映画評論家ロジャー・エバートの2011年映画トップ20
2011年12月19日 11:21

[映画.com ニュース] アメリカを代表する映画評論家ロジャー・エバートが、2011年度の映画トップ20を発表した。
第1位に選ばれたのは、イラン映画「別離」(アスガー・ファルハディ監督)。離婚の危機を迎えた夫婦を軸に、両親をつなぎとめようとする娘や、彼らの問題に巻き込まれてしまう別の家族の物語が絡み合い、複雑な人間心理が描き出される。
今年の第61回ベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞を受賞し、同映画祭史上初の作品および男優、女優賞の3冠も達成。またアカデミー賞レースでも、すでにニューヨーク映画批評家オンライン賞の外国語映画賞を受賞したほか、ゴールデングローブ賞の同部門にもノミネートされている。
ロジャー・エバートが選んだ2011年の映画トップ20は以下の通り。
2.「SHAME シェイム」(スティーブ・マックイーン監督)
3.「ツリー・オブ・ライフ」(テレンス・マリック監督)
4.「ヒューゴの不思議な発明」(マーティン・スコセッシ監督)
5.「テイク・シェルター」(ジェフ・ニコルズ監督)
6.「キニアルワンダ」(アルリック・ブラウン監督)
7.「ドライヴ」(ニコラス・ウィンディング・レフン監督)
8.「ミッドナイト・イン・パリ(原題)」(ウッディ・アレン監督)
9.「ル・アーブル(原題)」(アキ・カウリスマキ監督)
10.「アーティスト」(ミシェル・アザナビシウス監督作)
11.「メランコリア」(ラース・フォン・トリアー監督)
12.「Terri(原題)」(アザゼル・ジェイコブス監督)
13.「ファミリー・ツリー」(アレクサンダー・ペイン監督)
14.「Margaret(原題)」(ケネス・ロナーガン監督)
15.「Martha Marcy May Marlene(原題)」(ショーン・ダーキン監督)
16.「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」(デビッド・イェーツ監督)
17.「Trust(原題)」(デビッド・シュワイマー監督)
18.「Life, Above all(原題)」(オリバー・シュミッツ監督)
19.「ブリューゲルの動く絵」(レフ・マイェフスキ監督)
20.「Another Earth(原題)」(マイク・ケイヒル監督)
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