ALWAYS 三丁目の夕日

劇場公開日:

解説

昭和33年の下町を舞台に、そこに暮らす人々の日々の悲喜を描いた群像ドラマ。監督は「Returner」の山崎貴。西岸良平によるコミック『三丁目の夕日』を基に、山崎監督と古沢良太が共同で脚色。撮影を「恋は五・七・五!」の柴崎幸三が担当している。主な出演者は、「四日間の奇蹟」の吉岡秀隆、「ZOO」の須賀健太、「いま、会いにゆきます」の小清水一揮、「姑獲鳥の夏」の堤真一、「オペレッタ狸御殿」の薬師丸ひろ子、「Jam Films S/ブラウス」の小雪、「深紅」の堀北真希。第30回報知映画賞作品賞、助演男優賞(堤真一)、助演女優賞(薬師丸ひろ子)受賞、第18回日刊スポーツ映画大賞助演男優賞(堤真一)、助演女優賞(薬師丸ひろ子)、石原裕次郎賞受賞作品。

2005年製作/132分/日本
配給:東宝

ストーリー

昭和33年、建設中の東京タワーを望む下町・夕日町三丁目。ある春の日、短気だけれど家族想いの父親・則文と、優しい母親・トモエ、そしてやんちゃな小学生・一平が暮らす小さな自動車修理工場“鈴木オート”に、星野六子と言う娘が集団就職で上京して来た。ところが、立派な会社を想像していた彼女は失望した様子。そんな六子に一平は、「もうすぐうちにテレビがやって来る」と元気づけてやるのであった。一方、鈴木オートの向かいで駄菓子屋を営む三流小説家・茶川竜之介も、身寄りのない少年・淳之介を預かることになっていた。秘かな想いを寄せる一杯飲み屋の女将・ヒロミに頼まれ、酔った勢いで引き受けてしまったのだ。だが、淳之介が竜之介の執筆する『少年冒険団』の大ファンだと知ると、縁もゆかりもない淳之介を露骨に迷惑がっていた彼も満更ではないのであった。夏、鈴木家に待望のテレビが届く。運良く、その日は力道山の試合中継の日。近所の人々を集めてのお披露目――となる筈が、コンセントの不具合で画面が消え、運悪くそれを故障と勘違いした東大卒の竜之介が修理に挑むも、却って悪化させてしまう。また、『少年冒険団』のネタに困った竜之介が、淳之介がノートに書き溜めていたお話を盗用した。それを知った淳之介は、しかし怒るどころか、自分の考えた物語が雑誌に掲載されたと目に涙を浮かべて喜んだ。秋、淳之介の母親が住んでいる場所が分かる。淳之介は、一目会いたさに一平と共に都電に乗り高円寺まで出向くが、願いは叶わなかった。その頃、晩御飯の時間になっても戻らないふたりを心配して、鈴木家と竜之介は大騒ぎ。果たして、ふたりは無事帰宅するが、竜之介は思わず淳之介の頬を打ってしまう。その姿は、まるで本物の父親のようであった。冬、淳之介に初めてのクリスマス・プレゼントが贈られた。欲しかった万年筆。それは、竜之介が則文に借金して買った物だった。そして、竜之介はヒロミにもささやかなプレゼントと共にプロポーズする。しかし翌朝、父親の入院費用で多額の借金を抱えていたヒロミは、竜之介の前から姿を消し、元の踊り子に戻って行く。更に、淳之介の本当の父親が大手会社の社長だと判明。淳之介の将来を慮った竜之介は、嫌がる淳之介を無理矢理送り出すが、淳之介は竜之介のもとに戻って来てしまう。そんな淳之介を、竜之介は「お前と俺は、縁もゆかりもないんだからな!」と言いながら抱きしめた。同じ頃、六子は嫌がっていた正月の帰省を決意していた。里心がつくからと、わざと冷たい態度を取っていた実家の母。それが本当の気持ちでないことをトモエから聞かされた彼女は、急いで列車に飛び乗る。そして、六子を見送った鈴木一家は、帰り道、夕日の中に聳え立つ、完成したばかりの東京タワーを眺めるのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
VFX
山崎貴
脚色
山崎貴
古沢良太
原作
西岸良平
原案協力
倉品雅一郎
薗田浩徳
エグゼクティブプロデューサー
阿部秀司
奥田誠治
製作
高田真治
阿部秀司
亀井修
島谷能成
平井文宏
島本雄二
西垣慎一郎
中村仁
島村達雄
高野力
プロデューサー
安藤親広
高橋望
守屋圭一郎
協力プロデューサー
神蔵克
山際新平
Co.プロデューサー
久保雅一
堀部徹
撮影
柴崎幸三
ステディカム
千葉真一
美術
上條安里
装飾
龍田哲児
音楽
佐藤直紀
音楽コーディネート
堀込祐輔
平川智司
主題歌
D-51
録音
鶴巻仁
サウンドデザイン
藤村義孝
大河原将
音響効果
柴崎憲治
照明
水野研一
編集
宮島竜治
衣装
水島愛子
アソシエイト・プロデューサー
小出真佐樹
門屋大輔
沢辺伸政
ラインプロデューサー
竹内勝一
製作担当
金子堅太郎
助監督
川村直紀
スクリプター
山縣有希子
スチール
野上哲夫
VFXディレクター
渋谷紀世子
全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第29回 日本アカデミー賞(2006年)

