米サイト選出「映画史に残る傑作オープニングシーン20」
2015年11月1日 18:00

[映画.com ニュース] 米サイトTaste of Cinemaが、「映画史に残る傑作オープニングシーン20」をピックアップした。
第1位に選ばれたのは、セルジオ・レオーネ監督の最高傑作「ウエスタン」。列車の到着を待つ3人のならず者の姿が、クローズアップ、ミドルショット、ロングショットを駆使した映像と、ハエや水滴の音、近づいてくる列車や銃に弾を込める音、風車の音などの自然音を使ったエンニオ・モリコーネによる卓越したサウンドデザインで描かれる。そして徐々に高まる緊張感のなかで登場するハーモニカを吹く男など、レオーネ監督らしさが全開の傑作オープニングシーンだ。
ほか、フェデリコ・フェリーニ監督とクエンティン・タランティーノ監督がそれぞれ2本をランクインさせている。
20本は以下の通り。
2.「8 1/2」(1963/フェデリコ・フェリーニ)
3.「黒い罠」(1958/オーソン・ウェルズ)
4.「裏窓」(1954/アルフレッド・ヒッチコック)
5.「サムライ(1967)」(ジャン=ピエール・メルビル)
6.「トリコロール 青の愛」(1993/クシシュトフ・キエシロフスキー)
7.「アンチクライスト」(2009/ラース・フォン・トリアー)
8.「甘い生活」(1960/フェデリコ・フェリーニ)
9.「イングロリアス・バスターズ」(2009/クエンティン・タランティーノ)
10.「ヴェルクマイスター・ハーモニー」(2000/タル・ベーラ)
11.「ザ・プレイヤー」(1992/ロバート・アルトマン)
12.「裸のキッス」(1964/サミュエル・フラー)
13.「血ぬられた墓標」(1961/マリオ・バーバ)
14.「ソーシャル・ネットワーク」(2010/デビッド・フィンチャー)
15.「レザボア・ドッグス」(1992/クエンティン・タランティーノ)
16.「メメント」(2000/クリストファー・ノーラン)
17.「時計じかけのオレンジ」(1971/スタンリー・キューブリック)
18.「アギーレ・神の怒り」(1977/ベルナー・ヘルツォーク)
19.「スター・ウォーズ」(1977/ジョージ・ルーカス)
20.「ハロウィン(1978)」(ジョン・カーペンター)
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