映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック
その他情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

「となりのトトロ」声優・あらすじ とうさん、サツキ、メイの声は誰?

2022年8月19日 20:00

リンクをコピーしました。
「金曜ロードショー」では3週連続でジブリ作品を放送
「金曜ロードショー」では3週連続でジブリ作品を放送
(C)1988 Studio Ghibli

不思議な生きもの・トトロと幼い姉妹の交流を描いた「となりのトトロ」は、いまや国民的ファミリー映画の1つとして定着。トトロはスタジオジブリのロゴマークにもあしらわれ、ジブリ作品の中でも特になじみ深いキャラクターとして、色々なグッズにもなっています。

テレビでも繰り返し放送され、テーマソングはもちろんセリフまで覚えている人もたくさんいる大人気作ですが、「サツキとメイの声優さんって誰?」「トトロってそもそもどんな生き物なの?」など、意外と知らないことがあるかもしれません。

画像2(C)1988 Studio Ghibli

そこで、8月19日の日本テレビ系「金曜ロードショー」(本編ノーカット)での放送にあわせて、小説版(文:久保つぎこ、徳間書店刊)も参考に、あらすじやキャラクター設定、声優などの情報をまとめてみました。

8月26日は同枠で、実写化でも注目される「耳をすませば」が放送予定。「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」とあわせて3週連続でジブリ作品をぜひお楽しみください。

※以下、「となりのトトロ」の物語の内容に触れています。作品未鑑賞の方はご注意ください。

【あらすじ】
 入院中の母のため、考古学者の父とともに、田舎の一軒家へ引っ越してきたサツキとメイ。近所の少年にお化け屋敷と呼ばれたその家には、不思議な生き物が住んでいた。
【スタッフ】
監督・原作・脚本:宮崎駿
音楽:久石譲
主題歌:井上あずみ「さんぽ」「となりのトトロ

【メインキャラ&声優】
◆とうさん:糸井重里
画像3(C)1988 Studio Ghibli

草壁タツオ。32歳で大学で考古学の講師をしており、発掘調査や学術論文を書く傍ら、翻訳の仕事もしています。書斎には今にも崩れそうなほど、分厚い本や書類が山積み。

小説版によると、都心近くの妻の実家に居候をしていましたが、入院していた妻が自宅療養することになり、子どもたちと病院のそばの松之郷に引っ越すことに。仕事に熱中しすぎたり、翻訳の締め切りに追われて寝過ごしてしまったりすることもありますが、子どもの話に耳を傾ける様子や、育児と家事に奮闘する姿から、良い父親であることが伝わってきます。

声を担当したのは、コピーライターをはじめ多岐に渡って活躍する糸井重里。「となりのトトロ」のキャッチコピーの生みの親でもあります。当初のコピー案は「このへんないきものは、もう日本にいないのです。たぶん。」でしたが、宮崎駿監督の希望で「いるのです。たぶん。」に変更されたエピソードは有名。ジブリ作品のキャッチコピーを数多く手がけており、「魔女の宅急便」の「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」や「もののけ姫」の「生きろ。」、「千と千尋の神隠し」の「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」なども考案しました。


◆サツキ:日高のり子
画像4(C)1988 Studio Ghibli

草壁サツキ。12歳の小学6年生。初期段階では小学4年生の設定で、小説版でもそのように書かれていますが、しっかり者すぎるということで年齢が引き上げられました。名前の漢字は、小説版で「五月」と明かされています。

母親が入院中とあって、まだ小学生ですが聞き分けがよく、家事も積極的に手伝うサツキ。時には、家族分のお弁当まで作ってしまいます。好奇心旺盛で、小説版では本が好きで国語が得意なこと、引っ越し前の学校では足も速くケンカが強かったことも明かされ、一目置かれる存在だった様子。映画でも、引っ越し先ですぐに「みっちゃん」と仲良くなり、「もう友達が出来たのかい?」とお父さんを驚かせます。

肝が据わっているように見えますが、繊細で心配性な一面があり、母親の仮退院が取りやめになったときは、大声をあげて泣き崩れます。貯め込んでいた寂しさや、母親を失うのではないかという恐怖が伝わってきて、胸が締め付けられるシーンです。

サツキの声を担当したのは、「タッチ」の浅倉南役や、「らんま1/2」のあかね役で知られる日高のり子。「るろうに剣心」の瀬田宗次郎、「スイートプリキュア♪」のアフロディテ、「PSYCHO-PASS」のドミネーター、「名探偵コナン」の世良真純などの声も務めています。


◆メイ:坂本千夏
画像5(C)1988 Studio Ghibli

草壁メイ。4歳の女の子。名前の由来は、姉のサツキと同じ5月を表す英語「May」だと小説版に書かれています。

幼稚園や保育園には通っておらず、普段は自宅で過ごしているメイ。天真らんまんで姉に似て好奇心旺盛ですが、人見知りなところがあり、カンタのおばあちゃんと初めて会ったときは、サツキの後ろに隠れてしまうほど。

