青の帰り道
劇場公開日:2018年12月7日
解説
群馬県前橋市と東京を舞台に、人生が交差する7人の姿を描いた青春群像劇。2008年、東京近郊のある町。高校卒業を目前に控えた7人の若者たち。歌手を夢見て上京する者、家族とうまくいかずに実家を出る者、受験に失敗して地元に残り浪人生活を送る者、できちゃった婚で結婚を決めた者……それぞれがさまざまな思いを胸に、新しい未来へと進んでいった。そして、3年の時が過ぎ、7人が再びあの場所に戻ってきた。3年という時間には、7人それぞれのさまざまな人生模様があった。真野恵里菜、清水くるみ、横浜流星らが7人の若者たちを演じ、平田満、工藤夕貴らベテラン勢が脇を固める。監督は山田孝之プロデュース作「デイアンドナイト」などを手がけた藤井道人。
2018年製作/120分/PG12/日本
配給:NexTone
スタッフ・キャスト
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2022年10月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
生活苦はなく、これほど劇的でもないけど。重みは全然違っても絶対に悩み苦しい時期がある。そんな若き日々を思い出す。
がんばる若者の作品は良い。見てて辛い場面も多いけど。
全体的に完成度が高いと感じた
展開が結構突飛なので退屈せず見れる
え、そこまで落ちぶれますかみたいな展開でいい意味で映画としてよかった。
自分にはこうした友人はいない、いや遠の昔に疎遠になってしまったけど
多かれ少なかれこうした話はあるのではないだろうか。
それが共感を呼び視聴者も巻き込んでいけた用に感じる。
あとamazarashiも良かったですね。
夢やぶれて山河ありでしたね
2021年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
展開がオーソドックスというかありきたりというか…。なので、その先に興味を持てなかった。
2021年8月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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子供時代の万能感、夢、希望、
大人になってから知る自分の小ささ。
悲しい事に自分にはこんなにキラキラした青春も意識し合う仲間も居ませんでしたが、成長後の描き方がリアルすぎるせいでどの登場人物にも感情移入することができてしまい、最後には不覚にも涙が...。
それぞれが苦難や葛藤を抱える中、唯一結婚した2人が終始幸せそうなのが印象的で、やはり人間は1人では生きていけないのかもしれないと考えさせられました。
作品自体はとても好きなのですが一点だけモヤっとしたままだったのはリョウについて。
キャラ紹介には友達思いの不良と書かれており、悪い奴ではないことは分かるのですが、受験勉強を頑張っていたタツオがおかしくなるきっかけを作ったのは彼のように思えますし(タツオが報酬で渡されたくしゃくしゃのお金を使わずにいた事などから推測)、タツオが思い詰めずに東京へ行ってカナと再会出来ていれば、苦労はあったとてカナにも違う未来があったのではないか、と考えてしまいます。カナがおかしくならなければ、キリの相談にも乗ることが出来て...。
あれ?リョウが歯車ぶっ壊しの原因じゃないか?
最後の方いい奴みたいになっていますが、彼自身は犯罪行為も含め過去に自分のやった事を反省する素振りを一切見せないのがなんともモヤモヤ...。
それ以外はとても面白く、2時間が短く感じる程惹き込まれる作品でした。