難民問題を考える 映画.com&ユーザーのおすすめ29選
2024年6月30日 10:00
総合映画情報サイト「映画.com」では、6月20日の世界難民の日にあわせ、6月17~23日に自社の公式Xの定期企画「#今週何ミル」にて、「難民問題を考える映画」を募集。ユーザーからの声と、映画.comおすすめの名作たちをご紹介します。一部の作品には、熱い思いが込められたコメントの抜粋も添えさせていただきます。
※作品の並びは五十音順。
「ウィ、シェフ!」
「かぞくのくに」
「希望のかなた」
・希望を求めた地で受ける難民への差別や偏見。厳しい現実の中でも、そこに人の優しさがあれば希望が生まれる。アキ・カウリスマキ監督の弱き者への優しい眼差しはこの作品でも健在。
「獣の棲む家」
「ジャム DJAM」
「第9地区」
「ディーパンの闘い」
「東京クルド」
・難民問題は遠い海の向こうの話ではなく、日本でも進行形で起こっていることだとわかる。
「扉をたたく人」
「人間の境界」
・大きな不寛容の前に、個人の尊厳は失われ、人々の善意にも限りがある。心を寄せることしかできない。
「ビバ・マエストロ! 指揮者ドゥダメルの挑戦」
「皮膚を売った男」
・圧巻のドキュメンタリー。
「FLEE フリー」
・これはもう、本当にノックアウトされますね。
「僕の帰る場所」
・腕組みせずに在日の難民について様々考えさせられる作品です。主演の嵐莉菜さんが好演。冒頭とラストの主人公の、傍目には微細だけど確たる変化が、その毅然とした覚悟が悲しくもありました。
「マンタレイ」
「隣人X」
「ロ・ギワン」