ドッグマン

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解説

「ゴモラ」などで知られるイタリアの鬼才マッテオ・ガローネ監督が、1980年代にイタリアで起こった実在の殺人事件をモチーフに描いた不条理ドラマ。イタリアのさびれた海辺の町。娘と犬を愛する温厚で小心者の男マルチェロは、「ドッグマン」という犬のトリミングサロンを経営している。気のおけない仲間たちと食事やサッカーを楽しむマルチェロだったが、その一方で暴力的な友人シモーネに利用され、従属的な関係から抜け出せずにいた。そんなある日、シモーネから持ちかけられた儲け話を断りきれず片棒を担ぐ羽目になったマルチェロは、その代償として仲間たちの信用とサロンの顧客を失ってしまう。娘とも自由に会えなくなったマルチェロは、平穏だった日常を取り戻すべくある行動に出る。主演のマルチェロ・フォンテが第71回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を獲得したほか、イタリア版アカデミー賞と言われるダビッド・ディ・ドナテッロ賞で作品賞・監督賞など9部門を受賞した。

2018年製作/103分/PG12/イタリア
原題:Dogman
配給:キノフィルムズ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第71回 カンヌ国際映画祭(2018年)

受賞

コンペティション部門
男優賞 マルチェロ・フォンテ

出品

コンペティション部門
出品作品 マッテオ・ガローネ
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(C)2018 Archimede srl - Le Pacte sas

映画レビュー

3.0自分でまいた不条理な種を自分で刈り取るダビデ

regencyさん
2019年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

難しい

デカくて粗暴な友人(と一応は思っている)にいいように扱われる気弱な主人公を、どうしようもない不条理が襲う。
主人公を演じるマルチェロ・フォンテが、例えるならMr.オクレにアンガールズ田中のエキスを注入したような、実生活でもいじめられまくってきたのではと思えるほど、実にイイ顔している。
ついでに言うと、開始冒頭で出てくる犬も実にイイ顔している。

主人公に降りかかる不幸は、欲に目がくらんだが故の結果でもあるので、そういう意味では自業自得な面もある。
だからこそ彼は、落とし前として自分でまいた不条理な種を、自分で刈ろうとする。
ひ弱なダビデが巨人ゴリアテに小石で立ち向かうように、主人公はデカい狂犬を手なずけようと、ある物を用いる。
道は踏み外してしまったかもしれないが、彼はそこで初めて独り立ちするのだ。

それにしても本作といい、先日観たフィンランドの『アンノウン・ソルジャー』といい、ヨーロッパはどうしてもこうも観終わってダウナーな気分にさせてくれる映画づくりが上手いのか…

より詳細なレビューは↓
https://cinemarche.net/drama/dogman-matsu/

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regency

4.5犬が主役ではないし陽気なイタリア人も出てこない

2019年8月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

悲しい

難しい

ゴモラは本しか読んでないが愛と銃弾で観た
ナポリ スカンピア地区を彷彿とさせる寂れた街が舞台
イタリア人の男といえば洒落たモテ男のイメージしかないが主役は真逆
役名と同じこの小男をずっとみる映画
ジャイアンみたいな男シモーネ
町の厄介者
コカイン
レーサーレプリカ
犬に人間喰わせるオチを想像していたので気が気じゃなかった
ラストシーンの長い溜め
決して美しいシーンは無いのに時折魅入られるカットがあった
コカイン多数
大小色んな犬
冷凍犬蘇生
ビクトリアシークレットのショーみたいなストリップクラブ
イタリアらしさはフットサルくらい
パスタは犬に食わせていいの?
イタリアの刑務所暮らしがどんなもんかちょっと見てみたかったので残念

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個人的下書き

4.0タイトルなし

lilyroseさん
2019年7月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

イタリアの寂れ廃れた街
ここでトリミングサロンを営む男
マルチェッロ・フォンテ(本名も役名も同じ)
暴力的で巨体の友人シモーネに支配され
すべてを失う
.
犬好きで娘を大切に思う愛情をもち
人に慕われる愛嬌もある
でも
暴力を振るわれ理不尽なことを言われても
その立場に身を置くことを拒まずにいる
シモーネを友人と思っているのか
それとも
牙を剥く猛犬をしつけるのと同じような
…🤔
.
衝撃的な最後
彼の表情・視線
街の景色
関わりたくない触れたくない
そんな世界を覗いてしまった気がする
.
不条理とは
何よりもまず高度の滑稽である
うまく調和しないことを意味する
通常の予測を外れた行動または思想であり非論理的
.
全てこの映画で描かれていること

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lilyrose

4.0のび太とジャイアンにしか見えなかった…。

ガーコさん
2019年7月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

怖い

これを観ようと思っている人は要注意。

犬好きな人は絶対見ちゃいけない。

観たら絶対後悔すると思う。

犬にとってはストレスに感じたんじゃないかと思う部分が結構 あったので…。

そもそもの話。

この映画で、何を感じ取ったらいいのかよく分からなかったといのが、正直な感想。

どんな印象かというと、『リアルドラえもん』。

主人公はいじめられっ子ののび太で、近所に住むヤク中の男は、見た目も行動もジャイアンそのもの。

俺のものは俺のもの。

お前のものも俺のもの。

そんな言葉を言っていそうな雰囲気。

ヤクのため、金のためなら、どんな暴力事件をも起こす、町中から嫌われている男。

ジャイアンのお母さんみたいな、肝っ玉母さんがいるのに、ヤクにハマりまくっているから、もう性根の腐った男。

犬を愛する心優しい男が、どうしてここまで彼をかばっているのかよく分からない…。

一体二人に何があったのか?

彼を友達だと思う、主人公の頑なな意思は一体何か?

いろんな疑問が浮かぶけれど、答えは全く最後まで分からないまま終わるから、なんだか消化不良でした。

ただ、かなり過激な映像がバンバン流れるので、全く飽きはこなかった…。

むしろ、この先どうなるのか、ひたすら心が不安になっていく映画でした。

でも、最終的に、何も救われない。

心の底から、何も感じ取れない、寂しさとモヤモヤだけの残る映画だったことは確か。

唯一の救いは、主人公が犬を愛する優しい男だってこと。

犬たちが彼を慕う姿が唯一の観ていて、心が温かくなれました。

たまにはこういうマニアックな映画も良いかも…。

自分が猫好きでよかったと、犬好きだったらちょっと耐えられなかったかも…。

そんな気持ちになった映画でした。

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ガーコ
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