ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結

劇場公開日:

ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結

解説

「バットマン」や「スーパーマン」を生んだDCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで戦う姿を描いたアクションエンタテインメント。デビッド・エアー監督により映画化された「スーサイド・スクワッド」を、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズで大きな成功を収めたジェームズ・ガン監督が新たに描く。ジョーカーと別れて彼氏募集中の身になり、ますますクレイジーになったハーレイ・クインを筆頭に、最強スナイパーのブラッドスポート、虹色のスーツに身を包んだ陰キャのポルカドットマン、平和のためには暴力もいとわないという矛盾な生き様のピース・メイカー、ネズミを操って戦うラットキャッチャー2、そして食欲以外に興味のないキング・シャークという、いずれも強烈な個性をもった悪党たちが、減刑と引き換えに、危険な独裁国家から世界を救うという決死のミッションに挑む。出演は、前作に続いてハーレイ・クイン役を演じるマーゴット・ロビーほか、イドリス・エルバ、ジョン・シナ、ジョエル・キナマンら。サメの姿をしたキャラクター、キング・シャークの声をシルベスター・スタローンが担当した。

2021年製作/132分/R15+/アメリカ
原題または英題:The Suicide Squad
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2021年8月13日

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映画レビュー

4.5都合よく殺すのではなく、都合なんてお構いなしに死ぬ。

2021年8月27日
PCから投稿
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共感した! 22件)
村山章

5.0ポップなゴア描写と最後まで飽きさせないアクション&ビジュアルセンスが素晴らしい

2021年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ファーストシーンでちょっと悪趣味な映画であることを提示し、作品タイトルがでるまでの冒頭アクションで観客をしっかりつかむ手際のよさに引き込まれました。開幕早々、この作品は最後まで面白いに違いないと確信させられ、実際見ていて中だるみすることなく、登場する悪役メンバーたちがどれもしっかりキャラが立っている手際のよさは見事というしかありません。 R15指定ならではのゴア描写や人体がはじけ飛ぶアクションもひとつひとつ凝っていて楽しく、お話自体も“人を食った”意地悪な展開が要所にあって、最後まで飽きさせない工夫が凝らされています。冒頭にあれだけのアクションをやって最後はどうするのかと思ったら、荒唐無稽な楽しさ全開の大バトルが待っていて、悪役メンバーたちに感情移入させるエモーショナルな盛り上がりもあって大満足でした。 機会があればもう一回ぐらい見たいなとおもうぐらい楽しめました。IMAXの大音響・大スクリーンで見るのがお勧めです。

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五所光太郎(アニメハック編集部)

4.5ジェームズ・ガン節が炸裂! DCコミックス映像化作品の再生には、このようなエッジの効いた演出が必要不可欠。

2021年8月13日
PCから投稿

「スーサイド・スクワッド」がリブートする、と言われても当初の私は正直、何も思いませんでした。なぜなら、前作は私の中では出来が良くなく興味を失っていたからだと思います。 ただ、マーベル作品の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは好きなので、メガホンをとるジェームズ・ガン監督にだけは淡い期待を抱いていました。 そして出来上がった本作を見て驚きました。 まさに「スーサイド・スクワッド」(=終身刑の囚人に減刑をチラつかせて、超実現困難な極秘の国家ミッションを「死を覚悟する決死隊」としてやってもらう悪党集結の物語)で見たかったのは、こういうアナーキーな作品でした。 本作を一言でいうと、良くも悪くも「ジェームズ・ガン監督がやりたい放題にやった作品」でしょうか。 マーゴット・ロビーが演じるハーレイ・クインだけではなく、他のキャラクターもキチンと存在感がありました。 ただ、登場メンバーがやや多く、しかも、多くの人にはハーレイ・クインくらいしか認知されていなく、ディテールが分かりにくい面はあります。 とは言え、「3日前では…」といった時間軸の交差を描くことにより、他ではどのように動いていたのかを補足するなど、構成に努力やセンスも感じられます。 映像表現には言うことはなく、R15+というレーティングも厭わないほどジェームズ・ガン節が炸裂していて、容赦のない点は他を圧倒していました。 まさに新生「DCコミックス映像化作品」としては満足な出来で、ジェームズ・ガン監督はこちらの方が本領を発揮できるのかもしれません。 私のように前作でガッカリした人も、まずは本作の「新生版」を見てみてほしいです。

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細野真宏

5.0ロッテントマトの批評家スコアは90で、 オーディエンススコアが82という、 あまり見ないような高得点がついていることでも この映画の出来の良さが判ると思う。

2024年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

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動画配信で映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」を見た。 2021年製作/132分/R15+/アメリカ 原題または英題:The Suicide Squad 配給:ワーナー・ブラザース映画 劇場公開日:2021年8月13日 マーゴット・ロビー(ハーレイ・クイン) イドリス・エルバ(ブラッドスポート) ジョン・シナ(ピースメイカー) ジョエル・キナマン(リック・フラッグ) シルヴェスター・スタローン(ナナウエ/キング・シャーク) ヴィオラ・デイヴィス(アマンダ・ウォラー) ジェイ・コートニー(キャプテン・ブーメラン) デヴィッド・ダストマルチャン(ポルカドットマン) ダニエラ・メルヒオール(ラットキャッチャー2) スーサイド・スクワッド(2016年)の続編。 ジェームズ・ガン監督と言えば、 「スーパー!」(2011年)を見たことがある。 その後は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 」シリーズで大出世した人だ。 米国政府職員のアマンダ・ウォラーは、 「スターフィッシュ計画」として知られる秘密の実験を行っている ナチス時代の研究所ヨトゥンヘイムを破壊するため、 減刑と引き換えに犯罪者を集めた特殊部隊、 通称スーサイド・スクワッドを南米の島国コルト・マルテーゼ(架空の国)に送り込む。 しかし、部隊の一員であるブラックガードがコルト・マルテーゼ軍に部隊の情報を流しており、 上陸と同時に待ち伏せにあってしまう。 チームはリーダーのフラッグ大佐と ハーレイ・クインを残して壊滅し、 2人もそれぞれ捕縛されてしまう。 最深部へと入ったフラッグ大佐は 「スターフィッシュ計画」が凶悪な宇宙怪獣スターロを利用した非人道的な実験であり、 さらにそれを行っているのがアメリカ政府であるという真相を知る。 任務の真の目的はアメリカが関与したデータを抹消することであり、 ただ1人極秘任務を指示されていたピースメイカーは データの保存された記録媒体を破壊しようとするが、 フラッグ大佐は正義感からデータを公表する決意を固め抵抗する。 1作目と比して脚本がしっかりしている。 巨大宇宙怪獣のヒトデやネズミたちのCGも全く違和感がない出来栄えだと思う。 ハーレイ・クインとラットキャッチャー2の女性2人もとても可愛らしく描かれている。 コミカルな場面もたくさんあって笑える。 ロッテントマトの批評家スコアは90で、 オーディエンススコアが82という、 あまり見ないような高得点がついていることでも この映画の出来の良さが判ると思う。 満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

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