とよはし映画祭2020で「水曜どうでしょう」最新作の生コメンタリー上映!豪華監督陣による講座も
2020年2月20日 20:30
[映画.com ニュース] 愛知県豊橋市で3月13~15日に開催される「ええじゃないか とよはし映画祭2020」の全ての上映作品と登壇ゲストが発表された。新たに佐藤隆太、柳ゆり菜の参加が決定し、「水曜どうでしょう 2019最新作」が藤村忠寿ディレクターの生コメンタリーつきで上映されることがわかった。さらに、本映画祭の人気コンテンツである監督カンファレンスには、園子温、内田英治、本広克行、行定勲、足立紳、堤幸彦、山崎貴、藤井道人、松本優作といった豪華監督陣が出席する。
園監督がディレクター、松井玲奈がアンバサダーを務め、4回目の開催となる本映画祭。「今日も嫌がらせ弁当」に出演した佐藤は松井、塚本連平監督とともに、柳はAmazon Prime Videoの配信ドラマ「湘南純愛組!」を引っさげ、内田監督と松本監督と参戦する。3月14日のコンペティション部門作品の上映時に行われるQ&AコーナーのMCには、名古屋発のユニット「#HASHTAG(ハッシュタグ)」の伊藤海都、吉田尚貴、佐々木正嘉が抜てきされ、映画祭を盛り上げていく。
ベテランから若手まで、注目の映画監督がトークを繰り広げるカンファレンスは、例年の2倍となる全6講座を開講。「扉をひらく映画祭」というコンセプトをベースに、それぞれ「扉」をテーマにした講座が企画されている。「ハリウッドの扉」にはニコラス・ケイジ主演作でハリウッドデビューを果たす園監督とNetflixドラマ「全裸監督」で注目を浴びる内田監督、「映画祭の扉」には「さぬき映画祭」前ディレクターの本広監督と「くまもと復興映画祭」ディレクターの行定監督、「日本映画の扉」には堤監督と山崎監督が登壇する。
そのほか、「百円の恋」で第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた足立監督が、内田監督とトークする「シナリオの扉」、永田芳弘プロデューサー(「娼年」「惡の華」)と伊藤主税プロデューサー(「青の帰り道」「デイアンドナイト」)による「プロデューサーの扉」、ともに20代で監督デビューした藤井監督と松本監督による「次世代の扉」もラインナップ。映画祭の通常チケットやコンペティション作品鑑賞チケットとは別に、カンファレンスの聴講ができるカンファレンスチケットも販売されている。
既に発表されている登壇ゲストは、「アルキメデスの大戦」の舘ひろしをはじめ、オープニング作品「最初の晩餐」の斉藤由貴、「惡の華」の伊藤健太郎、「七つの会議」の朝倉あき、「愛がなんだ」の深川麻衣と若葉竜也、「嘘八百」の森川葵、「ホットギミック ガールミーツボーイ」の桜田ひより、「デイアンドナイト」の阿部進之介、クロージング作品「十二人の死にたい子どもたち」の吉川愛と古川琴音ら。多彩な作品と豪華ゲストが、豊橋に集結する。
「ええじゃないか とよはし映画祭2020」は、穂の国とよはし芸術劇場PLATなどで3月13~15日に開催される。チケットは3月8日まで販売され、当日券も用意される予定。上映スケジュールやチケット情報などの詳細は、公式サイト(http://etff.jp/)で確認できる。
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