ゾンビにピンヘッドに新耳袋も!ホラーSVOD「OSOREZONE」第1弾ラインナップ発表
2019年1月21日 11:00
[映画.com ニュース] 映画情報サイト「映画.com」が手がける、国内初のホラー映画専門の動画配信サービス「OSOREZONE」の第1弾ラインナップが発表された。2月上旬のサービス開始時は200本以上を配信し、毎月数十本が追加されていく予定だ。
サービス開始時はゾンビ映画を40本以上ラインナップ。ジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」は米国公開版、ディレクターズカット版、ダリオ・アルジェント監修版の3種類が網羅されるほか、ジョー・ダンテ監督の「ゾンビ・ガール」に、スペイン発の「ゾンビ・リミット」、ドイツ製の「ナチス・オブ・ザ・デッド」、フランス映画「ゴール・オブ・ザ・デッド」、日本からは「ゾンビデオ」と、世界各国の趣向を凝らしたゾンビ映画が並ぶ。
その他、ホラー映画の金字塔「悪魔のいけにえ 公開40周年記念版」に加え、「ヘル・レイザー」シリーズ、「ファンタズム」シリーズ、「バスケットケース」シリーズといったカルト的な人気を誇るシリーズや、“ゴッドファーザー・オブ・ゴア”の異名をとるハーシェル・ゴードン・ルイス監督のスプラッター作品群をラインナップ。さらに、「バッド・マイロ!」や「アタック・オブ・ザ・キラー・ドーナツ」といったコメディ色の強い作品も取りそろえた。
日本作品では、心霊ドキュメントの代表格「怪談新耳袋」シリーズをはじめ、中田秀夫監督の「クロユリ団地」「劇場霊」、黒沢清監督の「カリスマ」、白石晃士監督の「オカルト」などを配信。松竹製作の怪奇特撮映画第1弾にして、数々の映画監督に影響を与えた「吸血鬼ゴケミドロ」など、昭和の怪作も異彩を放つ。守備範囲はアジアにもおよび、台湾発の「幽幻道士(キョンシーズ)」シリーズに、韓国の鬼才キム・ギドク作品集や「哭声 コクソン」などバラエティあふれる“恐怖”が集結する。
なおOSOREZONEのサービス開始にあわせ、映画.comでは、“人喰いツイッタラー”人間食べ食べカエル(@TABECHAUYO)氏が配信タイトルを紹介するコラム「テラー小屋」の連載を開始する。
「OSOREZONE」は、国内外のホラー映画・ドラマが月額500円(税別)で見放題の動画配信サービス。現在、公式サイト(https://osorezone.com/pre/)で事前登録を受付中だ。
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