劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

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解説

「週刊少年ジャンプ」で2016~20年に連載され、単行本1~22巻の累計発行部数が1億部を突破する吾峠呼世晴の大ヒット漫画をアニメ化した「鬼滅の刃」の劇場版。19年4~9月に放送され、炭治郎らが無限列車に乗り込む場面で終了したテレビアニメ版「竈門炭治郎 立志編」最終話のその後の物語が描かれる。大正時代の日本。鬼に家族を皆殺しにされ、生き残った妹の禰豆子も鬼に変貌してしまった炭治郎は、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、鬼狩りの道を進む決意をする。蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、短期間のうちに40人以上もの人が行方不明になっているという無限列車に到着する。炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助は、鬼殺隊最強の剣士の1人、煉獄杏寿郎と合流し、無限列車の中で鬼と立ち向かう。

2020年製作/117分/PG12/日本
配給:東宝、アニプレックス

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(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

映画レビュー

4.5映画でやるべきエピソードだった

2020年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

疾走する列車はスクリーンに映える。それが蒸気機関車ならなおさら映える。規則正しい車輪の回転に堂々と煙を噴き上げる先頭車両、闇を切り裂く光。列車と映画はとても相性がいい。舞台そのものが常に移動状態で画面に躍動感が出る。冒頭、無限列車が動き出すシークエンスだけでワクワクできる。そのワクワクと同時に物語が動き出す映画のアレンジも非常に良い。
冒頭と言えば、プロローグ的な位置づけのお墓のシーンも木漏れ日が美しさに惹かれた。ちゃんとキャラにも背景にも同様に当たっていて、なおかつ木漏れ日の揺れに応じて光が揺れていた。非常に丁寧なライティングをしていて、さすがufotableの撮影部という感じだ。光の美しさは、ラストの朝日が昇るシーンでも発揮される。朝日の昇るスピードも絶妙に遅すぎず速すぎない。昇りきった朝日が照らす煉獄さんの神々しいこと。あれは泣かせる。結末を知っていても、確かな作画と美術、撮影ライティングの確かさで盛り上げてくれる素晴らしい作品だった。

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共感した! (共感した人 57 件)
杉本穂高

5.0映像美×骨太の物語×声優陣の熱演、あらゆる要素が高いレベルで融合したエンタメ映画

2020年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

いいものを見た、というのが鑑賞後にまず思ったことでした。動きや背景のディテールを愚直に描きながら新たな映像表現を追求していくufotableのアニメーション、めりはりの効いた真っ直ぐで骨太のストーリー、ときに「半沢直樹」を連想させる声優陣のケレン味たっぷりの熱演――あらゆる要素が高いレベルであわさり、キャラが立ちまくった王道のジャンプアニメでありつつも、単独のエンタメ作品として1本筋のとおった、非常に見応えのある映画になっていると感じました。
昨年エンタメ界を席巻したテレビシリーズ全26話の続きを描いた本作は、シリーズの蓄積があるからこそのサービスシーンや心揺さぶられる場面も多くありますが、映画で初めて見るという人も煉獄杏寿郎のドラマとして十分楽しめるはず。“煉獄さん”の戦いぶりと、鬼殺隊の柱として主人公・炭治郎に見せる背中に胸打たれると思います。

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共感した! (共感した人 141 件)
五所光太郎(アニメハック編集部)

5.0子供から大人まで万人受けし、社会現象化するのがよく分かるクオリティーの高いアニメーション映画。

2020年10月16日
PCから投稿

「鬼滅の刃」は元々テレビアニメ版の段階でも映画として上映しても遜色のないクオリティーだったので、本作も当然ながらスクリーン映えしています。
「無限列車編」というタイトルですが、「煉獄杏寿郎編」といってもいいでしょう。
アクションシーン、人間模様、ギャグシーンなど、劇場版でもメリハリがきいていて1本の映画として非常に出来が良かったです。
中でも戦闘シーンは圧巻の一言で、「劇場版 Fate/stay night [HF]」シリーズに続き ufotableが非常に有能なアニメーションスタジオだと証明できた作品だと思います。
本作は、ある意味で「2部構成」ともいえるような仕掛けも面白いです。「夢」から自然に導入される「過去」によってキャラクターを深く描き出し、より観客が入り込みやすくなる仕組みも映画向きでした。
計算しつくされた音楽も含め、どのシーンも全く無駄を感じさせない完成度でした。
ここまで「名言」や「名シーン」に溢れた作品は、実写映画も含めて本作が初めてなのかもしれません。
良い意味で様々な感情が入り混じるので、劇場で何度か見たい(体感したい)と思える作品でした。

追記
3回見た時点の感想ですが、かなり盛沢山の内容で、初回は「興味深い」「面白い」「悲しい」「感慨深い」など多くの感情があり、感情が追い付かなかったほどでした。
2回目からはようやく感情が整理されてきて、見れば見るほど感情が深く動かされるのを実感します。特に煉獄杏寿郎は、最初にテレビ版で登場した際は、むしろ印象が悪かったのですが、本作では生き様と共に、どの言葉も深く入り込んでいき、印象が180度変わりました。
「世間で言うほど本作にハマれなかった」という人は、最低でも2回見てみると随分と感想が変わると思います。

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共感した! (共感した人 116 件)
細野真宏

5.0観るべき作品

たまさん
2021年1月22日
スマートフォンから投稿

泣ける

興奮

私40代男性です。人によって意見有りますが、キャラクターの生きざま、信念に感動。最後のシーンは、もう。
多くの人に観て欲しいです。

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たま
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