魔女の宅急便(1989)

ALLTIME BEST

劇場公開日:2026年6月19日

解説・あらすじ

角野栄子の同名児童文学シリーズを、「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」の宮崎駿監督が映画化したスタジオジブリの長編劇場アニメーション。

魔女の母コキリと人間の父オキノのもとで天真爛漫に育った13歳の女の子キキは、古くからのしきたりに従い、魔女修行の旅に出る。黒猫のジジとともに海沿いの街コリコにたどりついたキキは、パン屋のおソノに気に入られ、彼女の家の離れに住まわせてもらいながら店の手伝いをすることに。やがて、ほうきで空を飛ぶ力を使って配達屋の仕事を始めたキキは、森の中に暮らす画学生のウルスラや友だちになった少年トンボらと交流しながら、少しずつ成長していく。

声の出演はキキ役に高山みなみ(ウルスラ役も担当)、ジジ役に佐久間レイ、おソノ役に戸田恵子、トンボ役に山口勝平。ヨーロッパをモデルとした街並みを背景に少女の成長を描き、1989年公開の邦画でナンバーワンとなる大ヒットを記録した。荒井由実(現・松任谷由実)の既存の楽曲「ルージュの伝言」「やさしさに包まれたなら」が主題歌として起用され、こちらも話題となった。

2026年6月には、スタジオジブリが監修した最高画質の4KデジタルリマスターでIMAX上映。

1989年製作/102分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2026年6月19日

その他の公開日:1989年7月29日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・声優・キャスト

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受賞歴

第13回 日本アカデミー賞(1990年)

受賞

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© 1989 Eiko Kadono/Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, N IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation

映画レビュー

4.5 人思いな少女の成長と重ねていました

2026年7月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

癒される

カワイイ

子供の頃に一度観ましたが、肝心の内容は全然覚えていませんでした。IMAXで再上映されると知ったときは、「絶対に観に行く!!」と意気込んで劇場に向かいました。

改めて観ると、想像以上にいい話でした。
初めは幼かった少女が、故郷の旅立ちから街で色んな経験を通して少し大人の女性に成長していく姿に惹かれました。

キキは人思いな性格で、彼女の繊細な感情が波で表現されていました。それが強く表れていたのが、おばあちゃんのお届け物を運んだときでした。

せっかくおばあちゃんと作った料理を孫へ届けたのに、そこで否定的な言葉を言われてしまいます。このとき、「おばあちゃんは傷つくだろうな…」と自分ではなくおばあちゃんの視点で受け止めていたのではないか、と私の母は話していました。私は相手の立場で考えるのは苦手ですが、そんなキキの他人を思いやる一面に共感できました。

仕事に対する責任感や友達と仲良くしたい想いなどが複雑に絡み合ったことで、キキの魔力が弱まったのかなと考えました。箒で飛べなくなったキキの心境が、最近の発信活動がスランプ気味だった自分と重なりました。

私の投稿から思うような反応が得られず、発信する楽しさを一時期見失いかけていました。落ち込んでるキキを見たときは、他人事ではないと思いました。

そんな中、キキが出会ったお姉さん的存在、ウルスラの言葉が強く刺さりました。彼女はうまくいかなくなったときはとにかく沢山経験を積みつつ、無理せず休むことも大切にしたエピソードにすごく感銘を受けました。ここから、自分のペースを大事にしても良いことに気づきました。

IMAXで観る魔女宅は、私が今まで観てきたIMAX映画で一番平和でした。IMAXは巨大スクリーンに映し出されるダイナミックな映像と周りを包み込む爆音のイメージが強いですが、今回は全体的に穏やかで落ち着いていました。

4Kリマスターということもあり、クラシックなアニメが色鮮やかに蘇っていました。特に、海が見える街並みの描写に見惚れて「本当に1989年の映画!?」と驚くぐらいの映像美でした。まるで、自分が動く絵画に吸い込まれているような没入感でした。

忙しい人が多い現代社会だからこそ刺さる作品になっていました。とにかく癒される映画で、他人を大切にしながら無理せず行動する大切さを学びました。

他のジブリ映画もIMAXで観てみたいので、今後も新たなリマスター版で再上映されることに期待したいです(僕はラピュタが観てみたいです!)。

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共感した! 9件)
Ken@

4.0 キキのその後を再び映像化して欲しい…

2022年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、TV地上波

最初に鑑賞したのは中学生時代だったろうか。
高山みなみさんのキキ、佐久間レイさんのジジの声が、ベストマッチだなあと驚いたことを最近の出来事であるかのように覚えている。
思い出深いシーンは数あれど、パン屋のおソノに気に入られて配達屋を始めるまでの前半パートは大きな波がないのにもかかわらず、つぶさに覚えているのは何故だろうか……。
児童文学ではその後のキキも描かれているが、映画で再びこの世界を楽しむことは叶わないだろうなあ……。

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共感した! 15件)
大塚史貴

4.5 生計を立てる13歳

2026年9月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、TV地上波

泣ける

幸せ

癒される

劇場公開は私が小学生の頃で、子どもの中でも本作はヒットしていた。

『ルージュの伝言』を、金管バンド(クラブ活動)でおそらく演奏したのだと思うが、私が確実に覚えているのは選曲された理由の方だ。

当時おそらく20代の顧問の先生は、
「この曲が先にヒットした時は大人っぽいオシャレな歌だと感じてたのに、映画になったらすっかりキキの出発を応援する音楽になってて凄いと思った!
同時に、みんなみたいに元気な女の子にはこの曲がきっと似合うと思って!」
…という旨を小学生の私たち相手に溌剌と説明してくれた。

キキより先生の方がかわいく見える程、心から良いと思って勧められているのが伝わってきて、好きな先生の1人になった思い出がある。

ヒット作品は色んな形で記憶に残るんだなーという、映画からは逸脱した話をレビューにしてしまいました。

13歳で生計を立てるのは現実的ではないにせよ、何歳であっても自立するには、運も健康も根性も大事。
このファンタジーの中でさえ「保護者の方は?」「このパイ嫌いなのよね」が現実だ。

そういえばジブリ作品の女性キャラクターは概ね、生まれた地でじっと暮らしていない印象がある。
(映画なので、登場人物に行動してもらわなければ話にならないのかもしれないが)
大人になるにはどこかへ行かねばならんと、無意識に植え付けられたように感じるのは私だけでしょうか。

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robin

4.0 宅急便のお仕事

2026年8月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

驚く

カワイイ

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まこやん