕舞えばシンプルなストーリーなのに、これだけ、惹きつけられるのは、やはり
●この当時の英国の社会制度、男女の在り方、家族観
●キーラナイトレイのあまりの美しさ、うまく笑えないようなハニカミの演技、すごい
●ダーシー、最初はほんと憎たらしいヤツ!つ思ってたのに…朝霧の中の登場シーン、メッチャいいやつやん
●5人の娘それぞれを思う、少しひょうきんな父
●と、対照的に軽薄な母
●ダーシー家の調度品、とくに彫刻
とにかくよかった。
原作も、読んでみたい
2023年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
キーラナイトレイ扮するエリザベスベネットが住む家の隣に大金持ちの借り手が付いた。家には娘5人もいるので家中 が活気づいた。
キーラナイトレイが観たくて観たんだけど、舞踏会でアプローチする気取った階級の話だったね。今回もハッキリもの言う性格の役どころでキレがあったよ。キーラナイトレイの眼差しが素敵だね。