「魔女の宅急便」劇場上映決定! 調布の映画祭で「鬼滅の刃」「天外者」「るろ剣」「浅田家!」なども披露
2021年12月2日 12:00
宮崎駿監督作「魔女の宅急便(1989)」が、映画の作り手にスポットを当てた映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2022」で劇場上映されることがわかった。上映会場は、イオンシネマ シアタス調布。2月26日~3月6日の期間で披露される。
1989年に公開されたスタジオジブリ劇場用長編アニメーション「魔女の宅急便(1989)」は、角野栄子氏の同名タイトルシリーズが原作。古くからのしきたりに従って、修行の旅に出ることになった13才の魔女・キキの成長を描いてる。今回の上映は、スタジオジブリが制作当時の35ミリフィルム初号試写に限りなく近づけて作成したDCPでの上映。シアタス調布最大スクリーン526席のシアター10でも披露され、幅約20メートルの大型スクリーンで作品を楽しむことができる。
「魔女の宅急便(1989)」の鑑賞料金は「大人:1100円」「小学生~高校生:1000円」「幼児:900円」。なお、同映画祭限定の「ジジ アクリル製マスコット」(全長約70ミリ)が合計100名に当たるTwitterフォロー&RTキャンペーン(全3回)も実施。第1回開催は、12月2日の正午から12月17日の23時59分まで。12月2日の正午に映画祭アカウント(@chofu_cinefes)からキャンペーンツイートを発信。アカウントフォロー後に、該当ツイートをRTすることで応募が完了する。
また「映画のまち調布 シネマフェスティバル2022」(2月11日~3月6日)では、開催に先立ち、約6カ月にわたり「日本映画人気投票」を行った。対象となったのは、20年9月1日~21年8月31日、国内の商業映画劇場において、有料で初公開された日本映画。調布市内在住、在勤、在学、イオンシネマ シアタス調布(調布駅前映画館)の来場者が投票を行い、主な上映作品、映画賞「第4回映画のまち調布賞」の作品賞及び技術部門5賞(撮影・照明・録音・美術・編集)のノミネート作品を決定する。
今回の投票総数は1万465票となり、作品賞は人気投票1位となった「花束みたいな恋をした」。また同作に加えて、上位作品のなかから「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」「天外者(てんがらもん)」「るろうに剣心 最終章 The Beginning」「東京リベンジャーズ」「浅田家!」「ヤクザと家族 The Family」も上映されることになった。会場は、調布市文化会館たづくり くすのきホール。鑑賞料金は「前売:500円」「当日:800円」。
投票結果は、以下の通り。
2位「天外者(てんがらもん)」
3位「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」
4位「ミッドナイトスワン」
5位「浅田家!」
6位「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
7位「東京リベンジャーズ」
8位「ブレイブ 群青戦記」
9位「ファーストラヴ」
10位「罪の声」
11位「竜とそばかすの姫」
12位「るろうに剣心 最終章 The Final」
13位「ヤクザと家族 The Family」
14位「るろうに剣心 最終章 The Beginning」
15位「すばらしき世界」
※16位~20位はHP(https://chofucinemafestival.com/)にて発表