東宝、08年超豪華ラインナップ作品と金城武主演「怪人二十面相」製作を発表
2007年12月14日 12:00
[映画.com ニュース] 12月13日、東京・日比谷の東宝本社にて08年のラインナップ発表会が行われ、千田諭専務取締役と島谷能成専務取締役から、07年の総括と、08年のラインナップ27作品の紹介が行われた。また、この席で「K-20/怪人二十面相・伝」の製作決定が発表され、ROBOTの阿部秀司プロデューサー、日本テレビの奥田誠治プロデューサーより本作の概要が紹介された。
08年のラインナップは、宮崎駿監督によるスタジオジブリ最新作「崖の上のポニョ」(夏公開)、三谷幸喜監督による大型コメディ「ザ・マジックアワー」(6月7日公開)など、東宝ならではの話題作、超大作が目白押し。その他にも、お笑いコンビ・麒麟の田村裕の自叙伝を映画化した「ホームレス中学生」(6月14日公開)、「少林サッカー」「カンフーハッスル」のチャウ・シンチーを製作に迎えて、柴崎コウが本格的なカンフーに挑戦した「少林少女」(4月26日公開)、黒澤明監督の傑作時代劇を松本潤(嵐)と長澤まさみ主演でリメイクする「隠し砦の三悪人」(5月10日公開)、「踊る大捜査線」シリーズのスタッフが結集した「誰も守ってくれない」(秋公開)など、多種多様な話題作を揃えている。
また、09年お正月作品には、北村想の同名小説を映画化する「K-20/怪人二十面相・伝」が登場。「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズを手がけた日本テレビとROBOTが製作にあたり、「アンフェア the movie」の脚本を手がけた佐藤嗣麻子が、同シリーズのスタッフを率いて、怪人二十面相が誕生するまでを描く大型アクションエンターテイメント作品だ。
主演は金城武、共演に松たか子、仲村トオル。「映画化したいと思ってから20年。新たなヒーローとして今、怪人二十面相を登場させたい」(阿部プロデューサー)、「08年がどうなるかは分からないが、世相を吹っ飛ばすようなものになることは間違いない」(奥田プロデューサー)と、それぞれ意気込みが語られた。08年1月にクランクインし、4月中旬にクランクアップ、10月完成予定。その間、中国ロケも行う予定とのことだ。
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