受賞

作品賞  
監督賞 山崎貴
脚本賞 山崎貴 古沢良太
主演男優賞 吉岡秀隆
助演男優賞 堤真一
助演女優賞 薬師丸ひろ子
音楽賞 佐藤直紀

ノミネート

主演女優賞 小雪
新人俳優賞 堀北真希
詳細情報を表示

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

GEM Partners調べ/2022年9月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0ツンデレな人達の愛らしい物語

2022年8月23日
iPhoneアプリから投稿

やっぱ日本人のいい所はツンデレに詰まってるな……
と思った!!!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
myu

4.5未見でした!!傑作でした。

2022年7月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

素直に感動しました。
名作の誉れ高い映画なのに、なんとなく今頃の初見になりました。
いい映画でした。最高でした。
懐かしかった。

2005年。山崎貴監督作品。
山崎貴作品は『永遠の0』『DESTINY鎌倉ものがたり』
『寄生獣』つい最近では『アルキメデスの大戦』を観ました。
VFXではハリウッドに負けてない。

本作でも、昭和33年(1958年)の東京下町、夕日町三丁目の町と、
東京都電車、東京タワー、上野駅などがミニチュアとVFXで再現されています。
私が特に感動したのは、都電の走る道路(意外と広い)と街並みでした。

北海道生まれで育ちの私には、東京は写真やテレビ放送で見る光景なのだけど、
ウチにも白黒テレビが来たし、冷蔵庫に洗濯機(脱水がプレスみたいのに挟む型)
も来た・・・そして三輪自動車と言うのが確かに有りました。

戦後13年の昭和33年。
玄関も開けっぱなしで近所のお母さんは立ち話に花を咲かせて、秘密なんかなかったっけ・・・噂話は筒抜けでした。

登場人物がみんな人間的です。
鈴木オートの社長一家(堤真一、薬師丸ひろ子、息子の一平)
鈴木オートを立派な自動車会社と思い込んで集団就職して来た六子(堀北真希)
特技の自転車修理を自動車修理と読み違えた堤真一と堀北真希の本気の喧嘩。
みんな本音を言い、本気でぶつかり合う。
優しい薬師丸ひろ子のとりなしもあって六子は鈴木オートに馴染んでいく。

売れない作家の茶川竜之介(吉岡秀隆)も絶品でした。
赤の他人の子供の古行淳之介(須賀健太)と実の親子のように心が通う様子は
本当にジーンと来ました。
クリスマスプレゼントのエピソードが泣かせます。
竜之介が好きになる薄倖な女性・ヒロミ(小雪)
ちっとも薄倖な女に見えないんだけど、身売りされた・・・とか聞く。

続いて続編を観ます。さて、皆さんどう生きてるでしょうか?

コメントする (0件)
共感した! 1件)
琥珀糖

5.0東京タワー建設中の昭和33年が舞台。 初めて白黒テレビがやって来て...

2022年6月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

笑える

楽しい

東京タワー建設中の昭和33年が舞台。
初めて白黒テレビがやって来て人々が共に楽しみと喜びを分かち合うシーンはいいなぁって思う。他にも心温まるシーンがたくさんです。
キャストも豪華で、鈴木一家も最高。とりまく人々もいい味出してます。
新たなものが生まれて、なくなっていくものもある。冷蔵庫の登場で氷屋さんが寂しそうで、そういった時代の移り変わりを描いていたところも良かったと思う。
今よりもまだ便利ではない時代。そんな時代だからこそ人々が助け合って、前向きに生きていた時代。
昭和という時代が懐かしく、人々のつながりがいいなぁと思える素敵な作品です。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
よっしー

5.0見ながらメモ

2022年5月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
火星人
すべての映画レビューを見る(全57件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ関連作品