世界で評価された日本映画からクセになるクライムサスペンスまで! カンヌ歴代受賞作をお家で鑑賞するGW特集
2023年4月29日 09:00

第76回カンヌ国際映画祭が5月16日から27日まで開催(現地時間)される。今年は是枝裕和監督「怪物」のコンペティション部門への選出、北野武監督「首」のプレミア部門でのワールドプレミア、光石研主演「逃げきれた夢」のACID部門への正式出品など日本映画が上映されるので注目度が高まっている。
オンラインの動画配信サービス「シネマ映画.com」では、カンヌ国際映画祭のグランプリやパルムドールなどを受賞した作品を数多く配信。第76回開催を記念して、4月26日から配信がはじまった早川千絵監督「PLAN 75」(第75回カンヌ国際映画祭カメラドールスペシャルメンション受賞)や、濱口竜介監督「ドライブ・マイ・カー」(第74回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞ほか、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞受賞)など、過去の受賞作を5つのテーマに分け、合計18本をピックアップした特集を4月28日から5月7日までのゴールデンウィーク期間中に実施している。
2つ目のテーマは、第72回に「パラサイト 半地下の家族」が韓国映画初となるパルムドールを受賞したことから改めて熱い視線が注がれている韓国映画5本、3つ目は第64回に監督賞を受賞した「ドライヴ」をはじめ一度見たらクセになる作品4本をピックアップ。さらに、4つ目は第72回に審査員賞を受賞した「バクラウ 地図から消された村」を筆頭に、一度見たらトラウマになりそうなバイオレンスと惨劇を描いた作品4本、そして5つ目では第74回にグランプリを受賞したヒューマンサスペンス「英雄の証明」ほか社会派の作品3本をセレクトしている。
上記作品以外も含めるとカンヌ国際映画祭関連作品は合計で約40本配信中。第76回開催前に、まずは世界で評価された日本映画からクセになるクライムサスペンスまで、この連休中に歴代受賞作品を自宅で鑑賞できる特集となっている。

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