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解説

「父、帰る」「裁かれるは善人のみ」などで世界的に高く評価されたロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督が、失踪した息子の行方を追う身勝手な両親の姿を美しくも冷ややかな映像で描き、2017年・第70回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したサスペンスドラマ。一流企業で働くボリスと美容院を経営するイニヤの夫婦。離婚協議中の2人にはすでにそれぞれ別々のパートナーがおり、新たな生活のため一刻も早く縁を切りたいと考えていた。2人には12歳の息子アレクセイがいたが、どちらも新生活に息子を必要としておらず、ある日激しい罵り合いの中で息子を押し付け合ってしまう。その翌朝、学校に行ったはずの息子がそのまま行方不明になり、彼らは必死でその行方を捜すが……。

2017年製作/127分/R15+/ロシア・フランス・ドイツ・ベルギー合作
原題:Nelyubov
配給:クロックワークス、アルバトロス・フィルム、STAR CHANNEL MOVIES

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第90回 アカデミー賞(2018年)

ノミネート

外国語映画賞  

第75回 ゴールデングローブ賞(2018年)

ノミネート

最優秀外国語映画賞  

第70回 カンヌ国際映画祭(2017年)

受賞

コンペティション部門
審査員賞 アンドレイ・ズビャギンツェフ

出品

コンペティション部門
出品作品 アンドレイ・ズビャギンツェフ
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(C)2017 NON-STOP PRODUCTIONS - WHY NOT PRODUCTIONS

映画レビュー

3.5身近なところにも国際社会にも広がるラブレスの病

2018年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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牛津厚信

2.5ロシア政府が破壊した人間感情

tico_32さん
2022年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

自然に沸き起こる感情にフタをしてしまうような社会主義国家の怖さを見せられた。
どんなに綺麗な自然があろうともこんな国へは一歩たりとも立ち入りたくない。
監督もそんな事を伝えたかったのだろうと勝手に解釈した。
映画としては、
無駄と言うか下らない描写が邪魔であり、折角の想いテーマがリセットされた感が否めなく、音楽も効果音的なものに徹しているのに勿体ない。
なので、評価は少し辛めですが、記憶に残る作品でした。

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tico_32

4.0【"利己的人間の愚かさと、無償の献身をする人々の姿を、シニカルな視点で対比的に描いた”愛亡き”作品。両親に愛されず行方不明になった少年と、ウクライナの民の哀しさがダブって見えた作品でもある。】

NOBUさん
2021年10月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

<Caution 内容に触れています>

□利己的人間
 ・言うまでもなく、愛無き結婚をして、12才のアレクセイを悲しませてきた、会社での自分の保身を考えるボリスと、スマホ依存症のジェーニャ夫婦である。
 しかも、二人はそれぞれ愛人がおり、定期的に愛し合っている。
 アレクセイは、ある日、両親の言い争いを聞いてしまい・・。
 ー あの、涙でくしゃくしゃになった顔は忘れ難い・・。そして、彼が友達が一人しかいなかった理由も垣間見えるのである。
 彼の捜索中に、ジェーニャが言った言葉
 ”子供なんて、欲しくなかった”
 物凄く、腹立たしいシーンである。ー

□無償の献身をする人々
 ・言うまでもなく、頼りにならない警察の代わりに、リーダーの元、統率の取れた組織編成で、整然とアレクセイを探す姿。
 ー ロシアって、あんな組織があるんですか? 警察が頼りにならないから??
  警察よりも、余程頼りがいがある。
  ”政府組織は頼りにならないので、民は自警する・・”ということかな・・。ー

<冒頭と、ラストのシーンの繋ぎ。
 年は経て、貼られたアレクセイの捜索願は風で飛びそうだ・・。
 そして、モノトーンのショットの中、枯れ枝に引っ掛かった冒頭でも映されていたビニールテープも風に靡いている。
 下には、冬枯れの景色の中映し出される池。
 再後半、TVから流れるウクライナで起きた事件。泣き叫ぶ母親。
 TVのニュースが流れる中、無表情でランニングマシーンの上で走る”ロシア”と大きく書かれたジャージを着たジェーニャの姿。
 暗澹たる気持ちになるが、アンドレイ・ズビャギンツェフ監督が発するメッセージは、しっかりと伝わってきた作品である。>

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NOBU

3.5憎悪の噴出

ezuさん
2021年4月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

興奮

人には裏表の二面性があり、どうしようもない悪意も抱えている、映画は普通の社会人が実は悪人でもあることを執拗に見せ付ける。

しかし、

そうは荒廃しないはずの心が破綻し、自分勝手な思いに支配されると、愛情は居心地が悪くなり、生まれた子の行き場がなくなる。

 "子はかすがい"というのは落語の中の話であって 現実はそんな生易しいものではない。

東ウクライナの紛争をバックに、やりきれない憎悪が噴出する様を、監督は執拗に表現して潔い。

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ezu
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