姉を頼りにする一方で、自立心も芽生えてきており、本編後半ではサツキが泣く姿を見て1人で入院中の母親にトウモロコシを届けようとして迷子に。サツキがネコバスに乗って迎えに来るまで、泣きもせずしょんぼりとお地蔵さまの横に座り込む姿は、なんともいじらしく健気。まだ幼く頑固で甘えん坊ですが、心の優しい女の子です。

「おじゃまたくし!」「メイがとったトウモコロシ、おかあさんにあげるの」など言い間違えがかわいらしいメイの声は、坂本千夏が担当。「それいけ!アンパンマン」のてんどんまんやちびぞうくん、「平成天才バカボン」のハジメ、「少年アシベ」のアシベのほか、「風の谷のナウシカ」では端役ですが少年の声も務めています。


◆かあさん:島本須美
画像6(C)1988 Studio Ghibli

草壁靖子。小説版には、実家はお手伝いさんもいる大きな家だったことが書かれています。映画では病名は明言されていませんが、小説版では「七国山の結核療養所の女子寮に入院」とあり、1年ほど前に体調を崩したという描写があります。

登場シーンは多くないものの、サツキたちが病院へ見舞いにいく場面で、長女のサツキを気にかけ、髪の毛をとかしながら「あなたは母さん似だから」と声を掛ける姿が印象的。夏に一時退院する予定でしたが、風邪をこじらせて延期に。サツキがショックを受け、メイが迷子になる騒ぎも起きましたが、エンドロールでは無事に退院して子どもたちと過ごす様子が描かれています。

声優を務めたのは、島本須美。宮崎監督が手掛けた「ルパン三世 カリオストロの城」のクラリス役のほか、ジブリ作品では「風の谷のナウシカ」のナウシカ、「もののけ姫」のトキの声も担当しています。そのほか、「それいけ!アンパンマン」のしょくぱんまんや「小公女セーラ」のセーラ、「名探偵コナン」のコナンこと新一の母親・工藤有希子の声などでも知られています。


◆ばあちゃん:北林谷栄
画像7(C)1988 Studio Ghibli

サツキとメイの父親が借りた家を管理している大垣家のおばあちゃん。小説版では、サツキとメイの家は、おばあちゃんが女中をしていたお屋敷の奥様が結核にかかって建てられた病人用の別荘だったと書かれています。

サツキとメイを孫のようにかわいがり、何かと世話を焼いてくれますが、実の孫のカンタには手厳しい様子を見せます。小説には「子どもも孫も男ばかり」と書かれており、ふたりを殊さら可愛がったのも頷けます。

ジブリ作品といえばおいしそうな“ジブリ飯”が人気ですが、「となりのトトロ」にはおばあちゃんが畑で育てたキュウリやトマト、トウモロコシなどの夏野菜が登場。サツキとメイが冷やしたキュウリにかぶりつくシーンを見るたびに喉が鳴ります。

おばあちゃんの声を担当したのは、「日本一のおばあちゃん役者」と評された北林谷栄。舞台で活躍したほか、「キクとイサム」「ビルマの竪琴」など数多くの映画に出演。ディズニー映画で「白雪姫」の老婆や、「眠れる森の美女」のマレフィセント、「シンデレラ」の継母の声を務めたことがあります。


◆カンタ:雨笠利幸
画像8(C)1988 Studio Ghibli

大垣勘太。サツキとメイの家を管理している大垣家の子で、サツキとは同級生。おばあちゃんの言いつけで、サツキの家を手伝ってくれますが、おなじみのセリフ「おまえんち、おっ化けやーしきー!」からもわかるように、照れ屋でついぶっきらぼうな態度をとってしまいます。

サツキたちが引っ越してきた日から興味津々で、授業中にサツキを眺めて先生に叱られる場面も。雨宿りをするサツキに傘を貸したり、迷子のメイを探すシーンではいつの間にか「カンちゃん」「サツキ」と呼び合っていたり、カンタとサツキの甘酸っぱいやり取りも見どころの1つ。小説版には茂太という6歳の弟も登場し、映画にはない夏休みのほっこりするエピソードも加えられています。

声優を務めたのは、雨笠利幸。1976年生まれで、「となりのトトロ」の収録時は小学5年生だったそうです。90年代半ば頃まで子役として活動し、NHK大河ドラマ「春日局」「太平記」などに出演しました。


◆トトロ(大トトロ):高木均
画像9(C)1988 Studio Ghibli

サツキとメイの家のそばにある塚森の神木・大クスノキの穴の中に住む生きもの。小説版では「タヌキのようなウサギのような、ミミズクのような、ネコのような生きもの」と書かれており、ピンと立った耳と、灰色のふわふわした毛、三本の針金のようなヒゲ、長い尻尾、鋭い爪などが特徴。音楽を好み、映画ではオカリナを吹くシーンや、サツキに借りた傘を楽器のように楽しむ姿が描かれます。

