今日も嫌がらせ弁当
劇場公開日:2019年6月28日
解説
シングルマザーの母親と反抗期の娘が弁当を通じて交流する様子をつづり、ブログから書籍化もされて人気を集めた同名エッセイを、篠原涼子と芳根京子の共演で映画化。自然と人情が豊かな八丈島で、次女の双葉と暮らしているシングルマザーの持丸かおり。幼いころは「大人になったらお母さんと一緒にレストランをやる」と言っていた双葉も、最近ではすっかり反抗期に突入し、生意気な態度で何を聞いても返事すらしない。そんな娘への逆襲にと、かおりは双葉の嫌がる「キャラ弁」を作り続けているのだが、やがてそのお弁当は、会話のない娘への大切なメッセージへと変わっていく。母親のかおりを篠原、反抗期の娘・双葉を芳根が演じるほか、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太が共演。「僕たちと駐在さんの700日戦争」「レオン」の塚本連平が監督・脚本を手がけた。
2019年製作/106分/G/日本
配給:ショウゲート
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2021年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
実際にモデルになった親子がいるという点が、何よりも強みと言えるのではないだろうか。
シングルマザーの母親と反抗期の娘が弁当を通じて交流する様子をつづり、ブログから書籍化もされて人気を集めた同名エッセイを、篠原涼子と芳根京子の共演で映画化。八丈島を舞台に、生意気な態度で返事すらしない娘に対抗すべく、娘の嫌がるキャラ弁を高校3年間作り続ける様子が丁寧に描かれており、いつしか2人にとって大切な“会話”になっていたことが観る者に伝わってくる。今作を鑑賞すると、久しぶりに弁当が食べたいなあと感じる人も多いのではないだろうか。
2023年1月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
シングルマザーと娘二人の話
三年間キャラ弁というのも…
男の子の場合は違うかも
良い話です
心を込めてという言葉を
表現するとこういうことだろうな
そんな優しい気分なれます、
最後のお弁当は驚きました。
逆じゃね〜と思いながら
微笑ましい気分になりました。
単純なストーリーですが
小ネタ集みたいなところもあり
ほのぼの楽しめました。
2022年10月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
会話が成立しない反抗期の娘に対して、キャラ弁で嫌がらせをするという序盤から、少しずつ通じ合い、信頼関係の深さを示し、家族の絆の強さを描くストーリー展開には、心が動かされます。
モルディブ旅行の際、飛行機の中で観た映画ですが、とても感動しました!
会話というものは、必ずしも、言葉を使うものではなく、
人を想う気持ちや愛情、信頼や信念により伝わるものがあると確信が深まります。
観る際は、ハンカチをご用意くださいね!