米映画サイト選出「最も悲しい21世紀の映画20本」に「かぐや姫の物語」
2017年11月14日 12:00

[映画.com ニュース] 米映画サイトIndieWireが「最も悲しい21世紀の映画20本」を発表。高畑勲監督の「かぐや姫の物語」(2013)が選出された。
同サイトでは「目利きのシネフィルたちはときに良質な涙を求めている」と述べ、涙なくしては見られない20本をセレクト。「アイラ・サックスや高畑勲、アスガー・ファルハディといった当代随一のフィルムメーカーたちの代表作」から、ハリウッドの大ヒット作まで、「胸が痛むような人生経験の中に美しさを見出す」作品がリストアップされた。
「かぐや姫の物語」の選出理由は、ハッピーエンドではない結末に加え、「天から色が降り注ぎ、途方もなく素晴らしいパレードで終わるのだが、その美しさのすべてが描かれている出来事をより一層悲しくさせる」と説明されている。
米IndieWire選出「最も悲しい21世紀の映画20本」は以下の通り。
「ブロークバック・マウンテン」
「フルートベール駅で」
「アリスのままで」
「Keep the Lights On(原題)」
「ブルーバレンタイン」
「かぐや姫の物語」
「ラビット・ホール」
「ムーラン・ルージュ」
「ハッシュパピー バスタブ島の少女」
「きみに読む物語」
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
「人生は小説よりも奇なり」
「レスラー」
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
「つぐない」
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
「ミリオンダラー・ベイビー」
「別離」
「ビッグ・フィッシュ」
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