声を担当したのは、高木均。俳優として舞台、映画、ドラマで活躍し、声優として「ムーミン」のムーミンパパの声、「銀河鉄道999」のナレーションなども務めました。「スター・ウォーズ」シリーズのヨーダをはじめ、洋画や海外ドラマの吹替え声優としても多くの作品に携わっています。


◆ネコバス:龍田直樹
画像10(C)1988 Studio Ghibli

胴体がバスのように空洞になっている巨大な化け猫。トトロたちが移動手段として使っており、乗降時は窓のひとつが戸口のように広がります。足が十二本あり、その速さはまるで風のよう。木や送電線の上も自由自在に駆け抜けます。

三鷹の森ジブリ美術館では、番外編の短編映画「めいとこねこバス」を定期的に上映。メイが主人公の後日談となっており、こねこバスをはじめ、ネコ列車や長老のネコバァちゃんなど、様々な化け猫が登場します。直近では9月1日から9月30日まで上映予定ですので、気になった方はぜひジブリ美術館に足を運んでみてください。

ネコバスの声を務めたのは、龍田直樹。冒頭に登場するサツキたちの引っ越しを手伝っているおじさんの声も担当しています。「キテレツ大百科」のブタゴリラや「ドラゴンボール」のウーロンなどの人気キャラクターの声優のほか、「少年アシベ」ではアシベの父ちゃん役でメイの声優・坂本千夏と再共演しています。


◆そのほかキャストまとめ
カンタの母:丸山裕子
先生:鷲尾真知子
本家のばあちゃん:鈴木れい子
カンタの父:広瀬正志
【金曜ロードショー今後の放送予定】
・8月26日「耳をすませば」※ノーカット
・9月2日「るろうに剣心 京都大火編
・9月9日「るろうに剣心 伝説の最期編
・9月23日「竜とそばかすの姫」※地上波初放送・本編ノーカット
・10月14日「るろうに剣心 最終章 The Final」※地上波初放送・本編ノーカット
・10月21日「るろうに剣心 最終章 The Beginning」※地上波初放送・本編ノーカット

宮﨑駿 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

【推しの子】 The Final Actの注目特集 注目特集

【推しの子】 The Final Act NEW

【忖度なし本音レビュー】原作ガチファン&原作未見が観たら…想像以上の“観るべき良作”だった――!

提供:東映

物語が超・面白い!の注目特集 注目特集

物語が超・面白い! NEW

大物マフィアが左遷され、独自に犯罪組織を設立…どうなる!? 年末年始にオススメ“大絶品”

提供:Paramount+

外道の歌の注目特集 注目特集

外道の歌 NEW

強姦、児童虐待殺人、一家洗脳殺人…地上波では絶対に流せない“狂刺激作”【鑑賞は自己責任で】

提供:DMM TV

全「ロード・オブ・ザ・リング」ファン必見の超重要作の注目特集 注目特集

全「ロード・オブ・ザ・リング」ファン必見の超重要作 NEW

【伝説的一作】ファン大歓喜、大興奮、大満足――あれもこれも登場し、感動すら覚える極上体験

提供:ワーナー・ブラザース映画

ライオン・キング ムファサの注目特集 注目特集

ライオン・キング ムファサ

【全世界史上最高ヒット“エンタメの王”】この“超実写”は何がすごい? 魂揺さぶる究極映画体験!

提供:ディズニー

映画.com編集部もドハマリ中の注目特集 注目特集

映画.com編集部もドハマリ中

【人生の楽しみが一個、増えた】半端ない中毒性と自由度の“尖った映画”…期間限定で公開中

提供:ローソンエンタテインメント

【衝撃】映画を500円で観る“裏ワザ”の注目特集 注目特集

【衝撃】映画を500円で観る“裏ワザ”

【知って得する】「2000円は高い」というあなただけに…“超安くなる裏ワザ”こっそり教えます

提供:KDDI

モアナと伝説の海2の注目特集 注目特集

モアナと伝説の海2

【モアナが歴代No.1の人が観てきた】神曲揃いで超刺さった!!超オススメだからぜひ、ぜひ観て!!

提供:ディズニー

関連コンテンツをチェック

シネマ映画.comで今すぐ見る

セルビアンフィルム 4Kリマスター完全版

セルビアンフィルム 4Kリマスター完全版 NEW

内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。

HOW TO HAVE SEX

HOW TO HAVE SEX NEW

ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。

aftersun アフターサン

aftersun アフターサン NEW

父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。

痴人の愛 リバース

痴人の愛 リバース NEW

奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。

卍 リバース

卍 リバース NEW

文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。

愛のぬくもり

愛のぬくもり NEW

「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。

おすすめ情報

映画.com注目特集 12月20日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る

シネマ映画.comで今すぐ見る

他配信中作品を見る